expense

専門ではないので、あまり深い説明はできませんし、間違っている可能性もあります。自分で申告する場合は、最新の情報を調べ、専門家にあたってください。会計士や税理士も専門家ですが、税務署の職員も専門家です。

持ち家の部屋を貸すようなシェアの場合、そのシェアをするためにかかったお金が経費になります。

たとえば、そのフラットをローンで買い、ローンの税金を払っているとすれば、その一部(詳しくは後の節で)が経費になります。フラットを買ったお金自身は、全額が経費になるわけではなく、フラットの価値が何十年にもわたって減っていく、という前提で計算した額を使います。詳しくは、確定申告の解説本などの、減価償却の項目を読んでください。

部屋をファーニッシュトにするために、ベッドなどの備品を買った場合、これも経費になります。シェアメイトを募集するために広告を打ったら、これも経費です。

自分が生活するために使ったお金は、経費にはなりません。ですから、自分もシェアメイトとして住んでいる場合、自分の光熱費とか食費などは、決して経費になりません。

共同で使う電化製品などについては、もしあなたが買ってシェアメイトに使わせてあげる場合は、自分の分は自分の生活費、共有分は経費になる、かもしれません。