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photo credit: 401(K) 2013

賃貸の物件を借りて、シェアメイト全員で家賃を分担している場合は、通常の賃貸と同じでどこにも収入は発生してませんから、税金を払う必要はありません。

誰かが代表して家賃を取りまとめている場合でも、取りまとめている人はその家賃をそのまま大家に払うだけで、なにも儲けているわけではないですから、この場合は簡単ですね。

しかし、自分の持ち家の場合、部屋を貸して家賃をもらうと、それは収入になってしまいます。ですから、収入に対して所得税を払う必要がでてきます。

サラリーマンとして、毎月もらう給料だけが収入だった、という人は、税金の計算や支払いは会社が勝手にやってくれていたでしょうから、わざわざ計算をして申告し、さらに税金を払うというのは面倒なことかもしれませんが、これを払わないと脱税ということになってしまいます。

家のローンの利息とか、いくつか経費として収入から差し引ける出費もありますので、ほんとうに儲かっていないなら、支払う税金がそれほど多額になることもないでしょう。でも、現金が先に入ってきて、後でまとめて払うことになるので、全部使ってしまわないように気をつける必要があります。