一人暮らしとの対比になりますが、同じ建物の中に誰か他の人もいる、というのは安心感があります。

生活音一つを取ってみてもそうでしょう。台所で料理をする音や、洗濯機を回している音などが遠くで聞こえているだけで、心細さはなくなるでしょう。もちろん、そういった小さな音のすべてが嫌だ、という神経質な人もいるのでしょうけれども、普通の人にとって、まったくの無音で一人で暮らすというのは想像以上に寂しいものです。

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風邪で寝込んだときなど、身動きが取れないような状況で、介抱してくれたり、必要なものを買ってきてくれたり、というような助けをくれるルームメイトはもちろんありがたいですが、そこまでしてくれないルームメイトでも、すぐ近くにいたり、本当にヤバイと思った時には助けを求められる、と思えば、その安心感は一人暮らしでは得られないものでしょうね。

宅配便の配達人やセールスマン、宗教の勧誘、そして空き巣まで、特に都会ではいろいろな人が家にやってきます。そういった人を迎えるとき、あるいは追い払うときにも、自分の後ろにルームメイトがいる、何かトラブルになってもそれに気づいてくれる人がいる、というのは利点でしょう。

防犯というメリットでも一人じゃないことの良さをいろいろ書きましたが、防犯だけではなく、心理面でのメリットも多いのではないかと思います。

参考

はい、楽しいです。

私は大学進学と同時に実家を出て 一人暮らしをしていたのですが、シェアを始めてから 誰かの生活音を聴きながら過ごす事が、こんなにも心地よいものだったのかと、気づかされました。

自室は別々なので、お互いかなり自由に過ごしていて、でも何かあれば、共有したり協力したり頼ったり。

ルームシェアは楽しいですか? _erさん