busyness-landlord

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募集をかけるときが、ルームシェアの大家(あるいは管理人)としての最も忙しいところです。仕事を持つ身であれば、たくさんの問い合わせに答え、何人もの応募者を迎え、交渉し、説明するという作業は、休日をなくしてしまうほど忙しい場合も、ないとは言えません。

だから、なるべく、手間がかからないような工夫をすることが大事です。

なんといっても効果的なのは、長期滞在者を優先することです。1年、2年と住みそうなフラットメートを見つけられれば、その人がいる間は、次を探さなくていいわけですから。たくさんの人と出会って、色々な経験がしたい、なんていう特別な気持ちでもない限り、長期間住みそうな人を選んだほうが、楽です。

可能であれば駅まで迎えに行かなくてもいいような算段も考えるべきでしょう。わかりやすいところの物件が用意できればベストですが、eメールやファックスで地図を送ったりして、直接家まで来てもらえるなら、楽ができます。

来る人来る人、みんなが聞くような質問は、回答集を用意しちゃっておくのも効果的。特に英語で説明しなきゃいけない相手ならね。質問&回答集を渡して、そのまま読んでもらってもいいですね。

そして、なるべく多くの見学者を、同じ日にまとめて案内し、その日は家事をする日、とでも割り切ってしまいましょう。意外と、洗濯や掃除で充実した日になるかもしれませんよ。