次のフラットメートの募集
photo credit: sushiesque
新しいフラットメートを探すのは、時間がかかります。立地条件や家賃にもよりますが、できるだけ早くから準備をし、募集をかけたほうが、見つかる可能性はあがります。
うちの場合は、出て行く1ヶ月前には言う事、という決まりになっていますが、僕としては、「もしわかるなら、なるべく早めに、おおざっぱな時期だけでも教えてほしい」と言っていますし、だいたいみんな協力的です。人生にはいろんな「突然」があるので、本人も思ってない時に移っていくことになる場合もあるし、出て行くつもりが出て行けなくなったり、出て行く必要がなくなったりという変化もありえます。でも、わかる範囲でも知っておければ、ちょっと先の時期についての問い合わせなどにも、答えやすくなるでしょう。ですから、これは、強制ではなく、お願い、なのです。
また、空き期間がなるべく短くなるよう、できれば、すぐに次の人が入るように、ということは、その部屋には今のフラットメートがまだ住んでいるということです。下見に来たフラットメート候補者も、実際の部屋を見ずに決めることはできないでしょう。今の彼/彼女の部屋を見せなければなりません。
本人がいてもいなくても、部屋を見せなきゃいけないということは、とうぜんその許可を得る必要があります。シェアの経験のある人は、おおむね理解を示してくれますが、念の為に、最初からこのことについては契約書に書くなり、説明しておくほうがよいかもしれません。出て行く直前に、次の人が見に来た場合は、部屋をその次の人に見せることがありますよ、と。
そして、次の人を案内して部屋を見せるとき、部屋の主が不在だったとしても、不必要にその部屋にあるフラットメートの持ち物を開けたり動かしたりしないこと。フラットメートとしても、信用をなくすいけない行為だし、下見に来た人から見てもあなたの印象は悪くなるでしょう。あなたが、フラットメートのプライバシーを尊重しつつ、でも必要だから最低限の範囲で入らせてもらってる、んだということを気をつけましょう。
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