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フラットシェアにおける防犯は、良い面と悪い面があります。

一人暮らしに比べると、フラットに誰かがいる、という時間が長くなるでしょうから、留守宅を狙うような泥棒は入りにくくなるでしょう。また、単純に人数が多いことも、安心につながります。

その一方で、シェアメイトの中に防犯意識の低い人がいれば、そこが穴になってフラットシェア全体が危険にさらされることもあります。

たとえば、自分が最後なのに、鍵を掛け忘れて出かけてしまう人。ちょっとコンビニに買い物ぐらいなら、と鍵をかけずに行ってしまう人。一人暮らしなら、なにか盗られたとしても自業自得ですが、シェアメイトの持ち物もあるということを考えると、これはちょっと無責任すぎます。

低層階のマンションなのに、部屋の窓に鍵をかけずに出かける人もそうです。3,4階程度なら、よじ登って入ってくる泥棒もいるかもしれません。また、高層でも、屋上が開放されているマンションで、屋上から下のベランダづたいに侵入する泥棒というのもいるそうですから、高層階のマンションでも安心はできません。

自分のうっかりが、他のシェアメイト達をも危険にさらす、ということに、じゅうぶん気をつける必要があります。