Windowsパソコンでメールが送れない場合の解決方法

Windowsパソコンで、標準のブラウザ(Internet Explorer)を使われている場合に、「投稿者にメールを送る」をクリックしても以下のようなエラーが出て、メールを送ることができないことがあります。

「既定のメールクライアントが正しくインストールされていないため、この操作を実行できませんでした。」

この記事では、このエラーを回避して、webサイト上のリンクから直接メールが送れるようにする方法について解説します。

あなたがメールを送るために使っているアプリやサービスによって、対処法がいくつかあります。

  1. HotmailやGmailなど、webメールを使いたい場合
  2. Windows Liveメールなど、メールアプリを使いたい場合
  3. (他人のパソコンを借りている等の事情で)設定を変えずに、とにかくメールアドレスを知りたい場合

自分の状況にあった番号のところをお読みください。

1. YahooメールやGmailなど、ウェブメールでメールを送りたい

Yahooメール, Hotmail, Gmailなど、ウェブメール(ブラウザメール)でメールの読み書きをしている方のための設定方法です。

ここでは、デフォルト Web メーラーというアプリをご紹介します。このアプリをWindowsにインストールすることで、ルームシェアジャパンやその他のサイト上のメールアドレスをクリックした時に、自分がいつも使っているwebメールを起動するように設定できるようになります。

このデフォルトWebメーラーは、30種類以上のWebメールサービスに対応しています。

万一、お使いのwebメールサービスがこの30種類に含まれていないという場合には、3.の方法を使って相手のメールアドレスを入手してください。

2. Windows LiveメールやThunderbirdなど、メールアプリで送りたい

メールを読み書きするためのアプリをお使いの場合で、冒頭のようなエラーが出たとすると、それはメールのリンクをクリックした時に適切なメールアプリが起動するような設定がされていないだけです。

Windowsの「既定のプログラム」に、あなたが使いたいメールアプリを設定してください。設定の手順は以下のようになります。

  1. [既定のプログラム] を開くには、[スタート] ボタン をクリックして、[既定のプログラム] をクリックします。
  2. [既定のプログラムの設定] をクリックします。
  3. [プログラム] で、使用する電子メール プログラムをクリックし、[このプログラムを既定に設定] をクリックします。
  4. [OK] をクリックします。

既定の電子メール プログラムを変更する

この設定をすることで、「投稿者にメールを送る」をクリックした際に、あなたが設定したメールアプリが起動して、宛先の部分に相手のメールアドレスが入った状態になります。

3. ウィンドウズの設定を変えたり、ソフトを入れたりしたくない / ケータイなど他の機器からメールを送りたい

ネットカフェのパソコン等で、前記のように設定を変えたりソフトをインストールしたりできない場合のために、メールアドレスを直接見る方法があります。

「投稿者にメールを送る」の少し下に、緑色のボタンがあります。こちらのボタンは、メールソフトを使わずに、とりあえずメールアドレスだけ知りたいという方のために設けたものです。

緑のボタンをクリックすると、人間にだけわかる簡単なテストが出題されます。二つの(あまりきれいではない)文字をスペースを空けて打ち込んでください。

ボタンを押すと、メールアドレスが画面に表示されますので、そのアドレスを目で読み取ってください。

ルームシェアジャパンでは、迷惑メール業者がメールアドレスを悪用するのを防ぐために、ある程度メールアドレスを取りにくくする仕組みを取り入れています(完全な対策というのは無いので、100%ではありませんが)。上の簡単なテストのようなものが、あなたが業者のプログラムではなく、ちゃんとした人間の利用者だというのを判定してくれる仕組みです。