広報メンバーとしてルームシェアジャパンに参加しました

はじめまして。ルームシェアジャパンに広報担当として加わりました近藤佑子です。

私はこの春大学院を修了したものの、正社員としての就職が決まっていないという事情もあり、フリーランスとしてルームシェアジャパンの運営に関わることになりました。

昨年は普通に新卒就活を行なっていたのですが、なかなか思うようにいかなかったので、自分をアピールするためウェブサイトを作って企業から逆にエントリーしていただく「逆就活」を行ったところ、大きな反響がありました。ルームシェアジャパン代表のあきも、私の大学院での研究内容が学生寮やシェア居住ということで興味を持ち、連絡をいただきました。

当時の顛末に関しては、2012年8月の代表あきのブログ記事(朝日新聞にスタッフ募集に関する活動で掲載されました)をご覧ください。

私は19歳より大学の寮に入り(築50年以上の木造の伝統的な寮でした)、ルームシェアも含め7年ほど共同生活をずっと続けています。お金がないからと仕方なく始めた共同生活ですが、そこで長年仲良くできる友人たちと出会えたり、シェアという選択肢を知ったことで、これから人生、孤独になってもなんとかなると思ったなど、シェアで暮らす経験が自分を開放してくれたと思っています。

ルームシェアジャパンに参加したいと思った理由は、「ルームシェア」という住み方の選択肢をもっと知ってもらいたい、そのためにルームシェアジャパンを継続していきたい、という代表の意向に共感したからです。ここでいうルームシェアとは、業者が運営しているゲストハウス、シェアハウスとは異なり、個人間で運営しているものを指します。(ひつじ不動産の「シェア住居白書」にあるシェア住居の類型では、DIY型運営とも呼ばれる)

また、代表のあきに対して、当面弟子としてついていくと面白そうだと、直感的に思いました。それは今まで新卒採用の面接ではあまり感じられなかったことでした。

私は、現在大学院を既卒になってもなお新卒での就職活動を継続しているのですが、それまでの間フリーランスとして働いてみることで、新しいキャリアの描き方が模索できないかなと考えています。

私は一年間特殊なやり方で就職活動をしてみて、一年前はよく分からなかった、自分のやりたいこと、向いてそうなことが何となく分かってきました。私は、ライフスタイルを多様化させる商品やサービス、仕組みへの共感と、それを可能にするテクノロジーへの尊敬の気持ちがあります。私ができることは、サービスや商品の本質を伝え、よさを知ってもらう役割だと考えています。ルームシェアジャパンでこれからやろうとしていることも、まさに「ルームシェアという選択肢」を知ってもらうことでライフスタイルを多様化し、「ルームシェア」や「ルームシェアジャパン」のよさを知ってもらう役割と言えます。

さて、私がこれからルームシェアジャパンでやっていきたいことは以下の2つ。
・「ルームシェア」「ルームシェアジャパン」という言葉・内容を認知させる
・シェアする暮らしに関するコンテンツを充実させる

具体的には、当ブログで、実際にルームシェアをされている方の取材やルームシェア関連トピックの紹介、大学院時代に取り組んでいたシェア研究を継続して発信。ソーシャルメディアを使ったプロモーション、グッズの制作なども検討してます。
みなさんに、ルームシェアする暮らしのよさを知ってもらえるよう頑張っていきたいと思います!

最後にお知らせです!この度、広報就任に伴いまして、Twitterの広報用アカウントならびにFacebookページを本格稼働させていきたいと思います。みなさんどうぞフォローやいいね!をお願いします。

今後ともルームシェアジャパンをどうぞよろしくお願いします!

投稿者: kondoyuko

ルームシェアジャパン広報担当。1986年岡山県生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。学生時代の主な研究分野は近代建築史、シェア居住。2012年、新卒就活中に制作した自己PRサイトがきっかけで代表のあきと知り合い、2013年4月よりルームシェアジャパンに参画。大学入学時より寮やルームシェアで暮らし、現在は共同生活8年目。

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