入居できるルームシェア募集をネットで探す
ネットの普及にあわせて、インターネットでルームシェア相手を探すというのが一番よく使える方法になってきたと思います。ぜんぜん知らなかった人同士でも、同じ興味を持っていれば簡単に知り合えるのがネットのいいところです。ルームシェア相手を探すための掲示板がいくつかあるので、そういうところを活用しましょう。
ネットの募集掲示板
まずは、この「ルームシェア入門」を提供しているルームシェア ジャパン。英語/日本語どちらもOKという掲示板です。
また、複数のルームシェアサイトの管理人が協力して運営されているルームシェア・ルームメイト。こちらはルームシェアジャパンの姉妹サイトでもあります。
その他にも「ルームシェア 募集」などで検索するといくつも出てきます。
こういった募集掲示板の多くは、ビジネスとしてではなく個人レベルで場所を提供しているというものがほとんどです。大学やスーパーマーケットの壁にある情報交換用の掲示板がオンラインになったようなものですね。
そこで探したフラットやフラットメートとトラブルを起こしたとしても、なんの保証もしてくれませんし、そういう責任を求めることもできないのは、言わずもがなですが、ちゃんと認識してください。
いずれは、アメリカなどにあるように、手数料を取ってシェア相手を探している人たちを仲介するような有料サービスが、日本でもできるかもしれませんね。(ルームシェアをする人たちが、そこにお金を払うとも思えないので、海外でもまだそんなに人気は無いようですけど)
ネット以外の方法
インターネット以外には、新聞や雑誌の掲示板コーナーもあります。英語のものが多いのですが、Tokyo Notice BoardやMetropolis(旧Tokyo Classified)、関西ではKansai Scene(旧Kansai Timeout)といった無料英字雑誌には、かなりの数のルームシェア募集広告が載っています。インターネットに比べると、印刷の分だけタイミングが遅くなるので、連絡してみたらもう募集は終わっていた、ということもあります。これらの雑誌は、外国人が集まるレストランやバーなどに置いてあることが多いので、見かけた際はチェックしてみてはいかがでしょうか。
友達づて
もし友達が既にルームシェアで暮らしていて、パーティーなどで訪ねたときにいい感じだったら、「誰か出て行くことになったら連絡して」と頼んでおくのもいい手でしょう。また、ルームシェアをしている人の中には、決めるまでに何軒もルームシェアを見学に行った人もいるはずです。その人の時はタイミング等が合わなくても、良さそうだったシェアがあれば、今空きが無いか紹介してもらうという手もあります。
SNSを使う
日本でのルームシェアの一般化と歩調を合わせるように、ソーシャルネットワーキングサービスも普及してきました。フェイスブックやミクシィなどで「友達の友達」に対して呼びかけることで、まったくの他人ではないルームメイトを探すこともできるかもしれません。
親しい友達とのルームシェアは、必ずしも良い結果ばかりをもたらしませんが、友達の友達、や、さらにその友達、程度であれば、仮にそのルームシェアがうまくいかなかったとしても壊れる友情はあまり考えなくてもいいという利点はあります。
ただ逆に、「友達の友達」となるとどこまで無条件に信頼できるか、というのはあるでしょう。特にSNSではたいして良く知らない人でも友達承認してしまう人も多く、「友達の友達だから大丈夫だと思っていた」というような結果になる場合も考えられます。
image credit: freedigitalphotos.net
コメントを残す