ワンルームマンション規制は将来のルームシェアを増加させるかも

東京都心の多くの区で、若者向けのワンルームマンションが建てにくくなる、いわゆる「ワンルームマンション規制」の条例が制定されている、というニュースがありました。

ワンルームマンションの建築を規制する区の条例が、都内で相次いで施行されるなど規制が広がっている。面積が25平方メートル未満の部屋を持つマンションが建てにくくなるというものだ。面積を増やせば家賃が高くなることも予想され、学生や高齢者が住みにくくなるという批判もある。しかし、こうした条例が制定される背景には、単身者のゴミ出しのマナーの悪さや自転車の路上駐輪が問題化していることがある。

25平方メートル未満「ノー」 都内で広がる「ワンルームマンション規制」 : J-CASTニュース

条例の内容は区によって違いますが、20平米、25平米以下といったサイズが小さなマンションをたくさん作れないようにするというものです。既にその地域に住んでいる人たちの希望によって、単身者が借りられる(狭いけど)安い賃貸を減らす目的で制定されているようです。

記事では、ワンルームマンションに住む人に対する苦情(ゴミ出しのルールを守らなかったり、自転車の停め方が悪かったり、騒音がひどかったり)がある、と文京区の担当者に語らせていますが、ファミリーであれば必ずマナーが良いわけでもないでしょうし、区や政治に働きかける時間や能力のあるファミリー世代が、ばらばらで投票率も少ないであろう若者世代を遠ざけようとしているようにも見えますね。

ワンルームマンションを作りにくくしたからといって、都心の一人暮らしの独身者や若者が増えなくなるわけではないでしょう(日本全体では人口減少でも東京は増加)。このような規制が続くと、既存住民が望むファミリー向けのマンションは「作れるけど借り手不足」、ワンルームマンションなどが対象にしていた独身の若者は「ワンルーム不足で規制の緩い郊外暮らしを余儀なくされる」ということも起こるかもしれません。

そうなると、ファミリーマンションを活用して安く住める「ルームシェア」は、都心部でますます希少で価値のある選択肢となるかもしれませんね。そもそもワンルームマンションは使用時間の短いキッチン・バス・トイレなどを一人一人が持たなければいけない非効率な暮らし方で、海外ではファミリー向けでルームシェアすることで若者や独身者もファミリーと同じように過ごせていたわけですから。

ルームシェアで交通費を節約しよう!

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

現在、東京でフリーライターをしながらルームシェアで生活しています。

今回はルームシェアでお金を貯めるコツの第3弾。

★コツ1:東京で家賃○万円以下で暮らすと決める!
ではルームシェアで住居費の節約をすること、

★コツ2:ものを持たないと決める!
では収納スペースを限定してものを持つことで出費を抑えることを書きました。

では、他にはどんなことでお金を貯めることができるでしょうか?

★コツ3:交通費を節約する!

東京などの都市生活で意外とかかるのが交通費。
いろいろな場所で催し物がやっているので、あちこち行きたくなるのですが、
東京ではJRは初乗り130円、地下鉄は160円程かかります。

これを節約できればかなりお金が貯まりそうですよね。

では交通費を節約するのにはどんな手段があるのでしょうか?

m.k
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1. 自転車、徒歩

学校や職場の近くに引っ越して、電車に乗らないで生活できるように工夫しましょう。

ルームシェアの物件は都心部にも多いので、駅名+ルームシェアでググると意外と出てきますよ。

たとえば赤坂や表参道、新宿や渋谷でも見つけることができます。

ルームシェアの多くは一ヶ月前の予告で退去可能なので、入れ替わりもあるため、こまめに問い合わせをしてみましょう。

職場との距離が近いほど、生活の満足度が上がる、というデータもあります。

通勤通学の時間は意外に気力体力を消耗します。

交通費の節約も兼ねて都心に住んでみてはいかがでしょうか?

私は片道10KM圏内は自転車で移動しています。

1万円ほどで購入したので初期投資は安く済み、

2ヶ月で10キロほど痩せることができました。

健康にもいいので、是非、検討してみてくださいね。

2. シェアサイクル

世界各地で、地域でのレンタルサイクル(シェアサイクル)が盛んです。

2月1日からは千代田区、中央区、港区、江東区、の4区でのシェアサイクルが始まりました。

30分〜の時間課金制で、1日借り切ることもできます。

新宿区、渋谷区、浅草周辺ではCOGICOGIという民間のシェアサイクルのサービスがあります。

ポートがいくつかあるので、近くのポートを探して、利用してみてくださいね。

3. そもそもそれは必要なのか、考えてみる。

断捨離の方法に「ときめき」を感じるかどうか、という問いかけがありますよね。

仕事、習い事、学校、飲み会。

最初に行ったときはときめきがあったけど、だんだん「しなければならない」ことになっていませんか?

経済学には機会費用(オポチュニティーコスト)と埋没費用(サンクコスト)という考え方があります。

機会費用は「いまある時間で得られるかもしれない価値」です。

埋没費用は「過去に費やした価値」です。

10万円で10回分の講座に申し込んで、1回目はやる気まんまんですが、

2回目、3回目と受けるうちに、こんな思いに駆られたとします。

「この講座10万円の価値があるのかな?」

こんな時、どうしますか?

A「価値を自分のものにするのは自分だから、最後まで受けよう!」

B「いや、時間の無駄だから、今回で終わりにしよう。」

AもBも大切な判断です。結果はあなたの中にあります。

Aは埋没費用(サンクコスト)10万円に対して、機会費用も費やしたということになりますし、

Bは埋没費用(サンクコスト)10万円に対して、機会費用を節約して他の機会に変えたということになります。

機会費用には、交通費や、講座に関わる人との飲み会などの金銭も発生していますし、

また、他のことをしていたら得られるかもしれない知識や人脈や休息時間などが失われています。

是非、そもそもそれは必要なのか、「ときめき」があるかどうか、考えてみてくださいね。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。

楽しく数百万貯められる、ルームシェアのススメ。

こんにちは。初めまして。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

私は北海道出身で、現在東京でフリーライターをしながらルームシェアで生活しています。

CIt0LeQUEAAHKSW
古民家改装一軒家ルームシェアなう!

21歳から世界中旅をして、ルームシェア歴約10年になり、楽しい思い出がたくさんあるので、

今までの経験を生かしてコラムを書いていきたいと思います。

くつろいだ気分で楽しんで読んでいただけましたら嬉しいです。

先日あきゆうきさんがルームシェアで貯蓄をする話を書いてましたね。

私も自分の貯金を計算してみたら、数百万円貯まっていました。

ざっくり言えば、年100万円くらいは貯金できています。

かといって、フリーランスでのんびり生きているので、ガツガツ稼いでいるわけでもなく

ルームシェアでなければ東京でこれだけ貯蓄できなかったと思います。

これから数回に分けて、ルームシェアでお金を貯めるコツをお伝えしますね。

★コツ1:東京で家賃○万円以下で暮らすと決める!

初めに、自分の住居費を自分で決めてしまいましょう。

東京は家賃が高いと言いますが、本当にそうでしょうか。

家賃を制限すれば、自分の身の丈に合った物件が見つかります。

私は現在、家賃35,000円共益費込みで、一軒家の10畳の和室に住んでいます。

この物件は「サブレット」という形式で、数ヶ月住民がいない部屋を、間借りする形で募集しているものでした。

初期投資がいらないし、人生何が起こるかわからないので、初めは数ヶ月の契約で十分だと思い、ここに決めました。

仕事が変わったり恋人ができたりして、今は行動範囲が変わったので、また別の住居を探しています。

探せば、どんな立地でも、安い物件は必ずあります。

そして、気の合う素晴らしい大家さんや、ルームメイトに出会います。

今回、ルームシェアジャパンのサイトでぴったりの家に出会えたので、

あなたも根気よく、楽しく探し、交渉してみてくださいね。

今日も良い1日を祈っています。

まな蜜柑