どんな間取りがいいのか
photo credit: ymorimo
シェアをするための物件が「振り分け」であることは非常に重要です。「振り分け」というのは、キッチンやリビングなどから、それぞれの寝室に直接アクセスできるということです。ある部屋を通らないと他の部屋に行けないような間取りの場合、「振り分けではない」といいます。
「振り分け」の物件であることが大事かは、実際にそこで生活することを想像すればわかってもらえると思います。誰かの部屋を通らないと自分の部屋に行けないのでは、気を使いますしいろいろと面倒ですよね。夫婦や兄弟でさえ、このような間取りは人気がないのですから、他人の場合には難しいものがあるでしょう。
それから、それぞれのシェアメイトの部屋が隣り合わず、離れていれば、これはさらによい間取りといえます。同じ壁のこちらと向こう、という間取りの場合、どうしても隣の部屋の人の目覚ましや音楽などが気になることがありますから、二つの部屋の間に押入れがあったり、お風呂やキッチンなど普段は人がいない場所が挟まっているのが理想的です。
トイレと風呂は別がよいです。それも、別々の入口から入れたほうがよいです。風呂とトイレが一体になっているような場合でなくても、たとえば、風呂の更衣室を通らないとトイレに入れないようなときは、誰かが風呂に入ってるときにトイレに行きにくいものです。特に男女混合の場合などは。
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