台湾で、一週間ルームシェア生活をしています。

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

2月の東京を脱出し、台湾の台北に避寒しにきました。

今日は台湾で一週間ルームシェア生活をしているので、リポートしたいと思います。

・日本企業の海外駐在員の家事情

大学時代の友人28歳男子が今年から台湾に駐在することになったと聞きまして、

今回たまたま台湾に行く予定だったので連絡を取ってみたところ、

「部屋が余っているんだよ。泊まりにおいでよ」

な、なんだってー!ありがたい!

ということで、お言葉に甘えて、友人の家に一週間滞在することにしました。

行ってみると、確かに日本では家族が暮らすような設備に1人でポツンと住んでいる様子。

kawasaki manami
kawasaki manami

広大なキッチン。全室空調。バスルームは部屋乾燥機能付き。

浄水器、4L入りのポットや電子レンジはもとからこの部屋にあったとのこと。

引っ越してきて2ヶ月ですが

「調理器具なし、すべて未使用。シンクを2回使った位かも」だそうです。

料理をしない人のキッチンは汚れないようです。

・駐在員は部屋が余っている・・・!

今回、お借りした部屋はこちら。

たぶん家族の駐在員なら子供部屋になるであろう部屋です。

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布団一組のみがクローゼットに入っていました。

会社の先輩からのアドバイスにより、

余った部屋はゲストルームとして空室のままにする予定だとか。

多くの駐在員は、家族や友人が遊びに来るということを想定して、

部屋を1つはゲスト用に空けているそうです。

確かに、今までタイ、マレーシア、オーストラリア、ハワイ、LA、スペイン、香港、中国在住の駐在員(日本人会社員)の家に行ったことがありますが、

みんな2LDK以上の家に住んでいました。

リビングのソファーでも余裕で泊まれます。

・もし自分だったらどう使う?と考えてみる。

もし私が海外でいきなり部屋が余るような家を借りることができたら、

今話題の部屋を有料で貸す民泊サービスや、部屋を無償で貸すカウチサーフィン

を利用して、世界中に友人を作りたいと思うだろうな。

しかしながら、自分が日本企業の会社員なら、

自分と家の安全性は会社の信用にも関わるので、

パブリックに募集はしないかもしれないですね。

あくまで業務のために来ているので、

知らない人とわかり合う関係になるまでの時間が取れないかもしれないですし。

しかし、部屋があるだけで、

可愛い子が来るかもしれない、

一生の友達になれるかもしれない、と思うと、

新しい出会いへの妄想が膨らんでしまいます。

Geoffrey Chandler, flicker
Geoffrey Chandler, flicker

・友達と、友達の友達に来てもらおう!

会社の寮ではないから友人を呼ぶのは構わないそうなので、

まず気心の知れた友人に

「1年だけ台北にいるから、遊びに来たい人来てね」と

アナウンスすることを提案してみました。

ついでに「ゲストルームがあるのでお気軽にどうぞ」とか

「一応何でも揃っています」とも言うと良いんじゃないかな。

人生の中で一人暮らしができる時間は意外と限られています。

人を家に呼べる環境にあるならば、たくさん来てもらって、

一晩中語り合えたら、人生が豊かになると思いますよ。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。

チャート – ルームシェアとその他の共同生活

他人と同じ屋根の下で一緒に暮らすというだけでも、いろいろな異なる住み方があります。

ここでは、ルームシェアとそれ以外の共同生活の違いを、期間と運営者の2点から比べてみました。

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「個人が他の個人に空いている部屋を貸す」あるいは「個人が集まって共同で住居を借りたり買ったりして住む」というのがルームシェアの特徴です。自分たちでの運営となるために、人間関係や維持の手間が掛かることもありますが、貸し借りの間に業者など第三者の取り分が入らない分、掛かる費用がさらに安くなることが多いです。

「シェアハウス」というのはほぼ和製英語で、日本独特の流行なのですが、この流行の原因の一つは、直接住む相手を探す「ルームシェア」の認知度が低いのも原因かと考えています。

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