パソコンとインターネットの共用
Windows XP (Home を含む)などでは、家族で使うことを念頭に、ログインしたままでも他のユーザに切り替えることができます。
通常は、ディスプレイも一つ、キーボードやマウスも一つですから、同時に使うことはできないですね。トイレや風呂、キッチンや洗濯機などと同様に、つねに気配りが必要でしょう。あまりに長く熱中しないとか、まわりをシェアメイトがうろうろしていたら「ひょっとして使いたい」と聞いてあげるとか。
同じパソコンの中に入っている場合、シェアメイトのファイルや、読んだメール、どこのサイトにアクセスしたかの記録、といったものは、思った以上に筒抜けだったりします。
また、ネットカフェなどで問題になった、キー入力を記録するキーロガーなどのソフトウェアを仕込まれてしまえば、自分のパスワード(メールのものや銀行!のものなど)が相手に知られてしまう危険もあります。
同じネットワークでつながっていると、会社でのように、他のパソコンの中にあるフォルダやファイルが見えたり、いじれたりする場合もあります。
また、極端なことを言うと、同じネットワークでつながっているということは、ネットワークを通って外に出入りする通信内容も、がんばれば盗聴できてしまう可能性があるということです。
コメントを残す