手短に。
今現在、収入の道を断たれ、住まいを奪われる状況にある方々。

(避難所的に)シェアハウスの部屋を提供します。詳細は下記。

優先順位は:

●「シングルマザー」世帯
●「シングルファーザー」世帯
●児童養護施設卒業者

そして、
●空室がある場合「それ以外の方」。

【詳細】

住所:埼玉県北葛飾郡杉戸町清地
最寄り駅:東武動物公園駅
構造:5Kの戸建、トイレ・風呂各1
設備:給湯器、キッチン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、炊飯器、灯油ストーブ
お米は炊きます。3食分、なので副菜をみなで作り、食べることになります。

荷物は最小限でお願いします。車両は近隣で駐車場を借りて貰うことになります。
お布団を持参頂けると助かります。

ぶっちゃけですが、即入居資金は不要。
あったら食費・水光熱費に回して下さるとありがたいです。

それぞれの資産状況によってお家賃の据え置き期間を決めます。

一時的に生活保護申請をすることも検討。
就職が決まれば解除すれば良いのです。

この極狭シェアハウスも、退去できるお金を貯めてから円満卒業されれば宜しい。

想定頂くべき状況は「被災者キャンプ」です。
プライバシー最小ですし三密です。

が少なくとも屋根があります。部屋があります。

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拠点は「12月21日」開放されます。

つまり後藤が売買契約を終えて使用できるようになり、
バルサンを2度かけ、必要な修繕と水道電気ガス…を開通させます。

写真撮りをその頃に終えてネットに上げます。
(12.24更新:写真の様に、めっちゃ清掃してます!!)

それまでに「年内にも厳しい」という世帯、
「すでに大変…」という世帯はご連絡を下さい。

電話・ネットで面談をし、優先順位に従って候補を決めて行こうと思います。

5つの部屋はそれぞれ4.5～6畳、候補者の世帯サイズにより決まりますし、「代わって」という可能性もあります。

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この告知が全くの杞憂で、
「そんなの不要でしょ」と誰からも照会がないことが理想です。

が、他に選択肢のない状態で追い込まれている方がいたとしたら、何らかの逃げ道がなければ本当に生命に関わる。

そんな余計な心配をして記事を上げました。

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主催者の紹介

後藤　秀孝(ゴトウ　ヒデタカ)

首都圏で専業大家をしています。
いわゆる「ボローニャ物件」をリフォームしてお貸しする不動産再生家でもあります。

15年ほど前から人道支援の現場におり、
国際NGO から貧困ビジネス、高齢者福祉から(座学の苦手な)生徒さんの学習支援と、

テーマと対象は変われど、支援現場でできることをしてきました。

コロナが変えていく社会。
経済的心筋梗塞。
これから一体何が起こるか…。

思索している間にも、メディアでは

「前年度比 月次自殺率が39%上昇」
「非正規雇用から解雇された女性職員の苦境」

と報道されました。

今のこのコロナ災害に対して、大家として何ができるか。

短絡ですが、できることをしようと思いました。以上。
短絡なのであまり考えず、練れておりません。

生活の中で難しさも出ます。

が今必要なのは恐らく、
「100%の完璧な事業計画」ではなくて、

「現場の必要を満たす即答」でしょう。
(この文章も春日部のマクドナルドで、約40分で打ちました。ずっと考えてはいましたが…、実際に行動に移してみるのは覚悟のいることです。)

問題が出ても知恵を出し合って解決し、
このコロナの絶望を生き残ることに集中したいのです。

入居する、助けて貰う。と思わないで下さい。

チームに参加し、お互い助け合う。と感じて下さい。

そういう方、そういうご家族を私たちは歓迎します。

在主
後藤　秀孝　拝