ルームシェアをやめるときの精算
photo credit: edmittance
退去するときに、すべての精算が済むわけではありません。光熱費や電話料金の請求書は、その人が去ってから一ヶ月以上してから届きます。それら額はまだわからないわけですから、後で本人に請求するか、一定額を預かっておくかする必要があります。
人を疑え、と言ってるわけではありませんが、去っていった人に後から「あとこれだけかかったので送金してね」といっても、次の新生活に入った人からは忘れられたり、ひどいときには踏み倒されたりすることも考えられます。一般的には、前もって考えられる額の上限を予想し、預かっておくのが普通です。最終的な金額が判明した時点で、預り金からそれらを引いて、本人に返すやりかたが良いでしょう。
返し方としては、手渡しできる場合は少ないと思うので、銀行の口座番号等を聞いておいて、残額をそこに振り込むとかになります。特に、相手が海外に行ってしまう/帰ってしまうような場合。送金の手段は限られてきます。銀行振込も海外だと手数料がばかになりません。郵便局での送金なども調べ、額に応じて安くあがる方法を探すといいでしょう。
この手のお金は、返してもらうほうはすぐにも返ってくるように思い込みがちだし、返すほうは請求書がすべて集まって、それらを支払ってからとなるので、以外に後になってしまうことに気づくでしょう。トラブルを防ぐためには、だいだいどれぐらいの時期に清算が可能になるのか、ちゃんと話し合って認識をあわせておく必要があります。
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