賃貸でルームシェアする場合、あるいはルームシェアでなく一人で借りる時もですが、壁紙など部屋の内装を自由に変えにくいという問題があると思います。
しかし、最近読んだ本「 貼ってはがせる壁紙で自分好みの部屋づくり 賃貸でもOK!」では、
link現状回復できるやり方で貼れる壁紙とそのキレイな貼り方が解説されていて、「おー、賃貸でもここまで部屋の雰囲気を変えられるのか」と、驚きました。
剥がせる壁紙をきれいに貼る方法だけではなく、下地となる壁紙を貼った上で壁を塗る方法や、フローリング、クッションフロア、タイルカーペットなどを使って床をまったく別物にしてしまう方法なども解説されています。
楽天で壁紙を通販している壁紙屋本舗というショップが監修した本だそうで、もちろんそのショップで売っているいろいろな壁紙素材の宣伝も含まれているのですが、もちろん説明されているテクニックはどこの壁紙にでも使えるでしょう。
賃貸で借りている人のための本ではありますが、大きなリフォームをお金を掛けてやらなくても、現状あるがままでできるだけ安く貸してあげたいというルームシェアの貸し手側にとっても、低コストでお部屋の汚れをカバーしたり、よい雰囲気にできるという点で、かなり参考になるのではないでしょうか。オススメです。
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ルームシェアジャパン代表。「ルームシェア」という言葉が通用しなかった日本で1997年からルームシェアを始める。その体験をネットに公開し、2002年には日本語で初めてのルームシェア本を出版。人生を変えうるルームシェアをより多くの人に知ってもらいたいと活動を続けています
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