掃除

cleaning
photo credit: Jude Doyland

共用部分の掃除も、人により個人差の大きなところ、もめごとの原因の一つです。

掃除のせいでルームメイトの仲が悪くなるのはどうしてか?

あたりまえのように毎朝掃除をする人もいれば、週末にだけ掃除する人、月に2,3回という人、掃除はしない(!)という人だって、いるかもしれません。それに、どれぐらいがんばって掃除をするかということについても、毎回すみずみまできっちりと綺麗にする人もいれば、見えているところがだいたい問題なければそれでOKという人もいるでしょう。

よく掃除する家庭で育った人、掃除を頻繁にする人に取っては、シェアメイトが全然掃除しようとしないように映ります。他の人よりも、汚れや散らかりが少ない状態でも、「掃除しなきゃ」という気持ちになってしまうのです。

その人はそれ以上汚いのが我慢できないのですから、つい掃除してしまいます。それが続いていくうちに、「なんで自分ばっかり」ということになり、やがては他のシェアメイトに対する不満となっていきます。

これは、話し合ってなんとかするしかありません。しかし、掃除をしない人が間違っていて、気になる人が正しいわけではないことに、注意してください。どれぐらいが汚いと感じるか、が違うのが問題なのです。

キレイ好きが無条件に正しいわけではない

「自分はこれぐらい散らかっていると、もう我慢できないんだ」と説明するのは大事ですが、かといって、シェアメイト達に自分のやり方を強制していい、というものではないのです。相手にも、もう少し早めに掃除してもらう、という譲歩を求めるなら、自分も、もう少し散らかっていても我慢する、しかないのです。自分だけが我慢できないなら、自分が多めに掃除をすることになるのも、ある程度はしかたがないことだと思います。

気づいた人が気づいた時に掃除する、という、いわば「掃除志願制」は、一人一人の掃除への意識の違いで、失敗することもあるのです。

当番制

もう一つの方法は、掃除を当番制にすることです。毎週交代、などといったように担当を決めて、個人の「汚れてる」「汚れていない」という判断はいっさい挟まずに、当番が掃除をする、というものです。

この方法では、とにかく「公平」ということは保たれます。しかし、こういった規則を作ると、それを破ったり、その気はなくてもうっかり忘れたり、ということを発端に、さらにシェアメイト間の関係が悪くなってしまう危険性もでてきます。

しかし、気がついた人が掃除する、という方式ではどうにもうまくいかない、というシェアでは、当番制を試してみる価値はあるでしょう。

自由な時間が比較的合うようなシェアであれば、当番表といわず、決まった掃除の日時を設けるのも一案です。毎週、あるいは隔週の日曜の朝10時に掃除をする、などと決めておき、その時間に全員で共用部分の掃除や片づけをするのです。他のみんながワイワイ掃除をしているのに、部屋に閉じこもって出てこないなんてのは、かなり神経が太くないとできないでしょうね。(まあ、本当にそうされたら、ルームシェアの解消も考えてみるのがいいと思います)

掃除だけが共同の家事ではない。なんとか他のことでバランスを取れないか考えてみる

掃除できる人と出来ない人の差があまりに大きくて公平感を保てないという場合には、掃除と他のことをバランスさせて解決するという手もあります。

掃除はできない/したくない、という人でも、何か他の家事ならできる、ということであれば、掃除のかわりにそれらをしてもらうというのはあるでしょう。炊事や洗濯、ゴミ出しや修理修繕など、掃除のたいへんさと見合うだけの仕事がルームシェアの中にあれば、掃除をしないシェアメイトともやっていけます。

思い切って、お金で解決する手も

掃除をするという労力に値段をつけて、掃除をしない人からは現金を徴収し、掃除をする人たちでわけるという手もあるでしょう。そういう提案をしたら、「お金を払うぐらいなら」と気を変えて掃除を分担するようになってくれる人もいるかもしれません。

もし、シェアメイト全員が仕事などでとても忙しく、労力を提供できない場合、外部の家事サービスやお掃除サービスに委託するという案も検討してみてください。業者に掃除を頼むのは、決して安くはありませんが、そうすることでルームシェアが崩壊せずに続けられるなら、ルームシェアすることで節約したお金の一部で、週に一回とか二週に一回とか、共用部分の掃除を「買う」ことも可能です。

プロの業者ほどには完璧にできなくても、友達などで安く掃除してくれる人を探せれば、それも良い手でしょう。募集掲示板で尋ねてみることで、近所の時間のある主婦/主夫らが見つかるかもしれません。

それぞれの個室内は、個人の領域

それぞれの部屋の中については、その人の領域ですから、その中がどうなっていようと、口出しすべきことではありません。ものすごく散らかっていようと、あなたが苦労して揃えたフラット全体のインテリアをぶち壊すような配色で埋まっていようと。

変な臭いがするとか、家の外からアリやゴキブリを呼び寄せるような、食べかすだらけとか、あなたに実害が及ぶような場合は、もちろん抗議して構いませんし、すべきでしょうけどね。

ごみ当番

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うちの場合は、ほとんどすべての家事がボランティア形式なので、ごみ捨ても「気がついた人が、気がついた時に出す」ということになります。

実際には、ごみの収集は午前中なので、朝起きて出かける朝型の人がごみ捨てをすることになりますが、キッチンなどの共用部分のごみ箱のごみ袋を閉じたり、資源回収に出す雑誌類をまとめたり、などの作業は、余裕のある人が余裕のあるときに、やっています。

移ってきたばかりのフラットメートには、その地域のゴミ出しのルールを教えないといけません。転入届を出すときに、その手の冊子やポスターをくれるところが多いので、それを読んでもらいましょう。

市町村ごとに分別のルールが違うぐらいですから、遠くからきた外国人の場合には、もっとなじみがないものかもしれません。何が燃えるごみで、何がリサイクルごみ、粗大ゴミなのか、それらは第何何曜日に出すのか、といったことを一つずつ翻訳して説明をするのはたいへんでした。

しかしある日、フラットメートの一人が、英訳されたごみ収集案内を市役所から貰ってきたので、一気に楽になりました。とくに首都圏では、外国人の人口比率も高く、お役所も外国人向けの案内を整備しているのでしょう。市役所などに、そういった外国語版の案内の有無をたずねてみるのもいいでしょう。

エアコン、冷暖房

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暑い寒いの感じかたというのは、じつは人によってかなり違うようです。

いつもTシャツ一枚、という人もいます。真夏でも必ず長袖、という人もいます。

寒い地方/国の出身だから、寒さに強いかというと、それも限りません。冬の間は家中がセントラルヒーティングで暖められて、部屋の中では薄着ですごすという環境で育った人なら、ちょっと寒いかなというぐらいの温度でも、暖房をつけっぱなしにしようとするかもしれません。

さわやかな初夏の風を感じようと窓を全開にしたところ、相手はガタガタ震えているかもしれません。
「なに、これぐらい我慢できないの?」と、あなたは思うかもしれませんが、個人差の分を忘れてはいけません。あなたにはちょっと寒いかな、という程度でも、シェアメイトにとっては震えるような寒さ、ということもありますから。

自分の部屋だったら、どう冷暖房をつけようと勝手、というかもしれませんが、光熱費などの問題もあります。単純に人数で光熱費を割っているような場合、一人があまりに派手な使い方をしていると、他の人は高額の光熱費に不満を持つようになるでしょう。

毎月の光熱費の変動や、もしあれば前年度の記録との比較を見て、こういった不満はシェアメイトに相談すべきです。その結果、他の人に多少は合わせて使うのを減らすのか、使いすぎている分を余分に払うか、といった対策が必要でしょう。

また、最近は環境問題を考えて、なるべく無駄なエネルギーを使わず、着る物で調整しようという人もいるでしょう。これも個人の自由といえば自由ですが、資源の節約という大義名分があるので、反論しにくいところですね。でも、冷暖房を使わないことだけが環境運動ではないですから、それぞれが出来るところで気をつければ良くて、つらい思いをしてまで他人に合わせていては、シェアもうまくいかないような気がします。

冷暖房に限った話ではありませんが、本来の自分のライフスタイルを、あまりにたくさん変えなければいけないようでは、長続きしません。かといって、自分とまったく同じような人だけを探してシェアするのも、つまらないですね。「自分は自分、他人は他人」で、お互いにあまりライフスタイルの押し付けをしない、という寛容さが、ここでも求められていると思います。

なんでも洋式にしないとだめ?

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photo credit: phooky

外国人に部屋を貸そうと思ったら、畳の部屋じゃだめ? とか、座布団をやめてソファにしないとだめ? とか聞かれたことがあります。実際に借りる側ではないので、本当はどうなのか、というのは難しいのですが、トイレの洋式はかなり重要な要素みたいですが、その他はそれほど重要でもない感じがします。

前にいたオーストラリア人は、リビングにソファを置こうよ、と何回か言っていたので、床に直接座るスタイルはあまり好きではなかったのかもしれません。

トイレ

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photo credit: WIlly Volk

まずトイレの必要性からいきましょう。トイレは絶対必要なものですね。キッチンがなくても食べにいけばよいし、風呂がなくても銭湯があります。しかし、トイレだけは、毎回外に行ってすませるというわけにはいきません。シェアハウスの中でもっとも重要な共用部分といっても、過言ではないでしょう。

設備としてのトイレの目安ですが、3人のシェアなら問題なし、4人だとたまに我慢が必要、5人以上ならトイレが2つある物件を検討する、といったところだと思います。

トイレで新聞や雑誌を読む、というのは、シェアメイトが誰もいないか、いてもさっきトイレから出てきたばかり、というタイミングとかでなければ、ほどほどにしといたほうがいいでしょう。

トイレに限った話ではないですが、トイレの汚れは特に他人に不快感を与えます。水洗トイレで流すときに、ふたをしてしまう人もいるようですが、自分の目で見て、次の人の利用に何の問題もないことを確認しましょう。汚したままにしたり、ペーパーを使い切っても交換せずに芯だけ残して出るなんて、もってのほかです。

トイレットペーパー、消臭剤や芳香剤、洗剤、などは、共同の予算から出すのでなければ、なくなりそうになったら最近買ってなかった人やたくさん使った人が補充するようにしましょう。

差別ではないのですが、一般的に女性のほうが男性よりもトイレットペーパーの消費が多いようです。男女混合のシェアでは、使ってるような気がするのでなるべく自分が買い足したい、という女性もよくいます。

逆に、便座をあげた状態の便器や、便器のまわりを汚すのは男性、というのも事実だと思います。女性は便座はあげないし、おしっこが飛び跳ねたりもしませんからね。僕なんかは、汚して掃除するくらいなら、と、家では小用も座って済ませるようになってしまいましたが。最近はけっこうそういう人も増えてきてるそうですよ。掃除を取るか、座ってするか。どっちもしない、なんて男性はダメですね。

こぼれ話1
シェアをはじめたころの話です。ちょっとした外出から帰って、トイレに入ろうとすると、流しきれてない固体が浮いていました。瞬間、シェアメイトの顔が浮かび、「あいつめー」と思ったのですが、よく考えるとシェアメイトは二人とも旅行中で、朝からフラットにはいませんでした。要するに、自分のだったわけです。そのときは、「悪いことはみんな人のせいにして、自分はミスしない」と思っている自分に対して恥ずかしくなりました。

こぼれ話2
一回流して流しきれなかったら、もう一回流すのがマナーと思うでしょうが、節約好きのシェアメイトだと、そうでもない場合もありました。一回目で残ったのが、ペーパーだけだったりした場合、水道代を節約するためか、あえて二回目を流さずに出る、という習慣のシェアメイトと暮らしたことがあります。このあたりのささいな違いが、たくさん集まって我慢できなくなるとすれば、こういった事柄についても気軽に話せる状態が望ましいですけどね。

風呂、シャワーとルームメイト

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シャワーに関する注意点

ルームシェアの場合、キッチンやトイレと同様、シャワーや風呂(あれば)は他のルームメイトと共用することになります。

時間帯

たとえば、9時きっかりに始まる会社に行っていて、朝は出かける前にシャワーをしたい、という人がいる場合、毎朝一定の時間にシャワーが使われていることは予測できるわけです。まったく同じ条件の人が二人いれば、話し合ってある程度時間帯を調整する(たとえば、一人は7:30-7:55の間に、もう一人は8:00以降に)とか、その時その時で相手に確認をして順番を決めるとか。また、特に急ぎの用もない他の人は、そういった時間帯にわざわざシャワーを使うのは避けたほうがいいでしょう。

バスタブを使った入浴がこれに加わると、さらにお風呂場の混雑度は増すでしょう。1時間、2時間といった長湯は、ルームシェアではなかなかできません。もしどうしてもそれをしたい場合には、入念な準備や調整が必要でしょう。他のルームメイトが確実に長時間居ないとわかっている時を選ぶとか、あらかじめ宣言してその時間にシャワーしたい人が確実にいないことを確認するなど、「共用部分は自分のためだけのものではない」という意識が必要です。

後片付け、掃除

日本の普通の住宅では、シャワーの後のお風呂場に温水をかけたままにしておくと、カビるところが多いかと思います。

シャワーで冷水を掛けたり、壁についた水を落とす道具を使ったり、換気扇を回したりと、いろいろな対策があると思います。出かける前シャワー派の人にとっては時間もなく大変かもしれませんが、カビなどが大量発生してから対策するほうがもっと大変です。

風呂であれシャワーであれ、排水溝にたまる毛なども問題でしょう。ルームメイトはあなたのお母さんではありません。使い終わったらその度に、自分の分はキレイに取り除き、ゴミとして捨てる必要があります。

これらのことはルールとして決めるまでもない当たり前のことかもしれません。ですが、ずっと親元で暮らしていたり、これまで誰かがやってくれていたということに気づいてない人というのはいるものです。万一、それができないルームメイトが入ってきた時には、ちゃんと言うべきことは伝えましょう。

外国人ルームメイトと風呂・シャワー

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(credit: Live4Fun)

日本人以外のフラットメートは、オーストラリア人、ドイツ人、イタリア人、アメリカ人、しか知らないので、どこまで一般化していいのかわかりませんが、彼らはまったく風呂には入りませんでした。少なくとも、フラットの内風呂を沸かしている様子はありませんでした。2年半のうちに、風呂の使い方を訪ねられたのは、オーストラリア人の女の子から一回だけで、その子も、入居して3ヶ月近く経って初めて聞かれました。

おそらく、日本のようなじめじめした環境でなければ、シャワーだけで困ることがないんだと思います。日本では、特に夏場は、たまには風呂に入ったほうがいいとは思うけども、それも、シャワーの浴び方しだいでしょうか…

そういうわけなので、バスタブの方に関しては、使う人の間だけで調整すればいいでしょう。つまり、使う前に使う人が掃除するのか、使った直後に使った人が掃除するのか、といった取り決めですね。前の人がちゃんと掃除したかどうか、なんてはっきりわからないので、自然と使う直前に自分で風呂掃除することになるとは思いますけど。

また、シャワーばかりということは、占有されている時間が短いということです。だから、3,4人程度のフラットシェアでは、「使いたいときに使えない」という問題はあまり発生しないと思います。全員が同じ会社/学校とかに行ってなければ、朝起きる時間もばらばらでしょうし、朝浴びる人もいれば夜の人もいるでしょうから。これが6,7人とかの規模になった場合は、バスルームが2つある物件も考慮に入れるべきでしょうね。

そのあたりのバッティングを減らすには、風呂とトイレは別になってた方がいいですね。一つになってると、シャワーを浴びられるとトイレに行けなくなっちゃいますから。

タバコ

smoking

タバコの害は、吸う側の人にはささいな事と取られることが多いですが、吸わない側にとっては大きな問題であることが多いです。

僕の場合は、近くで吸われただけで咳が出てきて、気分が悪くなることから、同居人の条件に「非喫煙者(non-smoker)」と始めから書いてあります。

といっても、「絶対中では吸わないから」と押し切られたこともあります。彼の場合はヘビースモーカーではなかったようで、1年半の間、たまにベランダに出ては吸っていました。

人によっては、貸した部屋が汚れてしまうので嫌がる、という場合もあるでしょう。僕の場合、そういう意識はあまりなかったのですが。タバコ以外でも、いくらでも部屋を汚す方法はありますからね。汚すこと自体は、あとで綺麗に戻してくれるような人ならいいと思ってます。

これはタバコに限った話ではありませんが、相手に絶対してほしくないこと、我慢できないことがあるのであれば、入居の前にそれらの条件を明らかにしておくことが重要です。

特にタバコについては、多くの広告で書かれることが多いようです。気になるのであれば、”only non-smoker”などの記述を入れましょう。

もちろん、あなたが喫煙者だったり、あるいはタバコの煙を気にしない場合は、「喫煙者でもOK」というのは大きな売りになります。嫌がる人がたくさんいるということは、喫煙者にとっては住むことができるフラットシェアの数が少なくなるということです。そういう場合には、募集などに、積極的に喫煙者OKという項目を追加するといいでしょう。

ペット

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ひとりで暮らそうとしたときでも、ペットを飼えるところを探すというのはたいへんなことだろうと思います。ワンルームや1K、1DKぐらいでは特に、ペット可の物件の割合は少ないでしょうし、ペットのいる人は家探しに苦労しているのではないでしょうか。

ペット可ルームシェアが少ない理由

ペットが敬遠される理由は、

  • 鳴き声
  • 臭いや抜け毛、爪とぎや汚物などの問題
  • 噛み付いたりなどの危険

などあると思います。壁をへだてた隣人でも問題になることが多いのですから、同じ家に住むとなると、その影響は大で、ひょっとするとシェアメイト本人より、ペットの行動のほうが気になるということもあるかもしれません。

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ペットのオーナーは、そのペットのおかげで心が癒されたり、退屈しなかったりとメリットがあるから、そういったペットの不利益についてはあまり意識していない可能性があります。しかし、飼い主以外にとっては、負の要素が強く意識されることもありがちで、安易に、「こんなにかわいいのに、どうして不満なの?」などと考えてしまわず、相手の立場になって考えることが必要だと思います。

もし、ペット可の物件で、他のシェアメイトもペットに理解があり、インタヴュー、もちろんペットを含めて行う必要があるでしょうが、の結果も良好であれば、たまに飼い主がいないときに食事や散歩の面倒をおねがいできたりもするでしょうし、他のシェアメイトも、そのペットに対する世話などの責任は少ないけど、ペットと遊ぶことができるなど、いいところもあると思います。

また、動物は苦手だ、とか、近所で鳴かれると眠れない、猫アレルギーがある、などという人は、シェアを探す際に注意しておく必用があります。現在はペットを飼っていなくとも、ペットを飼っているシェアメイトがあらたに入ってくる可能性もありますから、そのシェアとしてペットは許可しているのかどうか、ということが不明であれば、確認するのも大事だと思います。

外国のシェア募集サイトでは、「女性限定か?」「禁煙か?」という項目と同様に、「ペット可か」というのがあるので、日本の場合よりも「ペットを飼っていること」に対する理解があるのかもしれませんね。

生活時間

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他のシェアメイトとうまく暮らすにあたって、生活時間帯の違いは無視できない問題です。

仕事は平日、朝から夕方まで、という人が一番多いでしょうけど、午後から夜までの人や、昼夜逆転している人、平日が休みな人など、いろいろな生活をしている人がいるのが実際です。

家の中の壁の薄さや、シェアメイト達がどれぐらい気をつかうかということにも影響されますが、全員が似たパターンというのは一つのよい回答だと思います。自分が寝たい頃にはフラット全体が静かになっているし、朝は物音がして目がさめるので遅刻の心配もない、とかですね。

さらに欲をいうと、起きる時間や家を出る時間が30分ぐらいづつずれていたりすると、シャワーや洗面台、キッチンがうまく順番に使えて、まさに理想の組み合わせになります。

この点からいくと、フレックスタイム等で自分の出社時間を調整できるような仕事の人は、比較的シャワー等を譲ってくれると思うので、いいかもしれません。

上の話とまったく逆になりますが、他人の物音が比較的気にならない人ばかりであれば、あえて違う時間に寝起きする人とシェアする、という手もあります。相手と勤務時間や休日が違えば、誰もいないフラットを広く使うことが多くなりますから、より狭い物件でも効率よく使えますし、洗濯機なども衝突しにくくなるということです。

どちらにせよ、他の人が気持ちよく寝ているときは、できるだけ起こしたくないですし、明日早いからもう寝なきゃという人の邪魔も、したくはないですよね。気づかいというのは大事だと思います。

目ざましの音、なんていうのは、もちろん目がさめてしまうような音に設計されてますから、隣の部屋の人まで起こしてしまう、なんてことも考えられます。僕は、隣との壁が薄い部屋に住んだとき、それが気になって、鳴り出したらすぐに起きて止めるようにしていたため、妙にきちんと起きられるようになったこともありましたが、逆に二度寝してしまって失敗したこともありました。

郵便物や宅配便

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ルームシェアと郵便

家族の誰にでも郵便が届くように、同じ住所に複数の受取人がいることは、まったく不思議なことではありません。

ルームシェアで入った家で、自分宛の来るはずの郵便がなぜか届かない、宛先不明で返送されてしまう、という場合、一番の原因は、郵便配達の人に、あなたがそこに住んでいると認識されていないことにあります。

地域の郵便局や配達人は、自分たちの名簿で、どの家に誰が住んでいるか、あるいは、誰がもう住んでいないかを管理しています。これは、役所への転入・転出とはまったく別の話ですし、電力会社やガス会社などの名簿とも違う話です。どこか一つの会社や役所に自分がそこにいることを伝えたとしても、個人情報保護法などもありますから、それが勝手に他の組織や役所に流れていくことはありません。郵便局や配達人には、あなたがそこに住んでいて、あなた宛の郵便を受け取りたいということを伝えなければいけません。

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どうやって自分がそこに住んでいることを明らかにするか

その家に配達している郵便局を探します。一番近い郵便局の時もあれば、そうではない場合もあるでしょう。

郵便局のサイトで、住所などからその家に配達をする郵便局がどこか、調べることができます。

その郵便局に行ったり、電話を掛けたりして、「私はこの住所のこの家に住んでいる、(名前)という者で素。その宛名での郵便が届くようにしてください」と伝えればよいのです。

郵便配達の人をうまく捕まえられるなら、家に来た時に捕まえて説明をするのでも構いません。

配達の人でも郵便局でも、ルームシェアをしているとか、複数の苗字の違う人が一緒に住んでいることをちゃんと伝えましょう。そうしないと、新しい苗字で郵便が届き始めた時に、以前から住んでいる人が引越しで出て行ってしまったのかと勘違いされてしまい、郵便が送り主に返送されたりすることもありますからね。

住んでいるのに郵便が受け取れない家なんて有りうるの?

ごくたまに、「あなたの郵便は受け取れません」などという条件のついたルームシェア募集を見ることもありますが、これは何らかの怪しい理由があるのではと思います。一つ思いつくのは、その家の本当の大家に対して、あなたというシェアメイトを入居させていることを秘密にしているような場合ですね。郵便などを見られてそれがばれるのが嫌で、そんな奇妙なルールを作っているのかもしれません。

郵便受け

ルームシェアをする場合、一般の家庭と同様に、郵便受けは一戸に一つというのが普通でしょう。

家族のそれぞれに来る郵便物が同じ郵便受けに入るのと同様、ルームシェアの郵便受けには全員宛の郵便が配達されます。

昔なら誰でも開けられる郵便受けも多かったでしょうが、最近では、郵便受けには鍵がついていて、他人が勝手に郵便物を持っていかないようにしていると思います。鍵がダイヤルや暗証番号式であれば、その番号をシェアメイト全員で共有すればよいですが、物理的な鍵が必要な場合は、人数分の鍵のコピーが必要ですね。

防犯意識から、都会では郵便受けには氏名を書かないことも増えてきました。それならそれでもいいのですが、もし氏名を書く場合は、誰か一人だけの名前を書くと、他に人が居ないのかと思われて届かない可能性もあります。他の人で名前は出したくない人が居る場合は、「他3名」などと書いておくことで、他の名前の郵便も届けてくださいよ、と伝えるのがいいかと思います。

郵便受けをチェックしたら、自分宛のものだけを取り出して持ち帰るよりは、すべてを取り出して、リビングやキッチン等の共用スペース(の決めた場所)に持ってきてあげたほうがいいでしょう。

他人の郵便は開けてはいけません

他人宛の封書は、もちろん開けてはいけません。他のシェアメイト宛のハガキの場合、読もうと思えば読めてしまうし、ハガキで出してくる用事がそれほどプライベートなことは少ないと思いますが、これも読まないにこしたことはないです。

配達証明郵便や宅配便など、主に平日昼間に受け取りが必要なものが送られてくる場合、シェアだと誰か一人がいれば受け取ることができるので、便利です。宅配便などは、一軒ずつ単位で配ってくるので、あて先の本人でなくても、はんこやサインで受け取ることはできるようです。

厳密に言うと、本人じゃないと受け取れないという規則などもあるのかもしれませんし、いいかげんな人だと、受け取った受け取らないのトラブル等も起こるのかもしれませんが、普通のシェアメイトであれば、家族の中で助け合うのと同じ程度に、融通を利かせることができると思います。