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photo credit: holytoastr

シェアの大多数は独身者の集まりなので、洗濯物も少なめだろうしあまり問題はないだろう、と思うかもしれません。しかし、だれでも、天気の良いさわやかな日中に洗濯したいもの、特に休日が同じ週末だったりすると、けっこう洗濯時間がぶつかってしまうこともあるでしょう。

家族の場合は、みんなの服をまとめて洗うことができるので、色物と白物をわけるぐらいで済みますが、フラットシェアの場合、洗濯は共同でやったりはせず、自分のものは自分で洗う、というのが普通です。シェアメイトそれぞれが別々に、しかも何回も洗濯するとなると、洗濯機や物干しは混雑することになるでしょう。

また、個人差もあるでしょうが、女性の場合、共有スペースに下着を干すのは抵抗がある人が多いようで、そういう人は、下着だけは自分の部屋で干したりしているようです。

フラットシェアでは、以下のような場合にどうするかを取り決めたり、最初に問題が発生したときに相談したりするのがよいと思います。

  • 洗濯機に洗濯物が残っていた場合にどうするか。具体的には、勝手に干してあげていいのか、籠に出しておけばいいのか、など。
  • 物干しに他人の洗濯物が干しっぱなしだったらどうするか。乾いていたら、取り込んでもいいのか、取り込んだものはその人の部屋に入れていいのか、籠に入れて部屋の前などに置いておけばいいのか、など。
  • 持ち主不明の洗濯物が出たらどうするか。一人一人個別に聞いて回ったほうがいいのか、共有スペースに置いて、ホワイトボード等で尋ねればいいか。

身軽に住める、というシェアのメリットに逆行するようですが、洗濯したいときにできない場合もあることから、どうしても必要な服は多目に持ったり、早めに洗濯したりするようにしたほうがいいでしょう。また、あらかじめわかっている場合には、日時を告げてその時間に洗濯機を使わせてもらうことを宣言しておくという手もあります。