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photo credit: mrtruffle

前節で出てきた新聞や雑誌を入手したら、個人広告の載っているページから、”Room
wanted”, “Accommodation wanted”, “Share wanted”などのキーワードを探しましょう。日本語の場合、まだそういうコーナーを持つ雑誌を見たことはないですが、「部屋を探している人」とかそんなジャンルになるでしょうか。今はなくなってしまった個人広告誌「じゃまーる」では、「その他」のところにルームシェア募集広告が載っていました。

広告によって、相手の連絡先はさまざまです。電話番号、携帯電話の番号、住所、電子メールアドレスなどが、一つだけ書いてある場合もあれば、複数書いてあることもあります。また、電話の場合は、「何時から何時まで」とか「何時以降」とか限定してあることもあります。

広告が外国語で書かれていて、会話に自信がなければ、メールを出しましょう。ただし、相手の条件がすごくよければ、他の人もどんどん連絡するでしょうから、電話番号があればすぐにも電話したほうがいいかもしれません。

電話するなら、こんな感じでしょうか。

(英語の場合) Hi, my name is akky. I saw your ad on the Tokyo
Classified. Are you still seeking accommodation?

もし、「まだ見つかってない」などと言われたら、自分の物件の説明をします。

Well, I have a vacant room near by Hiyoshi. Rent is 50,000
yen.

相手の広告に、相手の希望地域などがない場合は、それらも聞いて、あなたの物件がそこから近いかどうかなども説明しましょう。(中には詳しい人もいるでしょうが、土地鑑のない人も多いので)

Where are you living now? And to where do you have to commute?

場所や家賃の説明で、相手が興味を持ったようであれば、相手もいくつか質問をしてくるでしょう。それらに答えていきます。

そして、質問が一通りつき、まだ興味が残っていれば、部屋を見に来たい、と言ってくるはずです。
都合のいい日時を約束しましょう。念のため、当日突然都合が悪くなったときなど、お互いにどこに連絡すればいいか、なども交換しておくといいです。