ルームシェアをしたくない理由1位は?

レオパレスがインターネットで行ったアンケート調査の結果によれば、「ルームシェアをしてみたいと思ったことがある」人の割合は21%だそうです。

また、そのルームシェアをしたいと思った人が実際にルームシェアしていない理由も訊かれています。

(レオパレス 調査結果)
(レオパレス 調査結果)

1位は「生活リズムを乱されたくないから」

キッチンやトイレ、シャワーなど、共用の設備がルームメイトに使われていれば、ちょっと待たないといけないこともあるでしょう。また、寝る時間の違いやテレビ・音楽などの音などで、自分の理想的な生活パターンを送れない、ということもあるかもしれませんね。

2位の「お金の分担が面倒だから」は、共同で購入する消耗品の購入・清算や光熱費の支払い・計算など、生活で掛かる費用の公平な分担をしようとすると手間が掛かるということでしょう。ルームメイトの中にこういうのが苦にならない人が居れば、なんとかなるポイントでもあるのですけど。

3位の「お風呂やトイレのシェアが嫌だから」、5位の「家具・家電や食器のシェアが嫌だから」は似ているところも多い項目だと思います。トイレのシェアが嫌な人は会社のトイレは気にならないの?と思うし、食器のシェアはレストランやカフェでも普通にあることなので、シェアすること自体が問題というよりも、それが清潔に管理・運用されないかもしれないということへの恐れがあるのかなと思います。

調査はルームシェアとシェアハウスの区別がついてないなど、ちょっと適当なところもありますが、一人暮らしでないと困る、という人がどこに困るかというのがわかる点では良い調査だと思いました。

投稿者: あきゆうき

ルームシェアジャパン代表。「ルームシェア」という言葉が通用しなかった日本で1997年からルームシェアを始める。その体験をネットに公開し、2002年には日本語で初めてのルームシェア本を出版。人生を変えうるルームシェアをより多くの人に知ってもらいたいと活動を続けています

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