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photo credit: Danny Choo

日本人としては、普段その存在を気にかけることは少ないと思いますが、多くの自治体において、外国人居住者向けの外国語でかかれた生活ガイドが製作されています。何語の冊子が作られているかは、その地域に住む外国人の出身比率などにより、様々でしょう。

そこには、町の地図、各公共施設の場所、開いている時間、災害時の避難所案内、ごみの出し方などが、外国語で説明されていて、これを入手できれば、生活にかかわる基本情報の多くについて、あなたが逐一翻訳してあげる必要がなくなります。

また、私の住んでいたある市では、市役所が外国人向けの無料相談窓口を、週1回開いていて、英語と中国語で相談を受けられる担当者を用意して、いろいろな相談を受けていたようです。これも自治体の広報誌などに案内されていると思うので、こういったサービスがあれば、できるだけ同居人に教えてあげることにしましょう。