keep-in-touch
去っていく人への郵便の転送のため、などの実用的な理由もありますが、せっかくある期間一緒に住んで、お互いのことを知り合ったのですから、次の連絡先をシェアに残る人に教えていきましょう。

次の住居が近くであればもちろん、国内でも、あるいは海外でも、連絡先さえわかっていれば、いつか会える機会もあるかもしれません。また、去る側からしても、またこの近くに戻ってくることもあるかもしれません。そこが気持ちのよいシェアだったら、何年かして戻ってきたときに、部屋が空いてるか聞きたくなるかもしれません。そのときに前と同じメンバーが全部残っていることはないでしょうけど、さかのぼって聞いていけば、その人がどんな人だったか、一緒に住んで楽しそうか、などわかることもあるし、まったく知らない人よりは気が楽なところもあるかもしれません。

最近は誰でもeメールを使うようになってきたので、以前に比べれば連絡を取り合うのはずっと簡単です。ただし、そんなeメールも、プロバイダを変えたりすると連絡取れなくなってしまうので、自分のアドレスが変わる前には必ず連絡するようにしましょう。パソコンや携帯の中のアドレス帖に入れた電話番号やメールアドレスは、いつ壊れて消えるかわかりません。ローテクですが、紙などに控えを取っておくのも忘れないように。