英語が苦手でも外国人とルームシェアできますか?

english

日本に住んでるんだから、無理に英語を勉強したり、話したりする必要はないと思います。興味があって、好きだったら、やってみればいいというだけのこと。スクールの広告とか、ビジネス書とか、とかく「英語ができなきゃ困りますよ」という意味の脅しを見かけますが、英語ができればなんでもうまくいくか、というと、そんなのは色んな要素の一つでしかないんですね。

英語は苦手なんだけど、国際交流に興味がある、外国人と話してみたい、住んでみたい、ということなら、なにも無理に英語にこだわる必要はないんです。日本語を話す外国人だってたくさんいます。日本語を勉強中の人にとっては、へんに英語が通じてしまうよりも、むしろ通じないほうが、日本語の練習ができていいでしょう。

英語以外の外国語のほうができそう、面白そう、というなら、それでいいじゃないですか。英語は道具としては重要になっていくかもしれませんが、外国語を学ぶ楽しみというのは、それが何語であっても変わらないものです。

そういう場合は、ひらがなタイムズなどの日本語学習誌とか、地域の国際交流センターの掲示板等を見てみるといいでしょう。

また、英語は苦手なので不安だけど、英語を使ってみたい、覚えたい、というのであれば、行動を起こさないで英語が上達するはずもありません。本を読んだり、テープを聞いたりしてから、もうちょっと一人で勉強してから、なんていうのは、始めるのを遅らせる言い訳にすぎません。

心配しなくても、日本に住みに来て日本語ができない相手のほうが、準備不足なのです。こちらはホテルのフロントではないですし、英語が下手だからって卑屈になることはありません。口で通じなければ、スペルを言ったり、紙に書いたりもできます。そういうのが面倒だ、と相手が思うのであれば、そもそもシェアすることに同意してこないでしょうから、シェアが成立した時点で、物事を伝えるのに時間がかかるとか、そういった心配をするのはやめてしまいましょう。少しずつでも、良くはなっても悪くなることはありませんからね。

ストレス多そう

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photo credit: k_suedaman

相手が外国人であれ、日本人であれ、友人であれ、家族であれ、他人と住むとケンカになったり、ストレスが溜まったりということはあるでしょう。

このウェブサイトを読みながらも、「面白いかも、とはおもうけど、やっぱり一人が気楽だなぁ」なんて思っている方に、無理にルームシェアをお勧めするつもりはありません。

ただ、そういう人であっても、じゃああなたは一生一人暮らしなのか、と聞けば、いずれは好きな人を見つけて一緒に、とか子供を作って、などと考えていることもあるでしょう。「恋人や家族と、赤の他人では違うよ」と言われるかもしれませんが、恋人だっていつでも仲良くしていられるかはわからないし、家族も同様だと思います。

そういう意味では、ルームシェアは、簡単にやめられない結婚などと違い、自分が他人と暮らした時に何が起こるか、自分はその時起こる問題をどうやって解決していくのか、といったことを知るための手軽なテストにもなると言えます。

ルームシェアが、何の問題もなく、すべてが楽しくてしょうがない暮らし方だよ、なんて言う気は、さらさらありません。相手のことが気に障ったり、わけもなく相手が怒っていたり、という時に、自分はどう立ち向かうのか、我慢するのか、文句を言うのか、など、色々と考えることが出てくるのは事実です。そして、それを、自分が成長するための良いチャンスだ、と思えるポジティブな人には、ぜひルームシェアを試してみてほしいですね。

ルームシェアはどこからきた?

ワンルームマンションで一人暮らしは、世界標準ではない!

日本で一人暮らしというと、ワンルームマンションに住んでいる人は多いと思います。しかし、このワンルームマンション、こんなにたくさんあるのは日本だけなのです。

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photo credit: epSos .de

家族用のマンション/戸建てに、他人と住む

欧米では、一人で住むための小さなフラット(ステュディオ=studio などと言います)は、大都会以外はほとんど存在しません。都会でも、一人用の物件がそれほど多いわけでもありません。一番多いのは、家族が住むような部屋がいくつもある戸建てやフラット(=日本でいうアパート/マンション)になります。

では、家族が住むような部屋が複数ある物件ばかりで、独身者や若者・学生はどうやって一人暮らしをするのでしょう? それがルームシェア(フラットシェア)です。

お金持ちだったら、部屋が3つも4つもある家を一人で借りたりできますが、特に若くて独身の若者は、ルームシェアで他の人と一緒に住むことによって、家賃を安く上げるのが一般的です。

アメリカやイギリスなどのアングロサクソン系のヨーロッパ文化にといては、高校を卒業するぐらいの歳で親元を離れるのが普通です。たとえ実家から通えるような地元で進学や就職をしても、実家で親と住むことは恥ずかしい、独立心がない、とみなされるようです。ですから、それほど収入がないうちでも、なんとか自分の住むところを確保しなければいけません。そういうときの最初の選択肢が、シェアということになります。

ちなみに、スペインやイタリアなど、ラテン系の文化では、結婚するまでは親と同居が普通なので、一口に欧米といってもいろいろありますね。(もちろん、ローマやマドリッドといった大都会に出てくる若者は、これらの文化圏でも多くがルームシェアをします)

若者や学生じゃなくても、他人と住む

また、独身の若者でなくても、大借金をして家を買ったばかりの若夫婦(家には子供部屋がありますが、まだ子供がいないわけです)や、子供が巣立ってしまった老夫婦などが、使われていない余った部屋を、独身の若者などに貸すということもよく見られます。

それに、工場跡を改造して住んだり、事務所と兼用にした上で起業仲間とシェアしてみたり、いろんなシェアの形態がありうるでしょうね。

家族だったら同居で、家族じゃなければ絶対同居しない、という、過去4,50年ほどの日本のスタイルは、世界から見ても、また歴史的にみても、特に普通というわけではなかったのです。

フィクションの中のルームシェア

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photo credit: plural

ここでは、映画などのフィクションの中に登場するルームシェア/フラットシェアについて紹介してみたいと思います。

欧米ではシェアはごくあたりまえのことなので、ドラマなどでも、ごく自然に、フラットシェアをしている場面が出てきます。

それらの映画やドラマから、シェアがどんなものか、というヒントを得ることができます。もちろん、映画やドラマは脚色されているものですから、これらを見るだけで真のフラットシェアが理解できる、というものではありませんけど。良く描いてるもの、悪く描いてるものいろいろあるので、自分でバランスを取って観てくださいね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002LHQWC/flatshare-22/ref-nosim

(Roommates)

ピーターフォーク(コロンボ刑事で有名)が老人を演じています。107歳の祖父と孫の同居を描いた暖かいストーリーのコメディ

USA 1995

(Single White Female)

サイコホラーもの。これを観たらるーむしぇあするのが怖くなるかもしれません。元の英語題名は、「独身白人女性(求む)」というよくフラットメート募集広告などで使われるフレーズから。

USA 1992

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FPR2/

(Notting Hill)

ヒューグラント演ずる好(?)青年は、フラットメートと二人で住んでましたね。トラブルメーカーという感じの同居人でしたが。

USA

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005H3H8/
(True Romance)

タランティーノ脚本。主人公が西海岸の友人を頼っていったとき、その友人のフラットメートがでてきました。ここでもフラットメートはどうしようもないダメな奴として描かれてました。ま、なんの問題もない善良なフラットメートなら、映画の登場人物にはなれないですけど。

USA 1993

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000066O2R/
(True Romance)

フランス製のエロスな映画らしい

フランス

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00029NMWW/
(L’Aubenrge espagnole)

ヨーロッパからマドリッドに集まった7人のルームシェアで起こる国際交流。ルームシェアであることも大きな比重を占めている映画。

フランス

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HPBU/flatshare-22/
(Friends)

NBCの大人気シトコム(=シチュエーション・コメディ)。日本でも第7シーズンまでのDVD/ビデオが出ています。イギリス、香港でも第7シーズンまで出てます。本家アメリカではビデオの発売なし(再放送でも視聴率が取れるため?)。TVでは第9シーズンまでやってます。

USA 1994

Young Ones (ヤング ワンズ)

一昔前の人気TVシリーズ。サッチャー時代の英国。4人の変わった学生達のフラットシェアを描いたコメディ。スラップスティックな感じ。(元フラットメートの)PamおよびKikoご推薦

UK 1982

Love, Sidney

NBCで2シリーズ製作(1981-1983)された、孤独な商業芸術家と、友人でシングルマザーとその娘の3人のシェア生活を描いたシチュエーションコメディ。

USA 1981

おかしなカップル (The Odd Couple)

1970年からABCで放映されたシトコム

USA 1970

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005MMD2/

(Ally McBeal)

日本でも NHK の放送で人気になった、法廷コメディものシトコム。主人公のアリーはルームシェアしています

USA 1998

http://www.amazon.co.jp/Golden-Girls-Complete-Season-Import/dp/B0002W4SX6/

(Golden Girls)

7年間も続いた人気シトコム。フロリダでハウスシェアすることになった、4人の中年(以上の)女性達の暮らしを描く。TVドラマとしては、若者でないシェアを描いた初の作品。

USA 1985

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FSSB/

(Someday, Somewhere)

絶対シトコムファンに違いないとふんでいる脚本家三谷幸喜によるドラマ。ニューヨークのフラットで、西村雅彦、飯島直子、石橋貴明演ずる3人の男女の話。おしかけルームシェア。

Japan 199?

http://www.amazon.co.jp/dp/B001G75F7Y/

(Spaced)

イギリス製のルームシェアsitcom(シチュエーションコメディ)。全2シリーズ。ロンドンでフラットを借りるために恋人のふりをする2人を中心に繰り広げられるドタバタ劇

UK 1999

The Real World

リアリティショウの元祖ともいわれる、MTV の人気シリーズ。7人の男女をおしゃれな一軒家でハウスシェアさせ、その様子を撮る。アメリカ各地、そしてパリやロンドンまで各地を回って、現在は第15シーズンがフィラデルフィアを舞台に放映中

USA 1992

日本で初めて、ルームシェアを話のメインに据えて作られたドラマ。押尾学、ともさかりえ

Japan 1992

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9-DVD-BOX-%E7%B9%94%E7%94%B0%E8%A3%95%E4%BA%8C/dp/B00067HDZW/

織田裕二と矢田亜希子によるロマンティックコメディ。偶然ルームシェア状態になってしまう二人の恋愛話。

Japan 2004

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A5%B3-DVD-BOX-%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E7%9F%A5%E5%AD%90/dp/B0008GGTRY/

NHK 連続ドラマ。15分x24話。30代の男女が諸事情によりルームシェアを始めるドラマ。さすがのNHK効果で、この2004年頃を境にお年寄りに「ルームシェア」という言葉が通じるようになっていきました。

Japan 2005

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000066578/

家庭用ゲーム機のゲーム。かわいい女の子と同居するはめになって、僕ちん困っちゃう〜。というゲームらしい。意外にも何作も作られているようで、人気があるんでしょうか。

Japan

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403610560/

僕の好きなこの長編漫画も、あらためてみればハウスシェアである。親戚関係のものもいるが、基本的に「椰子のように流れ着いてきた」みんなが集まる居心地のよい場所、として書かれているオーガス家は、すばらしいシェアなんではなかろうか。

Japan

80年代少女マンガのヒット作。ロイがハルと住み始めたあたり、「シェアってどうやって始めるんだろう」という僕の最初の疑問の答えになっているかもしれません。もっとも、これを読んでた当時(学生だった)は、アメリカではこういうのがあるんだな、ぐらいにしか見てませんでした。

Japan

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091922317/

家出少女どころか、別れた元妻や会社とまで同居するハメになる男のドタバタコメディ。しかし、ふつうのコメディにみせて、違法建築の問題や独居老人の問題など、話の中に織り込まれています。

Japan

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592134184/

ちょっとしたきっかけで同居することになった3人の恋愛物。女性が読んでどう思うかはちょっとわからないけど、男性読者のツボを突く描写や絵柄。

Japan

大ヒットしている少女漫画と、そのアニメ化やドラマ化。二人の夢を持つ少女によるルームシェアが主な舞台

Japan

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483228214X/flatshare-22/

花音コミックス。いわゆるBL漫画のようです

Japan

成年向け漫画

Japan

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489829927X/flatshare-22/

ワニマガジンコミックス。青年向け

Japan

http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%88-1-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%A4%95%E5%87%AA-%E8%96%AB/dp/478592537X/

こちらも青年向けコミックス

2DKで男女5人という共同生活の奇妙な日常を書いた小説

Japan

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4125004870/

育ちのよさそうなルームメイトには裏の顔があった。ミステリー。

Japan

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087747018/

芥川賞受賞後の第一作。主人公の女性(風俗嬢)と男性(変態)がルームシェアしている。ネット上には下品すぎるという評判も。

Japan

平凡な毎日を機嫌よく暮らす、ひつじのOLドリーの物語

Japan

男女4人の共同生活を舞台とした小説

Japan

ロンドンのルームシェアを舞台にした恋愛コメディもの

England

ドッグ・イン・スペース

(Dogs in space)

http://www.amazon.co.jp/dp/B0083Z55PY/

80年代のオーストラリア青春映画。主人公達がハウスシェアをしています。シェアの様子はまさに混沌、「誰が住人で誰がゲストなのかわかんねーぞ」。(thanks to 水族館さん)

Australia 1986


(With Honors)

ハウスシェアをする4人のハーバード大学生に、浮浪者がからんでくる。最初は迷惑がっていた主人公Montyだが、不思議な友情が芽生え。。。佳作。

USA 1994


(Shallow Grave)

サスペンスもの。冒頭に、シェア応募者をシェアメイト全員でインタビューするシーンがありますが、そのインタビューがあまりにひどいので、観るとインタビューされるのが怖くなるかもしれません(笑)

USA 1994

スリーサム

(Threesome)

三人の男女によるルームシェアと恋愛、同性愛と三角関係のドラマ

USA 1994

Roomies

USA 2000

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ET69/
(Love and Other Catastrophes)

メルボルンでの大学生活とルームシェアを描いた青春映画

Australia 1996

都心に暮らす男女、それぞれの愛のかたち。
35歳目前にマンションを買う決意をする独身女性、出会ったばかりのルームメイトに恋心を持つ女、出会い系サイトで知りあった男と情事を重ねる主婦…都心に暮らす男女の心の隙間を描く恋愛小説集。

Japan 2006

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088462815/

家出するつもりで学校を休んだ亀戸(かめこ)しま奈は、ぶらついていた公園で怪しい着物の男の人に出会った。家から閉め出されたと言うその男は、しま奈に格安で住む家を紹介してやると言い出すが、しかしそのかわり条件を!?

Japan 2008

世紀末を無事に越えたブッダとイエスは、東京・立川でアパートをシェアし、下界でのバカンスを送っていた。女子高生にジョニー・デップに似ていると言われ、照れるイエス。近所の小学生に額のホクロのようなものを強く押され、それが弱点だと気づくブッダ。そんな「最聖」コンビが送るぬくぬくコメディ。

Japan 2008

「実家を出たいけど、一人ぐらしはお金も掛かるし寂しそう・・・」「なんか毎日が楽しい暮らしかたがしてみたい」「人と一緒に住んでみたい」などなど、そんな思いを抱えた20代~30代の若者が増えています。
本書は、「特に気が合うわけではないけれど、楽しく毎日を暮らしている」女子3人のルームシェアの様子をつづった、一緒ぐらしコミックエッセイ。シェア物件探しの秘訣から、お金関係の切り出し方、病気になった時のことなど、ルームシェアならではの住みかたのコツが満載です。

Japan 2010

いままで付き合った男すべてに浮気をされたという恋愛遍歴を持つ斉藤美央、24歳。そんな美央は、「完璧に素敵な部屋」で、同じ歳の男、月島陸とルームシェアしていた。恋愛感情はないまま5年も一緒に暮らしていたふたりだが、ある日、未央が陸に「彼氏(仮)」になってほしいと頼み込んだことから、ふたりの関係が少しずつ変わり出す……。選考委員が絶賛した第5回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品、待望の文庫化です!

Japan 2012

前作も好評な「ルームシェア」シリーズ第2弾。今回は、趣味も性格も正反対な、理系男子と文系女子が織り成す、キュートな恋の物語です。主人公・高井詩織は、ひょんなことから水元蓮という大学生の部屋に“居候”することに。予想以上に快適な蓮との暮らしを、戸惑いながらも満喫する詩織。20歳の誕生日にはふたりでお酒を飲み、ときには昔ハマったドラマをふたりで観賞する――ふたりの“友達以上、恋人未満”におとずれた、変化のときとは……? 日本ラブストーリー大賞・大賞受賞作、シリーズ第2弾。

Japan 2013

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新しいシェア関連のフィクションを発見された方や、追加情報、間違いの訂正などあれば、ぜひフォーラムで教えてください。

ノンフィクションの中のルームシェア

Teen Non-Fiction
photo credit: jtyost2

ここでは、ドキュメンタリーや入門本など、ノンフィクションの中に登場するルームシェア/フラットシェアについて紹介してみたいと思います。

ルームシェアする生活 チープな家賃で気の合う仲間と暮らす

拙著。当ウェブサイトの「ルームシェア入門」を元に加筆し、いろいろな人の体験談と一緒にした、シェアのノウハウ本です。

Japan 2002

 

「金持ち大家さん」になる マル秘裏マニュアル アパート・マンション経営塾

大家さん向けの賃貸アパート運営指南で有名なコンサルタントの浦田健さんによる「金持ち大家さん」シリーズの第3弾。akky は以前に浦田さんから取材を受けており、その結果この本の第3章は大家さんに「入居者探しで困っていたらルームシェアで貸すという手もありますよ」というアピールとなりました。これをきっかけとしてルームシェアに理解のある大家さんが増えてくれればと思います。

Japan 2005

 

ゲストハウスに住もう!―TOKYO非定住生活

ルームシェアとは違うが類似点も多いゲストハウス生活について取材を元に書かれたガイド本。

Japan 2004

 

NYCのシェアハウス~「共に住む家」の個性派インテリア

Japan 2009

 

他人と暮らす若者たち

Japan 2009

 

大家さん!これからの不動産投資は「ゲストハウス・シェアハウス」が絶対お得です!

Japan 2010

 

東京シェア生活

Japan 2010

 

これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

Japan 2011

 

荻窪 シェアハウス小助川

Japan 2012

 

大人のためのシェアハウス案内

Japan 2012

 

住み開き: 家から始めるコミュニティ

Japan 2012

 

シェアハウス わたしたちが他人と住む理由

Japan 2012

 

第3の住まい-コレクティブハウジングのすべて- (住総研住まい読本)

Japan 2012

 

シェアハウスで暮らす: シェア生活の良いところも悪いところもぜんぶ書きました!

Japan 2013

 

「いますぐ始めるシェアハウスガイド」 (TOKYO NEWS MOOK 345号)

Japan 2013

 

高齢者限定シェアハウス [Kindle版]

Japan 2013

 

僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方

Japan 2013

 

新しいシェア関連のノンフィクション・ドキュメンタリーを発見された方や、追加情報、間違いの訂正などあれば、ぜひ掲示板に書き込みお願いします。

ルームシェアのいろいろな言いかた

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「ルームシェアのことを表すのに、他にも色々違う言葉があるみたいだけど、どう違うの?」

  • 複数人で1つの場所に共同で住むことを「○○シェア」
  • ○○シェアしている仲間のことを「○○メイト」

と言います。○○の部分は、どんな場所でシェアしているか、に応じて変わります。

  • 同じ部屋に二人とかで住む場合は、ルームシェア
  • マンションなどの集合住宅の中の一戸でシェアする時は、フラットシェア
  • 一軒家でみんなで住むときは、ハウスシェア

となります。ただ、上記のようなケース全体を指して「ルームシェア」と言いますので、細かな違いについて語りたいのでなければ「ルームシェア」でよいかと思います。

また、シェアしている建物を主役として話す場合には、

  • 同じ部屋に二人とかで住む場合の部屋を、シェアードルーム
  • マンションなどの集合住宅の中の一戸でシェアする時のマンションを、シェアードフラット
  • 一軒家でみんなで住むときの家を、シェアードハウス

ともいいます。

シェアの様々な呼び方
シェアしている場所 シェアの呼びかた シェア仲間の呼びかた
一軒家 ハウスシェア, シェアハウス、シェアードハウス ハウスメイト(ルームメイト)
マンション/アパート
(=フラット)
フラットシェア, アパートシェア、シェアードフラット フラットメイト(ルームメイト)
一つの部屋 ルームシェア ルームメイト, ルーミー
全部の場合をまとめて シェア(ルームシェア)、シェアハウス、シェアードハウス シェアメイト(ルームメイト)、ルーミー

ただし、英語圏でも、国によって多少違いがあるようです。イギリスやオーストラリア/ニュージーランドでは、建物の種類による区別がはっきりしていますが、アメリカ英語で「ルームメイト」といった場合、上の3つ全てを含む場合が多いようです。総称としても使われるわけですね。

英語でのシェアの名称
シェアしている場所 アメリカ
カナダ
イギリス
オーストラリア
ニュージーランド
一軒家 shared house, rooms for rent shared house, houseshare
Condo(マンション)
Apartment(アパート)
flat(=フラット)
shared rooms, rooms for rent flatshare, shared apartment
一つの部屋 roomshare roomshare
全部の場合をまとめて shared rooms, shared housing flatshare, houseshare

それから、全寮制の大学などで、同じ部屋に2人とか4人とかが住むような場合も「ルームメート」と言います。

このあたりの呼び方は人によってそれぞれで、どれを使ってもそれなりには通じると思ってかまいません。

僕は、特に外国人と話す場合、好んで「フラットシエア」の方を使います。これは、以前に”roomshare”を使って広告を出してた時に、問い合わせをしてきた人から、「一つの部屋に二人で住むんじゃないよね?」という念押しを結構されたからです。「ルームシェア」と言った場合、前述のように、一つの部屋を分け合って住むという意味にも取れ、まぎらわしいので、部屋は別々だよ、というのがはっきりわかる「フラットシェア」の方を使っています。

ただし、最近(2004年)の状況をみると、日本語としては「ルームシェア」が定着しつつあるようですね。「ルームメイト」や「シェアメイト」が通じにくければ、「同居人」でもいいのかもしれません。

いろいろな共同生活、いろいろなシェア

シェア以外の共同生活やその場を表す用語としては、以下のようなものがあります。

  • ゲストハウス(guesthouse)
  • 寮/ドミトリー(dormitory)
  • ユースホステル(youth hostel)
  • Y.M.C.A/Y.W.C.A
  • ホームステイ(homestay)
  • ベッド アンド ブレックファスト(bed and breakfast、B&B)
  • ボーディングハウス(boarding house)
  • ロッジングハウス(lodging house)
  • 下宿/ベッド アンド ボード(bed and board)
  • 貸間
  • マンスリーマンション/ウィークリーマンション
  • ビジネスホテル/カプセルホテル
  • 老人ホーム
  • 福祉施設
  • 同棲
  • 家族で同居
  • 兄弟姉妹で同居
  • 親戚と同居

また、一つのものを共有することで安く済ませる、という意味のシェアとしては、他にもこんなものがあります。

  • トラベルバディ(知らない人と旅行を共にする)
  • ライドシェア(ある地点から別の地点まで、車の乗りあいをする
  • オフィスシェア(事務所を複数の会社や個人で共用する)
  • カーシェア(車をたまにしか使わないメンバーで共用する)
  • ワークシェア(一人分の仕事、たとえば週40時間を、二人の人間で半分ずつ行う)

ルームシェアと似ているようでちょっと違う、いろいろな暮らしかた

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どこまでがルームシェアで、どんなのはルームシェアではないのか? 実際には、いろんな人のいろんな暮らしがあり、はっきりと線を引くことは難しいでしょう。ここでは、「こういうのってシェアですか?」と聞かれた場合に僕がどう答えているか、を書きます。

ゲストハウス/シェアハウス

一般的には、ゲストハウス(最近はシェアハウスともいいます)はルームシェアとは違います。ゲストハウスはゲストハウスです。ゲストハウスといえば、たいていは対等な立場でない、オーナーやマネージャーという人がいて、トイレやシャワー室など共用部分の掃除は、この人たちの責任という形式が多いです。また、ゲストハウスというと、数人ではなく、10人以上の規模のものが多いようにも思います。

ゲストハウスの中には、一つの部屋に二段ベッドがたくさんあって、そこに男女関係なしに泊まる、ドミ(dorm)というスタイルのものもあります、日本語で言う「ざこ寝」に近いものを感じますね。

友達とのシェア

ルームシェアと言ってもいいと思います。欧米での状況を見ていると、「ルームシェアはルームシェア、友達は友達」というパターンが多いとは思いますが、空いた部屋を友達に紹介して、結果的に友達と暮らす、というパターンもよくみかけます。日本ではルームシェア自体にまだ抵抗を感じる人が多く、「せめて友達とだったら(我慢できる?)」という意見を見かけますが、友人関係と共同生活の相手は、必ずしも同一でなくてもいいと思いますね。家でもずっと友達といる、という状況が良いかどうかは人それぞれなのではないでしょうか。

兄弟姉妹やいとことのシェア

ルームシェアと言ってもいいとは思いますが、単に「姉妹で住んでます」などといった説明で済みそうな気もしますね。このパターンは日本でも昔からあったでしょうし、小さいときから一緒に住んでいて、相手が何を考えてるかわからない、とか話が通じない、とかはないかもしれませんが。いつもけんかしてる兄弟姉妹、というのはありそうな話ですけど、その状態が通常なんですよね、その人たちは。

彼氏彼女とのシェア

これはいわゆる同棲でしょう。これも昔から日本でもありますね。同じ家に住んだまま離婚しちゃってる離婚同居みたいなのは、ルームシェアと言っていいかもしれません。

社員寮

社員寮というと、昔は何十人も住んでいるような独身寮タイプが多かったみたいですが、今はそういうのは減ってきていて、人気も無いようです。

最近多いのは、会社が借り上げたり所有しているごく普通の3LDKとかのマンションに、若い独身社員を3人住ませるような形態。これは、一緒に住んでいるのが同じ会社の同僚で、自分で選んだシェアメイトではなく会社が決めた組み合わせということも多いでしょうけど、非常にルームシェアに近いのではと思います。

ホストファミリーとのシェア

ホームステイという単語が別にありますし、シェアではないでしょう。ステイするほうもさせるほうも。ただし、知らないもの同士が住む、という点で共通点は多いので、この後書いたようなノウハウの多くが役に立つことと思います。

疑問: ルームシェアって「ルーム」を「シェア」じゃないの?

roomshareには、文字通り一部屋を二人(やそれ以上)でシェアするルームシェアと、アパート(フラット, flat)をシェアするフラットシェアや、家(house)をシェアするハウスシェアなどを全部ひっくるめて、同じ屋根の下で他人と住むことを指す広義のルームシェアの両方の意味が有ります。

一つの部屋に二人以上で住む場合は、英語では狭い意味での roomshare となります。ただ、英語で”roomshare”と言った場合も、日本語で「ルームシェア」と言った場合も、学生寮の二人部屋みたいなものが最初に頭に浮かぶことはないでしょう。ただし、このような二人部屋(四人部屋とか八人部屋とかでも)の仲間のことを、roommate とはよく言います。

英語で単に roommate と言った場合は、フラットシェアやハウスシェアの仲間を指す場合と、学生寮で同室のものを指す場合の二種類があるので、どちらのことなのかは前後から判断する必要があります。

キッチン

kitchen
洗ってない皿はトラブルの元

食材の購入などからすべて共同の財布で行い、当番制で料理をするようなシェアの形もあります。けれど、一人一人の仕事の時間が違えば、食べる時間もまちまちですし、自由がなくなってしまうことから、実際には難しいかなと思います。

自然、自分の分だけ自分で作って食べる、という形に落ち着くことがおおいでしょう。毎日凝った料理を作るような人とシェアしない限り、2、3人で順番にキッチンを使うことは、問題ないようです。

ただし、休みの日などで余裕がある場合、フラットにいるひとに、「これからごはん作るけど一緒に食べない?」など聞くのは、当然OKです。多人数で食べたほうがおいしいし、作るのも洗うのも分担できて楽ですからね。

その場合、作ったり作られたりが頻繁にあるようなら、特に清算する必要はないですが、あまりなかったり、いつもどちらか一方が作るような場合は、毎回材料費を払うのがいいでしょうね。作ってもらったほうも、外食したり自分で一人前作ったらもっとお金かかるでしょうから、感謝の気持ちをこめて、こちらから払う意思を見せましょう。後片付けもかってでましょう。

また、食材を買ったけれど、忙しくなって自炊できず、使い切れそうにない、という場合は、積極的にシェアメイトにあげてしまいましょう。腐らせるのはもったいないです。これも、相手はその食材がほしかったわけではないでしょうから、売るんじゃなくてあげてしまいましょう。逆の場合もあるでしょうから、お互いさまです。

どこのフラットシェアでも、決まりきった規則、というか常識なんだけど、使った後の皿や鍋はすぐ洗い、シンクはきれいにしておかなければいけません。しかし、これをちゃんと守らないフラットメートというのは確実に存在します。シェアの経験者に「今まで一番嫌だったシェアメイトってどんな人?」と聞くと、たいていはこの「皿を洗わない」タイプか「シャワーをあびない」タイプです。気をつけましょうね。

貼り紙

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「この緑のモノが家じゅうに広がってほしくないなら、皿を洗ってください。ありがとう」

ルームメイトに文句をつける貼り紙、キッチンでは登場回数が多いですよね。面白い貼り紙としてはこんなのも。

「もしここに皿が24時間放置してあった場合、あなたのベッドに移します」

「もしその皿が魔法のようにシンクに戻されてた場合、こんどは枕の下に移します」

この手の貼り紙もトラブルの元ですねえ。

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「これは私のナベです。今すぐ洗いなさい」

余談: イギリスの皿洗い

イギリス人を見ていてびっくりしたのは、彼らの皿洗いの習慣です。皿を洗う様子をなにげなく見ていたら、シンクに貯めた水に洗剤を入れ、その中でじゃぶじゃぶと皿を洗った後、その皿をそのまま引き上げて、布でふいただけで食器棚に片付けようとするんです!

「ちょっとちょっと、何してんの」と言うと、「え、何が?」みたいな顔をされました。驚いたことに、これが彼らの食器洗いのやりかたなんです。

「洗剤の殺菌作用が皿に効いていいのよ」とかいう人もいますが、そんな皿に食べ物を載せて食べるなんて、信じられないですね。大昔、最初に化学洗剤が出たころの誤解が、ずっと広まってしまったそうです。

今ではイギリスで売っている洗剤の注意書きにも、「流水でよくすすいでください」という警告は書いてあります。書いてはあるんですが、何十年もやってきたことはそんな簡単には直らないというか。理詰めでわからせるしかないでしょうね。あるいは、「日本の洗剤は水ですすがないと危険なんだ」と言うか。どこの洗剤でも危険なんだけどね。

これも家庭によって違うので、イギリス人が全部こうというわけではないですし、北フランスとかオーストラリアでも、こういう習慣のある家庭はあるそうです。

イギリス人のこれは、あまりに極端な例だと思いますけど、同じ日本人だったとしても、家庭によって家事のやり方に違いがあっても不思議はありません。相手が何かおかしなことをしてる、と思ったときでも、最初から「自分のやり方が唯一絶対」という態度で相手を責めたりするのはやめて、「自分はこうしている。理由はこれこれ」、そして、「できればそのやり方は自分が気に入らないので変更できないか?」などと話してみるべきではないかなと。皿洗いに限った話ではないですが。