ルームシェアとテレビとアンテナ

固定電話と同様に、テレビも年を追うごとにルームシェアでの必要性が下がってきたものの一つです。

  • ケータイについてるワンセグテレビなどで、自分の部屋で簡単にテレビが見られるようになった
  • ネットがあるので、YouTubeで無料動画を観られれば十分という人が増えた
  • HuluやdTVなどネットの有料動画サービスで、映画やドラマが好きな時に見られるようになった
  • など、いろいろな代替手段の普及で、何が何でもテレビを観なければ、という人は減ってきているように思います。「若者のテレビ離れ」ですね。

    共用のリビングに大きなテレビがあると、ルームメイト複数で同じ番組を見ながら盛り上がったりして、交流の面ではプラスの部分もあるとは思いますが、大きなディスプレイだけあって、つながっているのはネットとかゲーム機だけ、という形でも交流はできそうです。

    ルームシェアの利点

    地上波などのテレビ放送が観られるかどうかは別として、共用のスペースに大型のテレビを置けるのは、ルームシェアの利点の一つにはなるでしょう。ワンルームマンションではそもそも置けないようなレベルの巨大画面も、ルームシェアの物件ならサイズ的に置けることも多いでしょう。

    TV

    それから、有料動画サービスやNHKの受信料など、有料放送に掛かる費用も、ルームシェアであれば全員の頭割りで負担できるので、一人当たりのコストは安くなります。もっとも、「私はテレビが要らないし、観ない」というルームメイトが居た時にそういった費用負担をどうするか、といった別の問題が起こる場合もあるでしょうけれど。

    個室のテレビ、アンテナ

    個室で自分専用のテレビを使うことも、もちろん可能です。ケータイのワンセグなどでは物足りない、として個人のテレビを持ち込む場合もあれば、貸主がサービスの一つとしてテレビを置いた部屋を貸している場合もあるでしょう。

    どうしても個人のテレビが必要、という人は、ルームシェアで借りる場合に個人のテレビを持ち込めるか、また、その部屋にテレビのアンテナが来ているか、を確認する必要があります。

    置けても隣室との壁が薄かったりすると、好きな時間にボリュームを上げて観ることはできない環境という可能性もありますね。

    自分の持ち物を少なく、身軽に動けるという意味でも、大きなテレビを所有し、それを引っ越しで運んで持ち歩くことはルームシェア向きではなくなりつつあるのかもしれません。

    関連

    ルームシェアとテレビとNHK受信料 – 判決から

トラブル: ルームメイトの目覚まし時計が早朝に鳴り響く

ルームシェアのよくあるトラブルの一つは音の問題。本当はルームシェアじゃなくて普通の家族でも起こる問題なのですが、家族の場合はもっと我慢できたり、率直に苦情を言ったりできるためか、そこまで大きな問題にはならないようです。

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「お願いだ、目覚ましを止めてくれ」

毎日朝起きて、会社に行かなくてもいいという人は少ないでしょう。勤怠管理が厳しい会社の場合、遅刻を繰り返すと職を失ってしまうことだってあります。そうなると、確実に決まった時間に起きたい。となれば、目覚ましの一つ、あるいは二つ、人によっては三つ四つをセットするなんてこともありそう。

自分の個室で鳴った目覚まし、大なり小なり、同じマンション・アパートの中にも音が漏れてしまいます。ルームメイトのアラームのおかげで寝坊せずに済んだ、というラッキーな場合もあるでしょうが、自分はまだまだ寝ていたい時に、他人の目覚ましで目が覚めてしまったら? これはイライラするでしょう。

最近ルームシェアを始めたんだけど、朝すぐに起きられないという個人的な問題があるんだ。目覚ましを掛けても、目覚ましが鳴って2,30分ほどは気づくこともない。つまり僕って、すごく眠りが深いんだな。気づいた時にはすくっと起きられるんだけど。

今までは一人暮らしで、目覚ましが鳴り続けてても特に誰にも迷惑は掛からなかった。でも、ルームシェアを始めてから、どうも僕の目覚ましでルームメイトが起きてしまうようなんだよね。

ヨースケ

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(image credit: The Laughing Housewife)

あなたが目覚ましの被害者の場合

どんなトラブルもそうですが、なるべく早めに、軽い感じで相手に不満を伝えることは重要です。あなたが3ヶ月我慢を重ねた後についに相手に「ちょっと目覚ましの音が大きいね」と言っても、相手は「3ヶ月何の問題もなかったのにどうしていまさら?」みたいに思ってしまう場合もあります。

それでも相手に文句を言うのは嫌だ、と思うのであれば、まずは、自分の苦情という形ではなく、相手への心配という形を取るのもありかもしれません。「ねえ、最近よく目覚ましが鳴りっぱなしだけど、体調悪かったりする? わたしが夜うるさくて眠れないとかだったらごめんね。」 などと言えば、自分の問題に気づいてくれる人もいるでしょう。もちろんそんなのでは伝わらない人もいますが。

シェアメイトのサオリが、目覚ましを止めずに会社に行っちゃうことがあるの。いつまでも鳴り続けてるから、サオリが起きられないのかと思ったら、靴もカバンもないのよ。

こないだは勝手に部屋に入って目覚ましを止めたけど、こんどはそのことをサオリがちょっと怒ってるみたいなのよね。ずっとうるさくて眠れなかったし、この場合はしょうがないと思うんだけどな。

ミナコ

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(image credit: Zapbin)

何をどうしてもルームメイトに伝わらない、あるいは、ルームメイトに対して言うことができない(これが言えないぐらいだと、他にもいろんな苦情を言えなくて困っているのではと思いますけど)場合、最終兵器として自分が耳栓をするというのもありますね。でも、もっと遅い時間だけど自分も目覚ましで起きなければ、という場合は耳栓をするわけにもいかないでしょう。

ルームシェアで暮らす以上、相手の睡眠時間を邪魔するのは許されません。このような場合に打てる手はそれほど多くありませんが、たとえば、以下のような道具もあります。

振動で起こす目覚まし

音の代わりに、シーツの下に敷いておいた機械を振動させて時間を伝えるような目覚ましもあります。

腕時計型で、手首で振動してくれるというものもあります。

ケータイのアラーム機能で、音を鳴らさずにバイブレーションモードだけで鳴らすことでも、起きられる場合はあるかもしれません。ケータイを体の近くに置いておかないといけませんし、もし体から離れたら起きられないという問題はありますが。

光で起こす目覚まし

また、明るい光だけで起こそうという目覚ましもあります。

音は漏れるけど光は漏れない、という場合は多いでしょうから、自分の部屋だけ明るくすることで起きられるなら、これも試してみてはどうでしょうか。

イヤホンやヘッドフォンを使う

寝ている間にイヤホンが耳から外れなければ、これでもいけるかとは思いますが、失敗した時のリスクがありますね。

早く寝る

眠りが深いかはともかく、どんな人でも十分な時間寝れば、一定時間後には自然に目が覚めます。単純に、もっと早い時間に寝てみて、それで自然に起きたり、目覚ましの音がもっと小さくてもすぐに起きられれば、それも一つの解決方法ですね。

あなたの目覚ましトラブル体験や、それをどうやって解決したか(あるいは、解決に失敗したか)というエピソードがあれば、ぜひコメント欄やツイッターで教えてください。

週末だけのルームシェア、平日だけのルームシェア

ルームシェアでの共同生活、ほとんどの場合、常にシェアをしている状態かと思いますが、もっと柔軟に考えることで、変わった形式のルームシェアをすることもできます。

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(credit lumaxart)

観光地や都心で、週末だけのルームシェアを提供する

もしもあなたが観光地のど真ん中に住んでいたり、都心の便利な場所に住んでいて、しかも週末はよく遊びに出かけるので家に居ない、としたら、週末のあなたの家は、ほとんど空き家状態だということになりますね。

「平日、仕事から疲れて帰ってきた時には一人きりでのんびり過ごしたいけど、遊びに行っていることも多くリラックスしている週末には他人が居ても構わない」ということであれば、週末だけルームシェア、というちょっと変わった形のルームシェアが可能となります。

この場合の貸し手は、

  • 週末は遊びに出かけて不在がちな、アクティブな人
  • 実家が近く、会社に行かない時は実家で過ごすのが楽という人
  • 単身赴任していて、週末は家族の元に帰る人

などが考えられるでしょう。

借り手は、

  • 週末は都心や観光地に拠点を置いて遊びたいという人
  • 週末は副業で都心の仕事(セミナー講師、司会業、観光ガイドなど)をしに来ている人
  • (貸し手の場所によっては)、サーフィンやスキーなど、普段の家と離れたところで週末を過ごすことが多い人

などが、このような形式の「週末ルームシェア」を活用できる人になるのではと思います。

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(credit: mikebaird)

平日だけのルームシェア

逆に、「週末はのんびり、家で一人で過ごしたい」という人との組み合わせでは、平日だけ泊まれればよい、というシェアメイトとの組み合わせが考えられます。

貸し手は、たとえば、絵画や陶芸、音楽演奏といった家でする趣味を週末にやりたくて、他人が家にいると落ち着けない、といったケースがありそうですね。

借り手は、

  • 単身赴任等で、週末は家族の元に戻るので、会社に行くときだけ寝泊りする場所があればよい
  • 実家が近く、会社に行かない時は実家で過ごすのが楽という人
  • 家も通勤圏内だが、平日は残業が多くて家まで帰るのが大変という人
  • 平日は飲むのが仕事、いつも終電まで飲んで、毎日タクシーで帰るのはお金がたいへん、という人

などが考えられるでしょうね。夜中に来て寝るだけの同居人が、平日の分の家賃を払ってくれるなら、貸し手にとっても経済的に助かると言えるでしょう。

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(credit: gullevek)

平日だけ・週末だけの分け方をどれぐらいきっちりやるか

自分の居場所が常にあるルームシェアと違って、日や時間帯で分けるルームシェアをする際は、その設計や実施についてはより多くの注意を払わないといけません。

分けかたの厳格さについても、さまざまなレベルが考えられるでしょう。

  • 契約で泊まれる曜日や出入りできる時間帯を縛り、ダメな日時には絶対入れないとする
  • おおむねこんな感じ、という取り決めだけをして、元の分け方とは異なる訪問や宿泊が必要になったら、その都度相談するなど柔軟に運用する
  • 生活や仕事のスタイルから、結果的にそうなるだろうということで、特に取り決めはしない

最後のケースでもうまく回るルームシェアもあるでしょうけれど、相手の仕事やライフスタイルが変った時には、「こんなはずじゃなかった」という問題も出てくるかもしれません。たとえば、単身赴任で週末は居ないと思ったからルームシェアした相手が、離婚してしまったために週末もずっと居ることになった、とか。

なんにしても、相手との信頼感をきちんと保つことは大事ですし、状況が変わった場合もシェアメイトに報告し、変わった状況でもルームシェアをそのまま続けていけるのか、あるいは無理がない近い将来に解消する方向に持っていくのか、といった相談ができる関係であることは必要だと思います。

クリエイティブなルームシェアで、みんなが利益を得られるように

普通のルームシェアよりも難易度が高くなるかもしれませんが、部屋や設備をいつ使って使わないのか、といったことを考え直すことで、ルームシェアはできないかも、と思っていたアパート・マンションでもルームシェアできるケースはあるでしょう。

特殊な条件の場合、それにぴったりあてはまる相手を探すのも難易度は上がりますが、ルームシェアジャパンの募集掲示板なども活用し、自分の現状や相手に求める条件を明らかにして募集してみることで、そんな変わったシェアメイトの組み合わせを作ることも、十分に可能だと思います。そんな「自分たちだけのルームシェア」で、通勤や趣味など日ごろの問題をいっぺんに解決できたら、すごくないですか?

誰かが近くにいることの安心感

一人暮らしとの対比になりますが、同じ建物の中に誰か他の人もいる、というのは安心感があります。

生活音一つを取ってみてもそうでしょう。台所で料理をする音や、洗濯機を回している音などが遠くで聞こえているだけで、心細さはなくなるでしょう。もちろん、そういった小さな音のすべてが嫌だ、という神経質な人もいるのでしょうけれども、普通の人にとって、まったくの無音で一人で暮らすというのは想像以上に寂しいものです。

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風邪で寝込んだときなど、身動きが取れないような状況で、介抱してくれたり、必要なものを買ってきてくれたり、というような助けをくれるルームメイトはもちろんありがたいですが、そこまでしてくれないルームメイトでも、すぐ近くにいたり、本当にヤバイと思った時には助けを求められる、と思えば、その安心感は一人暮らしでは得られないものでしょうね。

宅配便の配達人やセールスマン、宗教の勧誘、そして空き巣まで、特に都会ではいろいろな人が家にやってきます。そういった人を迎えるとき、あるいは追い払うときにも、自分の後ろにルームメイトがいる、何かトラブルになってもそれに気づいてくれる人がいる、というのは利点でしょう。

防犯というメリットでも一人じゃないことの良さをいろいろ書きましたが、防犯だけではなく、心理面でのメリットも多いのではないかと思います。

参考

はい、楽しいです。

私は大学進学と同時に実家を出て 一人暮らしをしていたのですが、シェアを始めてから 誰かの生活音を聴きながら過ごす事が、こんなにも心地よいものだったのかと、気づかされました。

自室は別々なので、お互いかなり自由に過ごしていて、でも何かあれば、共有したり協力したり頼ったり。

ルームシェアは楽しいですか? _erさん

ルームシェアの物件見学チェックリスト

ルームシェアの見学で、どんなところを確認して、どんな質問をすればいいか、をまとめたチェックリストです。

見学の際には、印刷して持っていくか、ブックマークしてスマートフォンで見ながら見学するなどして活用してください。

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(image credit: StockMonkeys.com)

物件

最寄り駅




周辺環境




日当たり



地震・地盤



部屋

家電








水まわり




ケータイ・ネット



娯楽





窓




床




その他






スペース






追加出費

光熱費




毎月の固定費




デポジットの返金時期




貸主編

面接している人は?





生活・ルームメイト編

ルームメイトとなる相手をチェック

















「これが足りない」「これは不要(=重要じゃない)なのでは?」など、ご意見をぜひ↓コメント欄で教えてください。

ルームシェアと家事当番、当番表

お皿あらってよ!!!

ルームシェアでは、みんなが使う共用部分に関しての共同作業が必ず発生します。

掃除やゴミ出しなどに代表されるこれらの作業を、誰がいつやるのか? 家事の分担はルームシェアでのトラブルになりやすいポイントです。

「気づいたときに気づいた人がやる」というルールを採用しているところも多いですが、シェアメイトの性格や組み合わせによっては、この方式ではまったく家事が解決されないこともあります。

シェアメイトの誰か一人(あるいは複数)を、絶えず不公平感や不満を募らせた「都合のいいメイド・下僕」とすることは、そのルームシェアの将来にとって、決して良いものではありません。

当番制を考えてみる

誰かがしなければならない家事を分担する時のやり方の一つに、当番制があります。当番を決め、決めた日時に決めた家事をやってもらうことで、公平に、抜けが無く家事が行われることを保証しようというものです。

当番表の作りかた

まず、発生する家事を全部リストにする必要があります。一般的には、以下のような仕事・作業があるでしょう。

  • リビング・玄関などの共用スペースの清掃 (整理整頓、掃除機、拭き掃除、掃き掃除など)
  • トイレの清掃
  • 風呂・シャワー・洗面台の清掃
  • キッチンの清掃
  • 冷蔵庫の清掃
  • ゴミ出し (燃えるゴミ、不燃ゴミ、リサイクル、などなど)
  • 光熱費や家賃の負担計算、徴収
  • 光熱費や家賃の支払い
  • トイレットペーパーの買い足し
  • (洗剤をシェアしている場合) 洗剤の買い足し
  • (食材をシェアしている場合) 食材の買出し
  • 切れた電球の買出し、交換
  • (ペットがいれば)ペットの餌やり、トイレ掃除、散歩などの世話

次に、それらの作業が、どれぐらいの頻度で必要か、一回それを処理するのにどれぐらいの時間や手間が掛かるか、も書き出してみましょう。

それを毎日する必要があるのか、週一回なのか、隔週なのか、月に一回なのか、といった頻度を書きます。

仕事 – 名前 の表を使った当番表

マス目を書いた紙や、パソコンのエクセルなどの表計算ソフトを使って当番表を作ることができます。

当番表サンプル1

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このサンプルはエクセルファイル形式でダウンロードできます。自分たちのルームシェア用に書き換えて使うこともできます。

当番表サンプル2

誰が何を何日にやる、まで決めるのは細かすぎる、という人もいるでしょう。メンバーによっては、「この週は誰が何をする」ぐらいだけ決めて、その週のうちにやってくれれば良い、というルールにすることも考えられます。

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こちらのサンプルのエクセルファイルをダウンロードする

作っただけではダメ

さて、がんばって当番表を作って、リビングの壁などみんなが見えるところに貼りました。これで問題は解決? そううまくはいかないのが常ですね。

当番表を作っても、みんながそれを守らなければ、家事は実際には実行されていきません。当番表を作った上で、それをまったく守らない人が出てくると、当番を決めなかった時よりもひどい状況にもなります。

これも人によっては難しいと思うでしょうが、当番なのにやらなかったシェアメイトに気づいたら、できるだけ早めに、そのことを伝えて当番の家事をこなしてもらいましょう。遅れたり溜まったりするほど、さぼった人がその家事をちゃんとやってくれる可能性は下がっていきます。

全員が大人だと、当番制なんか要らないことも

当番制にしてもちゃんとできないルームシェアもあれば、当番なんてまったく決めなくても回っているルームシェアもあります。

「問題に気づいたときに、気づいた人が家事をする」といったアバウトなルールでも回るルームシェアは、それぞれが大人の考えで「自分はこれぐらい貢献すれば公平だろう」というのがわかり、できている人たちばかりなのかもしれないですね。

参考

86 共有スペースの掃除って皆どうしてる?
当番制にしてもできなかったりするとストレスになるから今は出来るほうがやってるけど。
自分も散らかしちゃうから片付けるのは構わないけど、片付けたあとに相手に散らかされるとやるせなくなる。
それでも共有スペースが散らかってるのは嫌だからこまめに片付けるようにしてるけどなんだか腑に落ちない。
言ってもそのままだったりするからどうしたらもっと意識してくれるのか悩む。
なんだか母親になった気分。

87 >>86
共有スペースってそんなに汚れたり散らかったりしますかね?
自分とこはお互い気がついた方が掃除、って感じでうまくいってますが・・・あ、当方男同士ね。
30歳になった時に小学校からの相棒とシェアスタート。只今丸三年。
家賃光熱費を折半、って以外は特に決め事はなし。お互いの彼女も当然出入りはフリー。
自分がまあ気をつけているのはトイレとキッチンは努めてキレイにしておくこと。
あとはリビングに極力私物を置かないこと・・・くらいかな?とりあえず今まで揉め事はない。

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1196145101/

新しいシェアメイトを面接する

interview

photo credit: sven_kindler

空いている部屋に新しいシェアメイトを募集するとき、実際にあって話し、その人がこれから一緒に暮らしていける相手かどうかというのを判断しなければいけません。

メールや電話だけで決めてしまい、引越ししてきてから初めて相手に会う、というのも絶対に無いとは言い切れませんが、よほどの特殊な条件がない限り、面接をせずに知らない人を受け入れるのは避けるべきでしょう。

メールや電話のやりとりでも、相手のことをいろいろ訊ね、また自分たちのことやシェアするアパート・マンション、地域や最寄り駅の情報などは伝えておいたほうが話は早いです。

その上で、話した内容から相手に、そして相手と自分たちの相性などに問題が無さそうだと感じたら、いよいよ面接を行うことにします。

面接の日時の決め方

面接の日時は、借り手、貸し手のどちらかが都合のつく日時をいくつか提示し、相手側がその中から可能な時間を選ぶ、という形で決めましょう。

面接の場所の決め方

面接の場所は、実際の空き部屋がある自分の家でというのが、そのあとの話の進みは早くなります。しかし、最初から必ず自宅で会わなければいけないというわけではありません。

特に、以下のような場合、まずは駅前のカフェなどで会い、物件や部屋の確認の前に(お互いの)人物の確認をするというやり方も十分考えられます。

  • 貸す側が一人で、知らない借り手と室内で一対一になることに不安がある場合
  • 借りる側が一人で、知らない貸し手と室内で一対一になることに不安がある場合

メールや電話番号ぐらいしか知らない人と、他に誰も見ていない場所で会うことが常に安全とは限りません。よりリスクを低くするために、たとえば、以下のような準備をすることもできます。

  • 友人、あるいは恋人を連れて複数人で見学に行く
  • 相手がメールで名乗っている人物本人であることを確認するために、相手から連絡してよい先方の知人(親、会社、友人など)の電話番号を聞き、実際に電話を掛けて実在の本人であることを確認する。
  • 相手が他人に公開できるソーシャルメディア(ミクシィ、フェイスブックなど)のアカウントを教えてもらい、ソーシャルメディアでの書き込みや、友人・勤務先などを確認する

借り手からみれば、ある家に住んでいて目の前で鍵を開けているのだから、そこに住んでいる人に間違いない、と思いがちですが、鍵のコピーを入手したり、なんの権限もない居候だったり、いろんな落とし穴は考えられます。慎重になることは大事ですし、もし慎重になって打っておいた対策を見て「自分が信用できないのか?」などと怒るような相手は、それこそ何か隠しているとか誤魔化している可能性もあるでしょう。

また、ルームシェアすることは決まっていても、場所が決まっていないとか、人を集めてから場所を探す、といった場合には、当然部屋が存在しないので、どこか他の場所で面接ということになります。

待ち合わせの約束

メールで問い合わせのやりとりをしていても、待ち合わせの時までには相手の携帯電話の番号を訊いておくようにしましょう。当日や直前になって、事故や病気など突然の急用ができて待ち合わせに間に合わなかったり、行けなくなったりということもありえます。

それに、世の中には、たくさんの相手ととにかく見学の約束をしたのに、当日になって突然気分を変えて現れないようなタイプの人がいます。約束したのに、何も言わずに来ないような人は、一緒に住んでも色々と問題を起こすに決まってるので、もし来なかったからといって、わざわざ電話して引き止める価値のある人ではないですが、「電話番号を訊いておく」ことは、そのようなすっぽかしの防止にはなります。

駅などのわかりやすい場所まで迎えに行くことにしても良いですし、最近は住所がわかればスマートフォンの地図で知らないところも辿り着きやすいので、自宅の住所を教えて部屋まで直接来てもらうこともできるでしょう。

時間に余裕があれば、駅まで迎えに行って、部屋まで一緒に歩きながら、駅や周辺の環境、スーパーやコンビニの場所など説明したり、なんでもない雑談をしながら相手がどんな人か知ろうとする、というのも一案です。

面接で訊くこと

さて、実際に面と向かって会うことができたとしましょう。自宅であればお茶ぐらい出してもいいでしょう。(まだ相手の正体が不安だ、という場合は、出された飲み物や食べ物には手をつけず、持参した飲み物を飲むというのも良いでしょう)

面接でどんなことを話し、尋ねると良いかについては、この次の記事で説明することにします。

ルームシェアと住宅補助・家賃補助

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家を借りて住むときに、家賃(の全額や一部)を補助してくれる会社があります。家賃補助や住宅補助という名前で呼ばれることが多いでしょう。「ルームシェアで借りている時に、家賃補助はどうなるのですか?」 という質問が来ることがあります。

家賃補助はその会社の社内制度なので、最終的には会社が決める

家賃補助制度は、会社が福利厚生として行なっているものです。ですから、どのような社員をどのように支援するかは、その会社ごとに決めています。ですから、「どの会社でもルームシェアはこう扱います」といった統一したルールはどこにもありません。まずは、会社のルール、社内規定を調べることが重要です。

しかし、社員がルームシェアをして借りている、という状態は、これまでの日本ではそれほど一般的ではありませんでした。ですから、社内規定に「ルームシェアの場合はこうする」という取り決めが書いてあることはほとんどないでしょう。ですので、実際には、家賃補助の目的や、一般の賃貸の場合の扱いをもとに、あなたのルームシェアの場合に家賃補助をどうしようか、というのを決めることになる場合も多いでしょう。

社内のルールで明示的に書かれていない時、会社の立場からすれば支出が減ることは嬉しいことでしょうから、家賃補助を出す方向への判断は出にくいでしょう。ですから、あなた自身がちゃんと理論武装して、これこれこういうことだから、通常の賃貸で借りているのと同じ様に補助が出るべきである、と主張する必要があるでしょう。

家賃を幾ら払って借りている、という証拠を入手する

会社に対して、家を賃貸していて家賃を払っている、ということが証明できれば、家賃補助の対象であることは明らかになります。一般の賃貸に比べて、ルームシェアでは「借りているという証拠の契約」や「家賃を払っている証拠」が揃っていないことがあり、これが、「ルームシェアだったので家賃補助がもらえなかった」という体験談が存在する理由かと思います。

会社は、絶対に家賃を補助したくない、というわけではありません。そういう制度を用意しているわけですから、正当な社員には支払いたいでしょう。会社が恐れているのは、本来貰うべきでない人が不正に受け取ることなのです。あなたは、あなたが正当に受け取るべき社員だということを会社に説得しないといけません。

前述したように、家賃補助のルール(規定)は会社によって様々ですから、会社が社員に要求する「証拠」も様々です。すべてのケースをカバーはできませんが、よくある「証拠」について見ていきましょう。

住民票

家賃補助に限らず、会社があなたに住民票の写しを要求することはあるでしょう。あるいは、運転免許証やパスポートなどの身分証明に書かれた住所を確認させてくれ、と言ってくる場合もあります。

あなたが実際にはどこに住んでいるかは、交通費の清算などにも関わってきます。そこでの不正を防ぐには、あなたの住所が本当にそこであることを会社に証明しなければいけません。

「ルームシェアだとその住所で住民票が取れないのでは」という質問をよく受けますが、それはまったくの誤解です。詳しくは、ルームシェアと住民票、にまとめてありますのでそちらをお読みください。ルームシェアの場合の住民票は、基本的にはあなたが世帯主となったあなただけの世帯の住民票となります。

賃貸契約書

会社が家賃を補助するためには、その家賃が本当の家賃であることや、それをあなたが支払っていることが証明されなければいけません。

そのためには、賃貸に関する契約書を作成する必要があります。不動産屋で契約したときは、何ページもあるものものしい契約書をろくに読まずにハンコを押したりもするでしょうが、長くて難しいものである必要はありません。契約の内容(誰が誰に貸しているか)、金額(月額いくらで貸しているか)、契約者両方の氏名やハンコ/サイン、契約日の日付、などがあれば証拠としては十分でしょう。普通は同じ内容で2通を作成し、貸す側と借りる側で一通ずつ保管します。

「個人間の貸し借りでは、家賃補助は貰えないのではないか?」という質問を受けたこともありますが、一般の賃貸住宅でも、間に仲介業者(不動産屋)が入っているだけで、大家は個人であることは多いです。貸し手が個人であること自体は問題にならないでしょう。

簡単に口だけで受け入れるようなルームシェアもあるでしょうし、それでこれまでトラブルにならなかった、とか、契約書なんて面倒だ、とシェア相手に言われたとしても、貸し借りの条件をきちんと書面にしておくことは、家賃補助に限らず重要です。ここはシェアメイトを説得しましょう。

家賃の振込先

会社によっては、社員に家賃補助を与えるのではなく、その社員が借りている大家に直接補助分の金額を振り込むというところもあるでしょう。この場合、あなたが家賃を支払う相手の情報が必要となります。

普通は、賃貸契約書に書かれている貸し手・大家が、あなたの家賃の支払先でしょう。その場合は特に問題ないと思います。問題は、あなたや他のルームメイトが全員の家賃を集めて、それをまとめて大家に支払うような場合です。あなた自身は、貸し手の大家ではなくルームメイトに自分の分の家賃を支払うのだとすると、会社は誰に払っていいのかわからなくなります。

自治体の家賃補助も同じ

会社ではなく、市町村や区などが家賃補助を出してくれるという場合もあります。目的は過疎対策だったり、若くて家が無い人の支援だったりと様々でしょう。東京23区内でも、条件によっては家賃補助が出る区があります。ルームシェアしているところやこれからするところの自治体に家賃補助がないか、調べてみることをおすすめします。

この場合も、会社と同じで、ルームシェアの場合に家賃補助を出すかどうか、といった細かいケースまでは決められていないことが多いでしょう。会社の場合と同じく、ルームシェアだからどう、ではなく、借り手が誰で自分は借り手で、こういう契約で幾らの家賃である、ということを主張する必要があります。

事例

AさんとBさんは、ルームシェア掲示板の「仲間募集」で知り合い、一緒に物件を探してルームシェアをすることになりました。二人の会社の真ん中あたりにあるC駅に、家賃10万円の2DKのマンションを見つけることができました。

Aさんの会社では、家賃が4万円を越えた時には2万円まで、家賃補助が出ることになっています。また、Bさんの会社は、20代の間は月額1万円の住宅手当が一律で出ます。

それぞれの会社で、ルームシェアした場合の家賃補助はどうなるか、担当者に問い合わせましたが、ルームシェアに関しての前例がないのでわかりません、と言われました。AさんもBさんも、家賃補助が出ることを当てにして10万円の部屋を探したので、もし出ないとなると後々たいへんそうです。

それぞれの会社で、家賃補助の申請に必要なものを訊いたところ、家賃の金額がわかる契約書が必要だ、となりました。そこで、まず最初の案として、10万円の物件の大家さんに、AさんとBさんそれぞれがマンションの半分を借りる契約を2つ同時に結べないか、不動産屋を通して相談しました。しかし、これは大家さんが嫌がりました。ただ手間が倍になるだけでメリットがないというのです。

そこで、次に、Aさんが10万円の物件全体を借りる契約書を、大家と作ることにしました。この契約書があれば、Aさんは4万円を2万円以上超えているので、Aさんの会社から2万円の家賃補助がもらえます。

そして、Bさんは、Aさんを貸主(大家)とする、マンションの中の一室の又貸し(転貸)の契約を結ぶことにしました。この契約には、AさんとBさんだけが出てきて、元の大家は関係ありません。Aさん・Bさんがルームシェアで借りること自体は大家さんから承諾を得ていますので、あくまでその枠内での貸し借りの形態がどうなるか、という形式の話です。

Bさんは、Aさんからマンションの小さい方の部屋を4万円で借りる契約書を二人で作り、はんこを押しました。Bさんは、自分の会社にこの契約書を見せて、自分が家賃を払って部屋を借りていることの証明とし、1万円の住宅手当を貰うことができました。

注意点

上記の場合は、それぞれが負担する家賃が、家賃補助が貰える条件を満たしていたので何の問題もありませんでした。

しかし、例えば、AさんとBさんがトータルで10万円の家賃しか払っていないのに、AさんがAさんの会社から家賃10万円に相当する補助を、BさんがBさんの会社から家賃10万円に相当する補助を、貰ったりすれば、これはどちらの会社からみてもルール違反でしょう。ばれた場合には詐欺等で訴えられたり、解雇されたりしても不思議ではありません。

ルームシェアと借家法

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ルームシェアの大家がその家やマンションを売ってしまった

あなたがルームシェアで部屋を借りている家を、貸している相手が売却してしまった場合、自分は借りている部屋に住み続けられるのでしょうか?

借家法一条一項によれば、家を購入した側の人は、借りている人がいる状態を含めて買ったのだから、借りている人は新しい大家に対しても賃借人としての地位を引き継ぐということのようです。

アパートなど、建物の中の独立した住居を借りている場合は間違いなく借家法の対象です。ですから、アパートの持ち主が交替したからといって、借りている人の契約が終わったり、出て行かなければならなくなったりということはありません。

しかし、ルームシェアの場合、ルームシェアの借り手は借家法で守られる対象かどうか、というところが問題となってくる可能性があるようです。

ルームシェアという住み方はまだまだ新しいため、ルームシェアのケースでの裁判の結果(判例)は少ないですが、大家の家の一部を借りているルームシェアは、昔でいう下宿や間借りに相当すると考えればいいのではと思います。

では下宿や間借りで借りている人は借家法の適用があるのかどうか? これはちょっと調べてもはっきりしません。判例も、時代によって少しずつ違っているという情報もありました。

独立していなくて、格子や障子で区切られているだけの部屋には借家法の適用はない、とする見方もありますが、弱い借り手、他に行くところがない借り手を保護するという借家法の基本的な考え方から、保護されないはずがない、という見方もあり、結論ははっきりしないように思いました。

実際にこれが裁判になったとしても、ほとんどの場合裁判官が和解を勧めるということなので、「ルームシェア」ということで判例が残ることもなかなか起こらないのかもしれません。

ルームシェアの初期費用

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ルームシェアを始めるときに、どれぐらいお金が掛かるのでしょうか?

新規に共同で家やマンションを探し、そこを借りてルームシェアを始める場合

ルームシェアといってもいろいろな形態や始めかたがありますが、未経験者がよく思い浮かべるのは、この「みんなで借りる」パターンでしょうか。

ネットでも良く質問を見かけます。経験者がいても難しい点もあるので、人生で初めてルームシェアをするということであれば、後述の「すでにルームシェアしているところへ入る」を試してみるのが一番リスクが少ないとは思います。

トータルの初期費用は、以下を合計したものになります。

  • 物件を借りるための費用
  • 新たに家具や家電を揃えるための費用
  • 引越しするための費用
  • 電気ガス水道など、ライフラインを開通させるための費用
  • その他、個人の費用

一つ一つを細かく見ていきましょう。

物件を借りるための費用

一戸建てやマンションをを借りる際に掛かる初期費用は、一人暮らしの場合と同じです。ただし、複数人で住めるような物件ということで、家賃の総額は高めになるでしょうし、全体で動くお金も大きくなります。

  • 敷金 家賃の0~2ヶ月
  • 礼金 家賃の0~2ヶ月
  • 不動産屋の仲介手数料 家賃の0.5~1か月分
  • 最初の月の家賃 1か月分
  • 火災保険料

合計すると、借りるために掛かる初期費用としては、家賃の数倍から6倍ぐらいが必要と考えてください。仮に一軒家の家賃が15万円なら、家賃関係だけで100万円近い現金が必要ということです。これをルームシェアする頭数で割ったものが、それぞれに必要です。

東京近辺では敷金・礼金それぞれ2ヶ月ぐらいというところが多いでしょう。最近は敷金礼金を減らして中にはどちらもゼロ円という物件もありますが、それらはその分毎月の家賃が高くなっています。そのシェアが長く続くかどうか(=なんてことは予測できないのですが)によって長期的な損得は変わります。敷金礼金は高いけど家賃が安いところであれば、長く住むほど割安になります。

地域によっては6ヶ月とか10ヶ月とかの敷金や保証金を取るところもあります。大家側からすれば、最初に預けられるお金が多いということは、借り手が切羽詰まっていない(お金がないからシェア、というわけではない)という証拠になりますので、安心感は高まるでしょうね。ルームシェアで使うなら敷金を上げるなんて言ってくる大家もいるかもしれませんが、そのあたりは交渉次第となります。

敷金については、賃貸を終了する時まで戻ってこないお金で、さらに全額戻ってくるかどうかは未来のことでわかりません。誰が支払うのか、どう分担するのか、ルームシェアを解消する時に戻ってきた敷金をどう分けるのか、ルームシェアの途中で出て行く人は払った分を取り戻せるのか、途中から入ってきた人は

不動産屋の仲介手数料は、本来は大家と店子(借りるあなたたちのことです)から半月分ずつ取るものですが、借り手から一か月分全額を取る業者が多いです。仲介手数料を割引してくれる不動産屋を探すという手もありますし、不動産屋を通さずに直接貸してくれる大家を見つけられれば、この分は節約可能です。

これも忘れがちですが、家賃は前払いが多いので、入居前には最初の月の家賃も必要です。

また、賃貸住宅では、火災保険など保険に入ることを義務づけてくる貸し手も多いです。火事や水漏れ等が起こって部屋が壊れたり使えなくなったときのために、保険を掛けるというものです。これも保険を掛けることが借りるための条件であれば、受け入れるしかありません。

新たに家具や家電を揃えるための費用

ルームシェアで暮らし始めるとして、家具や家電はどうやって揃える予定ですか?

最低限必要だろうというものだけでも、以下などが考えられるでしょう。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機・乾燥機
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • 鍋・食器・調理用具

シェアメイトの誰もがほとんど何も持っていない場合には、すべてを買い揃える必要がでてきます。これは結構なコストとなります。

また、シェアメイトの何人かは既に一人ぐらしをしていたとすれば、そこで使っていたものをそのまま持ってくるという手はあります。しかし、一人暮らしの冷蔵庫がたとえば3つあっても、それを新居に3台並べて置くことはどうでしょうか? 電気代も掛かりますし、できれば家族向けの大きな冷蔵庫一台にしたいのではないでしょうか?

新たに購入する場合、購入費用は誰が払うのでしょうか? その人がルームシェアを止めて出て行く事になったら、買ったものは持っていってもいいのでしょうか? それとも置いていかなければいけないのでしょうか? 考えたり決めておいたりすることはたくさんあります。

大きな家具・家電は、リサイクル意識の高まりもあって、処分するのにもお金が掛かって当たり前となってきました。東京圏では特にですが、不要になった家具や家電製品を、安く、あるいは無料で他人に譲りますという人も増えてきています。ネットのあげます・ください掲示板を活用して、処分に困っている人から格安で家具や家電を引き取るのも、お店や通販で買うより時間や手間は掛かりますが、よいアイデアだと思います。

また、前に借りている人がまだ居る状態であれば、その人に不要な家具・家電は残していってもらうようにお願いしてみるという手段もあります。前の人も、粗大ごみ費用を払って自分で運び出すより、そのまま残していける方が嬉しいこともあるでしょう。日本ではまだまだ珍しいやり方だと思いますが、そんな機会があればチャレンジしてみてはどうでしょうか。

引越しするための費用

引越しに関しては、個別には一人暮らしの引越しと費用は変わらないでしょう。4人のルームシェアなら一人暮らしの引越しが4件あるのと同じです。

もしここでも工夫したいのであれば、たとえば、引越し屋さんに4件まとめて依頼して、その代わりに割引をしてもらうというのは考えられますね。同じ日に一回の出動で、4箇所回って終わるのであれば、かなりの割引をしてくれる業者もあるでしょう。

また、せっかく何人も居るのですから、お互い助け合って、お互いの助手として自分たちで引越しが済ませられるかもしれません。レンタカーでトラックを借りてみんなで順番に引越しを助けあうとかも、楽しいかもしれませんよ。

電気ガス水道など、ライフラインを開通させるための費用

昔は電話を引くのに7万円を越える初期費用が掛かったりもしましたが、現在はそんなことはありません。電気・ガス・水道などのライフラインも、電話やネットで連絡すれば開通は無料でできるところがほとんどでしょう。

インターネット接続については、2年契約するなら大きく割り引く、みたいな契約はかなりあります。その場合は、もし2年になる前にルームシェアを解消する羽目になったら、違約金を取られてしまう場合もあります。

その他、個人の費用

これらは普通の一人暮らしでも掛かる費用だと思います。

  • 自分の部屋の家具や家電を新調した場合、それらの費用
  • 駐車場・駐輪場・バイク置き場等の契約料や初月費用
  • 住所変更の必要な銀行・カード、その他のサービス等で費用がかかるもの

新規に共同で家やマンションを探し、そこを買ってルームシェアを始める場合

共同でマンションを買ってルームシェアをする、といった話は、日本ではほとんど事例を聞いたことがありません。住宅の価格が非常に高いという理由もありますし、夫婦など家族以外との共同名義で不動産を持つということも稀でしょう。

仲が悪くなったり、転職転勤等の都合で他の場所に移らないといけなくなったり、結婚等で他の人と住むことになったりした時に身軽に解消できるのがルームシェアの利点の一つです、共同で家を買ってというのはその利点を潰すことになってしまいます。

よほどの長期間に渡って同じメンバーで住み続けるという確信が持てないのなら、また、借りるより買った方が確実にお得というぐらい格安な物件でも見つけない限り、あまり良いアイデアではないのかなと思います。(もし、共同購入でのルームシェアで住んでる、うまくやっているという方がいらしたら、ぜひ取材させてください!)

自分が持っている/借りている物件の空き部屋を貸す場合

この場合は、特別に掛かる費用はありません。空いている部屋をそのまま貸すように募集をすればいいでしょう。

たまに、「ルームシェアで貸すにあたって、どんなリフォームをすれば良いでしょうか?」という質問を受けることがあります。しかし、シェアを探している人は合理的に節約したいという考えの人が多いですから、わざわざ壁紙などの内装を作り変えたりして、その結果家賃が高くなるよりは、少しでも安くそのまま貸してほしいと思うはずです。今空いている部屋を、空いているままの状態で募集を掛けましょう。

募集を掛けても人気がなく、いつまでも借り手が見つからないとなったときに初めて、じゃあ何が足りないのか、と考えればいいと思います。

同様に、「どんな設備を整えればいいでしょうか?」といった質問を受けることがありますが、あなた自身が問題なく生活できているなら、特に新しく家電やレジャー系(大型テレビとかゲーム機等)のものを買う必要もありません。

すでにルームシェアしているところへ入居する場合

現在すでに住んでいる人たちがいて、そこへ加わる形でルームシェアを始める場合、かかるコストはデポジットや最初の月の家賃、そして引越し代ぐらいでしょう。

ルームシェアについて良く知らないとか、初めてルームシェアをするという場合、こういった既にあるルームシェアに加入するのが、もっともリスクが少ないかと思います。

ルームシェアをしていて、空いた部屋があって募集をしているような家をどうやって見つけるのか、については、もちろん、ルームシェアジャパンのような募集掲示板を使うことをオススメいたします。