「徳島新聞」「岐阜新聞」に掲載

先日の「スマート消費」の記事が「徳島新聞」「岐阜新聞」にも掲載されました

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徳島新聞 2009年5月17日(日) 朝刊7面 経済面

住宅や車など高額で維持コストのかかる物はなるべく持たず、どうしても必要ならエコカーなど環境対応の商品を選ぶ。そんな「スマート消費」が広がっている。

岐阜新聞 2009年5月21日(木) 夕刊5面

「二十七歳の会社員です。節約のために部屋を探してます」「五万円で風呂トイレ、ベランダ自由に使えます」。人気サイト「ルームメイトジャパン」には、マンションを数人で一緒に借りる「ルームシェア」の情報が寄せられる。

「沖縄タイムズ」「千葉日報」「茨城新聞」「上毛新聞」に掲載いただきました

「沖縄タイムズ」「千葉日報」「茨城新聞」「上毛新聞」の記事「広がるスマート消費」で、維持費やエコを考えた若者の賢いライフスタイルの一例としてルームシェアジャパンが取り上げられ、コメントもさせていただきました。

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沖縄タイムズ 2009年5月6日(水) 朝刊10面 経済面

広がる「スマート消費」 シェア活用 エコ重視

上毛新聞 2009年5月10日(日) 朝刊6面 経済面

『「経済的な理由でシェアを選ぶ人も多く、不況で件数が増えるかもしれない」と秋さんは話す』

千葉日報 2009年5月10日(日) 朝刊5面 経済面

『野村総合研究所の調査によると、三十代-三十四歳男性で「一生借家住まいで構わない」人の割合は、一九九六年は回答者の二割に満たなかったが二〇〇八年に約四割に増えた』

ルームシェアが急増? 新聞社の取材を受けました

ここのところ、世界同時不況と絡めたルームシェアの取材依頼が増えています。

某新聞社からメールで問い合わせを受け、結構長めの回答をしました。

残念ながら、先方の「景気が悪くなってルームシェアが『急増』している」というストーリーに沿った回答ができなかったので、記事には採用されなかったようです。

正直なところ、数ヶ月おきに「最近ルームシェアが急増してますよね? ね?」という取材をいただくのですが、そのたびに「急増」していたら、今頃は首都圏の若者はほとんどがルームシェアをしてるのではないでしょうか。

ルームシェアジャパンでは、投稿数や閲覧数が短期間で2倍とかになったことは過去ないです。10年間やってますが、増え方はいつも「前年よりも増えた」というぐらいですね。それでも日本でもっともアクセスが多い募集掲示板でありつづけています。

せっかく長文書いたので、記録として残しておきます。先方の質問については、質問の内容を要約したものに置き換えています。

質問: 不況の影響でルームシェアが増えていますか? その理由はなんですか? 交友を目的としたシェアより節約のためのルームシェアに移行してきていませんか?

特に大きく変わっているということはありません。

元々、募集者によってルームシェアの理由は様々ですし、一人の人の中でも複数のメリット・デメリットが並列に存在していますので、ここのところで突然そのあたりが変化してはいないようです。

バブル以降の不動産不況からずっと、借り手がつきにくい物件は市場で増加しておりますので、そこを埋める形でルームシェアやルームシェア対応物件は増加を続けております。

掲示板利用者の性別や職業を教えてください

20代後半から30代前半がもっとも多いゾーンです。

性別については特にどちらが多いというのは感じません。

職業も様々ですが、借り手側の方には派遣社員やアルバイト、状況して職探しをしようとされる方がよく見られます

ルームシェアの一般的な間取りを教えてください

振り分け(他人の部屋をとおらなくてもそれぞれの部屋にいける)であることは重要ですが、一般的な間取りというのはないです。2DKなら二人ですし、3DKなら3人が普通です。もともと、借り手がつかない不動産の有効活用という意味合いがありますし、あるものを転用しているものが多いです。ルームシェア向けに一から設計・建築するということはまれでしょう。

掲示板の書き込み数の推移

昨年3月度が1850件/月、今年が1950件/月です。募集掲示板を開設した1999年頃から毎年増えているので、その延長での増加と考えます

変化の理由は、メディアにてルームシェアやゲストハウスが取り上げられることが増えたからでしょう。認知度が高まったために、知らなくて見過ごしていた方が興味を持たれたのだと思います。

派遣切りや正社員の残業カットなどが増えていますが、ルームシェアの今後は?

ますます増加していくでしょう。金銭面からの要求もありますし、留学等で経験者が増えたり、ドラマ等で普通にルームシェアしている光景が取り上げられるようになったこともあり、ここ数年「ルームシェア」という言葉をさしたる説明なく使えるようになってきました。

また、若者がより合理的に考えるようになってきていることや、社会の同調圧力も昔より少なくなっているようですので、ルームシェアが一過性のブームで終わることはないと思います。

世界的にも、イギリス・アメリカ等アングロサクソン系の成人した子を突き放す文化で多かったのが、イタリア・スペインなどのラテン文化圏でも事例が増えてきております。

三菱東京UFJ銀行グループの会員制経営支援総合サービスSQUETで取材いただきました

三菱東京UFJ銀行グループの会員制ポータル「SQUET(スケット)」内において、「ヒット商品・ヒットサービス ピックアップ12月号」にてルームシェアジャパンをご紹介いただきました。