3人同居の光熱費はどれくらい?バランスの良い配分を考える

ルームシェアをするにあたって、家賃や光熱費の割り方を工夫されている方も多いのではないでしょうか。

先月から2度目のルームシェアを再開した私は、都内に3人で住んでいるのですが、よく「3人でシェアすると光熱費はどれくらいかかるの?」と聞かれます。

ライフスタイルの違いによって、住み方も暮らす人の数だけ変わるルームシェア。

3人暮らしではどれくらいの光熱費がかかるのか?さらに、不公平感を出さないために、家賃や光熱費の支払いをバランスよく配分するポイントを考えてみましょう。

実録!我が家の光熱費

(credit: stevepb

我が家は私と、山ちゃん、ミッキーの3人でルームシェアをしています。

山ちゃんは仕事で家を空けることが多く、私とミッキーは自宅で仕事をすることも多いため、家にいる時間が長めです。

家賃や電気・ガス・水道代は、今のところすべて3等分。

支払いは、私が月末に家賃と一緒に取りまとめて、クレジットカード払いにしています。

参考までに先月の光熱費の内訳を書き出してみると・・・

  • 電気代:2,890円
  • ガス代:4,907円
  • 水道代:3,995円(2ヶ月で7,890円)

合計で11,792円で、一人当たり3,930円です。

電気代の安さが際立っていますね。電力会社を変えたからかもしれません。

3人も同居すると、帰宅時間がバラバラになるので1日中電気がついていたりしますが、それでこの料金は安いと感じます。

ちなみに、総務省統計局による2015年の調査によると、一般的な3人世帯での毎月の電気代の平均は11,296円、ガス代が6,064円、水道代は4,000円だそうです。

ポケットWi-Fiだけで3人の同居生活はできるか?

インターネットは今後光回線をつなぐ予定ですが、現状はミッキーが持っていたポケットWi-Fiをみんなで使っています。



  • Wi-Fi(容量制限なしプラン):4500円

ミッキーに限り持ち出しても良いという条件で、私と山ちゃんが1,000円ずつミッキーに支払っていますが、最近はミッキーもあまり持ち出していません。

3人が同時に重い作業をすることはめったにありませんが、全員がPCを使う時間帯はあります。

それでも、Wi-Fiが途切れることはほとんどなく、3人中2人が動画を見て、1人はネットサーフィン程度なら、特に支障はありません。

時々、深夜0時前後になると少し途切れることがあるのですが、これはWi-Fiを使う世帯が多くなる時間帯で、回線自体が混み合うためやむを得ないのだそうです。

「絶対にサクサク動いてくれないと困る!」という方は光回線などを利用した方が良いかもしれません。

(credit:ivke32

家にいる時間の長さが違うなら工夫を

ルームメイト全員が同じくらい光熱費を使用していればいいのですが、あまり使っていない人がいると不公平感が出て、トラブルの原因になることも。

我が家では、家賃や光熱費はすべて3等分ですが、山ちゃんはあまり家に居ません。

現状は、洗剤やティッシュペーパーなどの共同で使う雑費代を、私とミッキーが負担していることで帳尻を合わせています。

他にも、家賃の管理費分を免除してあげたり、光熱費の端数をその人だけカットして、多く使っている人が払うなど、バランスの取り方はいろいろあります。

ポイントは、あまり差をつけすぎないこと

最初はそれでうまく行っていても「あいつ、少なく払ってるのにいつも電気つけっぱなし・・・」と多く払っている方が不公平感を感じたり、反対に少ない方が気を遣って家に居づらくなる、ということにも配慮が必要なのがルームシェアなのです。

3人以上の同居になると、基本料金をみんなで割れるので安くなる一方、とたんに節約意識が薄れてしまうこともある光熱費。

1人だけが節約に励んでも、他の誰かが無駄使いしていては意味がありません。

きちんと話し合って、ルームメイト全員が共通意識を持てるように心がけたいですね。