equipments

photo credit: Bonnie

「広い家にすめる」と同じことが、家にあるいろいろな設備についてもいえます。

家具や道具をみんなで分担

洗濯機や冷蔵庫、最近はやりの食洗器なんかは、一人だと揃えるのが大変です。しかし、2,3人で共用するということなら、何分の一かの値段で購入できます。ビデオデッキやオーディオ、自転車、場合によっては自家用車など、時々しか使わないものって多いですよね。これらもお互い貸し借りしたり、共同で買ったりできます。

全部一人で揃えることを考えてください、使わない時の置き場所だってばかになりません。

また、あなたがその地方に出てきたばかりの場合、ほとんどの大きな家具や電気製品は、持っていないかもしれません。このような場合はとくに、シェアの利点が生きてきます。ああいった白物家電や家具を一通り揃えるのも、けっこう馬鹿にならないお金がかかりますからね。

共用で使わせてもらえるものも多いですし、前のシェアメイトがベッド等の大きな物を置いていくことも多々あるので、荷物を持っていない人のほうがよりそのシェアにフィットする場合もあります。

ソフトウェアもみんなで分担

シェアの利点が生きるのは、家具や道具だけではありません。ソフトウェアについても安上がりになります。たとえば、新聞。3人いても、同じ新聞を3紙取ることはないでしょう。3分の1の値段で新聞を取れるとか、家で複数の新聞を読めたりできます。

インターネットも、自分だけの為に契約するより、みんなで割り勘したほうが安上がりです。シェアで持てばより安く、より高速な環境を手に入れることができます。

また、ケーブルテレビもそうでしょう。毎月の料金も、3分の1や4分の1となれば、驚くほど安上がりです。レンタルビデオなども、一緒に見ても楽しいし、返却前だったら「見てもいいよ、そのかわり返しに行ってね」なんていうこともできます。

ゲーム類も、複数人集まれば持ってるソフトも多くなるし、おまけにシェアだったら対戦相手までついてきますね。もっとも、楽しすぎてはまらないように気をつけないといけなくなるかもしれませんが。

土日が休みという人は多いでしょうから、自転車や自動車などは、確かに、使いたいときが重なってしまうこともあるかもしれません。でも、何人かで維持してることで安い値段で持てているわけだし、どうしてもそれが必要な状況なら、前もって事情を話して空けておいてもらうことだってできますね。