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シェアの場合、冷蔵庫や洗濯機などのすべてを持ち込んでくる人というのはいませんから、引越しの規模はたいしたものにはならないことが多いでしょう。特に海外からとなると、ほんとうにトランク一つでやってくるというパターンも多くなります。

しかし、これまで一人暮らしをしていた人は、生活に必要なものをすべて一人で維持してたわけで、荷物も多くなりがちです。僕も、使わない一人向けの冷蔵庫を、ずっとキッチンで預かってたことがありました。ベランダや押入れの空きスペースがあれば、そこに多少溢れた荷物を置いてもらうのもいいでしょう。

ただ、共用スペースの狭さにシビアなフラットでは、なんでも預かるよ、とは言えない場合もあるでしょう。個人の部屋をはるかに越えるような荷物を持ってこられた場合は、入らないものは諦めて捨ててもらうしかないでしょう。

越してくる人の引越しを手伝う、というのは、時間が空いてるならやってもいいですが、しなければならないということではありません。友達の車やレンタカーで越してくる場合は、その人にも手伝ってくれえる友人などがいるでしょうし。部屋に荷物を運びこむときに、空いていたら手を貸してあげるぐらいは、その後のよい関係づくりの助けになるかもしれません。