新しいシェアメイトを面接する

interview

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空いている部屋に新しいシェアメイトを募集するとき、実際にあって話し、その人がこれから一緒に暮らしていける相手かどうかというのを判断しなければいけません。

メールや電話だけで決めてしまい、引越ししてきてから初めて相手に会う、というのも絶対に無いとは言い切れませんが、よほどの特殊な条件がない限り、面接をせずに知らない人を受け入れるのは避けるべきでしょう。

メールや電話のやりとりでも、相手のことをいろいろ訊ね、また自分たちのことやシェアするアパート・マンション、地域や最寄り駅の情報などは伝えておいたほうが話は早いです。

その上で、話した内容から相手に、そして相手と自分たちの相性などに問題が無さそうだと感じたら、いよいよ面接を行うことにします。

面接の日時の決め方

面接の日時は、借り手、貸し手のどちらかが都合のつく日時をいくつか提示し、相手側がその中から可能な時間を選ぶ、という形で決めましょう。

面接の場所の決め方

面接の場所は、実際の空き部屋がある自分の家でというのが、そのあとの話の進みは早くなります。しかし、最初から必ず自宅で会わなければいけないというわけではありません。

特に、以下のような場合、まずは駅前のカフェなどで会い、物件や部屋の確認の前に(お互いの)人物の確認をするというやり方も十分考えられます。

  • 貸す側が一人で、知らない借り手と室内で一対一になることに不安がある場合
  • 借りる側が一人で、知らない貸し手と室内で一対一になることに不安がある場合

メールや電話番号ぐらいしか知らない人と、他に誰も見ていない場所で会うことが常に安全とは限りません。よりリスクを低くするために、たとえば、以下のような準備をすることもできます。

  • 友人、あるいは恋人を連れて複数人で見学に行く
  • 相手がメールで名乗っている人物本人であることを確認するために、相手から連絡してよい先方の知人(親、会社、友人など)の電話番号を聞き、実際に電話を掛けて実在の本人であることを確認する。
  • 相手が他人に公開できるソーシャルメディア(ミクシィ、フェイスブックなど)のアカウントを教えてもらい、ソーシャルメディアでの書き込みや、友人・勤務先などを確認する

借り手からみれば、ある家に住んでいて目の前で鍵を開けているのだから、そこに住んでいる人に間違いない、と思いがちですが、鍵のコピーを入手したり、なんの権限もない居候だったり、いろんな落とし穴は考えられます。慎重になることは大事ですし、もし慎重になって打っておいた対策を見て「自分が信用できないのか?」などと怒るような相手は、それこそ何か隠しているとか誤魔化している可能性もあるでしょう。

また、ルームシェアすることは決まっていても、場所が決まっていないとか、人を集めてから場所を探す、といった場合には、当然部屋が存在しないので、どこか他の場所で面接ということになります。

待ち合わせの約束

メールで問い合わせのやりとりをしていても、待ち合わせの時までには相手の携帯電話の番号を訊いておくようにしましょう。当日や直前になって、事故や病気など突然の急用ができて待ち合わせに間に合わなかったり、行けなくなったりということもありえます。

それに、世の中には、たくさんの相手ととにかく見学の約束をしたのに、当日になって突然気分を変えて現れないようなタイプの人がいます。約束したのに、何も言わずに来ないような人は、一緒に住んでも色々と問題を起こすに決まってるので、もし来なかったからといって、わざわざ電話して引き止める価値のある人ではないですが、「電話番号を訊いておく」ことは、そのようなすっぽかしの防止にはなります。

駅などのわかりやすい場所まで迎えに行くことにしても良いですし、最近は住所がわかればスマートフォンの地図で知らないところも辿り着きやすいので、自宅の住所を教えて部屋まで直接来てもらうこともできるでしょう。

時間に余裕があれば、駅まで迎えに行って、部屋まで一緒に歩きながら、駅や周辺の環境、スーパーやコンビニの場所など説明したり、なんでもない雑談をしながら相手がどんな人か知ろうとする、というのも一案です。

面接で訊くこと

さて、実際に面と向かって会うことができたとしましょう。自宅であればお茶ぐらい出してもいいでしょう。(まだ相手の正体が不安だ、という場合は、出された飲み物や食べ物には手をつけず、持参した飲み物を飲むというのも良いでしょう)

面接でどんなことを話し、尋ねると良いかについては、この次の記事で説明することにします。

壁紙や床のリフォームするより、家賃を安くしてください

「ルームシェアを始めたいのですが、どんな間取りにしたらいいでしょう?」とか、「どんな改造をしたらいいでしょう?」みたいな質問を見かけることがあります。

一般の不動産賃貸でも、仲介業者が「壁紙を新しくしましょう」とか「床をフローリングにしましょう」とか「洗面台をシャワー式にしましょう」など、いろんなリフォーム案を持ってきて、これだけ改造するともっと高い家賃が取れますよ、とけしかけてくることが多々あるので、それと同じようなノリで、「ルームシェアのために何か初期投資しなきゃ!」みたいな気持ちになるのでしょうね。

Ruby Moon-Houldson painting over the mural in the upstairs room that used to house the child's library

でも、考えてみてください。ルームシェアで暮らしたいという人は、同じ屋根の下に他人と住むことを厭わないぐらい、住むことに関してはおおらかなんですよね? そんな人が、「家や部屋をピカピカの新品にするために○0万円使いました。さあ素敵でしょう住んでください!」と言われてほんとうに嬉しいでしょうか?

僕だったら、何十万もかけて壁・床・設備が新品になってることよりは、今あるがままでいいから家賃を安く貸してくれ、と言いたくなりますね。

仲介料や礼金などなど、時には半年分の家賃にも届くような初期費用を払い、最低二年でもしかしたら十年でも住みつづけるかも、という普通の賃貸ならともかく、フットワークが軽いルームシェアな人たちが入れ替わる度に改造費用をかけていたら、ルームシェアの大きなメリットである「安さ」が失われてしまいます。

リフォームを勧める人たちは、リフォーム業者と懇意にしてたり、リフォーム業者から紹介料を受け取っている可能性だってあります。ルームシェアを始めようと思った未来の大家さんには、まずは、今あるがままの状態で、追加の投資をしないで「これぐらい貰えるとやっていけそう」という最低の家賃を設定して、とにかく募集してみてもらいたいですね。

世の中には、プロやセミプロとして、内装のリフォームができる借り手というのもいます。もし今空いている部屋がバタバタに壊れていたり、汚かったりしても、安ければ直して住みますよ、という借り手を見つけることだって可能です。

ルームシェアの「節約」面を活用するためにも、まずはお金を掛けずに自分の希望を書いて募集してみるのがいいのではと思います。まずは他の人の募集を見て、感じを掴んではどうでしょうか?

無料メール、転送メール

Funny Internet Spam for eMail and Websites is Spicy
Funny Internet Spam for eMail and Websites is Spicy / epSos.de

インターネット上でルームシェアの募集をするときには、最初の連絡先として、そしてその後のやりとりをするためにも、メールアドレスを書く必要がでてきます。

しかし、メールアドレスを外部に出すと、知らない人から広告メール(スパムメール)やウィルスメールが届くようになるという問題があります。ここでは、それをどうやって回避するか、説明していきます。

なぜ、メールアドレスを掲示板やチャットで書き込むと、宣伝業者にも知られてしまうのでしょうか? 彼らは、「メールアドレス収集ツール」といわれるプログラムを使って、ウェブページやインスタントメッセンジャーから、ページや「ユーザーの情報」欄に表示されているメールアドレスを収集しているのです。手作業ではなくてプログラムですから、疲れ知らずでページからメールアドレスをひたすら抜き出しては、次のページに行く、といった感じなのでしょう。数万個のメールアドレスでも機械的に集められてしまいます。

そうしたら、その集めたメールアドレスに、一斉に広告メールを送るだけです。こちらもプログラムでやっているでしょうから、何万通送るにしても一瞬でできてしまうでしょう。受け取るほうは大変な思いをしてよりわけているスパムメールですが、送るほうにはお金もかからないし、何万通のうち1人でも2人でもひっかかってくれれば、それで儲かってしまう、というわけです。

もっと詳しく知りたい方は、たとえばこちらの迷惑メール撲滅指摘調査会などを読んでみてください。

募集掲示板によっては、多少工夫をして、人間には読めるけれどそういう収集ツールからは読まれにくいようにメールアドレスを表示するタイプのものもあります。

すべての道具は、利用者次第ですので、逆に、無料メールや匿名メールの影に隠れて、悪いことをしようという人も出てきます。

ウェブ クラシファイド広告

Hilarious Craigslist Ad: Taxidermy Mouse / Rat
Hilarious Craigslist Ad: Taxidermy Mouse / Rat / Smath.

自分が空いてる部屋を持ってます、というのを簡単に広告するには、クラシファイドサイトを使うのが便利です。クラシファイド(classified)とは、いわゆる「売ります買います」みたいな記事のことです。

例えば、日本語でクラシファイドサイトの大手といえば、イサイズのじゃまーるが有名でしたが、じゃまーるは雑誌版が先に廃刊となり、続いてネット版も無くなってしまいました。ここの「住まい」-「その他」のところには、日本語で書いた「ルームメイト募集」「部屋を探してます」といった広告がちらほらと載っていたのですが、ルームシェアに関する専用のコーナーがあったわけではありませんでした。これもシェアをする人が少なかったからでしょうね。他には、kijijiの日本版、ジモティーなどがあります。ルームシェアの情報だとルームシェアジャパンは日本一だと言えます。

在日外国人向けということでは、英字無料誌 Metroplis、tokyo journal や Tokyo Weekender Home Page などが、クラシファイドのコーナーを持っています。

日本語によるクラシファイド専門誌やクラシファイドコーナーというのは、日本にはほぼ無い状態といっていいかもしれません。じゃまーるの撤退を見ても、需要が無かったということでしょうか。

http://www.amazon.co.jp/dp/4847012879/ref=cm_sw_r_tw_dp_4fP7rb06ECH3S

ウェブページ

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credit: freedigitalphotos.net

自分で、宣伝のページを立ち上げてしまうこともできます。 この場合は、クラシファイドや掲示板の限られた字数や表現とは違って、好きなだけの情報を、好きなようにデザインして見せることができます。

まず、家の場所、路線名、駅名、駅からの距離、近所になにがあるか、など書きます。プライバシーの問題があるので、ウェブページに住所や電話、地図を載せることはお勧めしません。住所や地図は、メール等でやりとりして、安全そうだと思った人にだけ個別に送るようにしたほうがいいでしょう。

家にどんな設備があるか、共用の電気製品なども書けるでしょう。何があって何がないかわかれば、お互いの質問の手間がはぶけます。

写真を載せるのもいいですね。ただし、ここでも、マンションの外観など、頭のおかしな人が探し出して訪ねてきたりできるような写真は載せないほうがいいでしょう。シェアメイト達がはっきり認識できるような写真も、避けたほうがいいとは思うのですが、このあたりは個人の判断におまかせします。

シェアのルールについても、自分のページであれば細かなことも書いておけます。希望を書くのはいいけど、あまり細かなことを大量に書くと、一緒に住むには難しい人と思われるかもしれないので、「ぜったい守ってほしいこと」と「できればこんな人がいいなあ」といったふうに、いくつかの段階にわけてもいいかもしれません。

そして、家賃。どんな仕組みで、どんなふうに払うのか。光熱費とか管理費とかはどうするか。出て行くときはどうなるのか。といったことも。

自分専用のウェブページを作ったら、クラシファイドや掲示板に広告を出しましょう。それらに載せられる文章は短いですが、こんどは、自分のウェブページのアドレス(URL)を書いて、「詳しいことはここを見にきてね」というのを書くことができます。

検索エンジンに登録するという手もあります。ただページを作っただけでは、誰も見に来てはくれません。検索エンジンのページには、ページを推薦したり、登録したりできるリンクがあることが多いので、そのリンクを開いて、作成したウェブページを登録します。「フラットシェア」とか「同居人募集」、あとはそこの地名、などを検索ワードにするといいでしょう。必ずというわけではないですが、数週間たったら検索エンジンで表示されるようになります。

ルームメイトを募集する方法 – ネット掲示板の活用を中心に

ad

空いている部屋のある人がルームメイトの相手を探すには、「部屋を探している人の情報を探す」か、「自分が空き部屋を持ってますという広告を出す」かのどちらか、または両方を行う必要があります。

あなたが「借りる側」の場合はこちら

ネットの募集掲示板を使う

まずは、この「ルームシェア入門」を提供しているルームシェア ジャパン。英語/日本語どちらもOKという掲示板です。

また、複数のルームシェアサイトの管理人が協力して運営されているルームシェア・ルームメイト。こちらはルームシェアジャパンの姉妹サイトでもあります。

その他にも「ルームシェア 募集」などで検索するといくつも出てきます。

こういった募集掲示板の多くは、ビジネスとしてではなく個人レベルで場所を提供しているというものがほとんどです。大学やスーパーマーケットの壁にある情報交換用の掲示板がオンラインになったようなものですね。

そこで探したフラットやフラットメートとトラブルを起こしたとしても、なんの保証もしてくれませんし、そういう責任を求めることもできないのは、言わずもがなですが、ちゃんと認識してください。

いずれは、アメリカなどにあるように、手数料を取ってシェア相手を探している人たちを仲介するような有料サービスが、日本でもできるかもしれませんね。(ルームシェアをする人たちが、そこにお金を払うとも思えないので、海外でもまだそんなに人気は無いようですけど)

また、外国人とのシェアがしたい、という場合は、英語の募集掲示板などを使うのが良いでしょう。英語で募集して英語でやりとりしなければいけませんが、英語を勉強しているとか勉強したいとかいう方は、コーディネイターがお膳立てじてくれるような留学やホームステイよりも、よほど実践的な英語の練習が、無料で体験できますよ。英語の掲示板としては、アメリカで大きな利用者数を誇る募集掲示板サービスCraigslistの東京版が、最も募集が多く活発でしょう。

紙の雑誌など

ネット以外では、個人広告を載せている新聞や雑誌があります。

ルームシェアが一般的に行われている国では、地域の無料新聞(関東でいうショッパーとかサンケイリビングとか)の個人広告欄や、個人情報誌(日本では昔「じゃまーる」という雑誌がありました)の数割は、こういったシェアメイト募集の広告で埋められています。

しかし、日本の場合は、ルームシェア自体がそこまで一般的ではないので、それらに相当する新聞や雑誌を見ても、ほとんどそういった広告は見つかりません。

外国人とのルームシェアでも良いという場合は、ルームシェアのある国から来た、シェアに慣れた人たちを探すのに、彼らが読むような新聞・雑誌を使うという手があります。

英語のものが多いのですが、Tokyo Notice BoardやMetropolis(旧Tokyo Classified)、関西ではKansai Scene(旧Kansai Timeout)といった無料英字雑誌には、かなりの数のルームシェア募集広告が載っています。インターネットに比べると、印刷の分だけタイミングが遅くなるのですが、こういった無料雑誌に文字広告を出す(数千円かかります)と、その雑誌の読者で部屋を探している人から連絡が来ることがあります。これらの雑誌は、外国人が集まるレストランやバーなどに置いてあることが多いので、見かけた際はチェックしてみてはいかがでしょうか。

基本的には、どの雑誌も、大家側(=お金を取る側=商売でやってると思われる側)の広告はお金を取り、店子側(お金を払う側)は安く、または無料ということが多いようです。大家といっても、自宅の部屋を貸す程度で商売とされるのは不本意ですが、大規模に商売としてやっている人もいるので、向こうにしてみれば区別ができないところもあるのでしょう。

中には、「○○駅付近で3部屋ぐらいの物件を借りてシェアしましょう」なんていう、実は大家なんじゃないかというグレーな広告もありますが、これだと無料になる雑誌もあります。

部屋を探している人の広告に反応する場合と、こちらから部屋があるよという広告を出す場合のそれぞれについて、詳しく見ていきましょう。

photo credit: Happysmurfday

募集の方法(部屋を探している外国人を探す)

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前節で出てきた新聞や雑誌を入手したら、個人広告の載っているページから、”Room
wanted”, “Accommodation wanted”, “Share wanted”などのキーワードを探しましょう。日本語の場合、まだそういうコーナーを持つ雑誌を見たことはないですが、「部屋を探している人」とかそんなジャンルになるでしょうか。今はなくなってしまった個人広告誌「じゃまーる」では、「その他」のところにルームシェア募集広告が載っていました。

広告によって、相手の連絡先はさまざまです。電話番号、携帯電話の番号、住所、電子メールアドレスなどが、一つだけ書いてある場合もあれば、複数書いてあることもあります。また、電話の場合は、「何時から何時まで」とか「何時以降」とか限定してあることもあります。

広告が外国語で書かれていて、会話に自信がなければ、メールを出しましょう。ただし、相手の条件がすごくよければ、他の人もどんどん連絡するでしょうから、電話番号があればすぐにも電話したほうがいいかもしれません。

電話するなら、こんな感じでしょうか。

(英語の場合) Hi, my name is akky. I saw your ad on the Tokyo
Classified. Are you still seeking accommodation?

もし、「まだ見つかってない」などと言われたら、自分の物件の説明をします。

Well, I have a vacant room near by Hiyoshi. Rent is 50,000
yen.

相手の広告に、相手の希望地域などがない場合は、それらも聞いて、あなたの物件がそこから近いかどうかなども説明しましょう。(中には詳しい人もいるでしょうが、土地鑑のない人も多いので)

Where are you living now? And to where do you have to commute?

場所や家賃の説明で、相手が興味を持ったようであれば、相手もいくつか質問をしてくるでしょう。それらに答えていきます。

そして、質問が一通りつき、まだ興味が残っていれば、部屋を見に来たい、と言ってくるはずです。
都合のいい日時を約束しましょう。念のため、当日突然都合が悪くなったときなど、お互いにどこに連絡すればいいか、なども交換しておくといいです。

募集の方法(自分の部屋の広告を出す)

Print

広告は、まず、字数が制限されています。最大何文字まで、という制限もあれば、単語数や行数で値段が変わるものもあります。なるべく少ない単語数・行数で、しかも最低限必要な情報は落とさずに、文面を考えなければいけません。

あまりに情報を削りすぎると、こちらの要求にあわない人たちからの問い合わせが増えて大変になります。初めて広告を出したとき、「東京の西」と書いたところ、「そこは六本木に近いのか」とか「神谷町に勤めてるんだけど」とかの、うちに住むには遠すぎるんじゃ、という電話が殺到して大変でした(始めた当初は紙の無料雑誌に電話番号を載せて募集していたので。今ならネットでメールですね)。

不特定多数の目に触れることを考えると、住所、自宅電話、フルネームなどのすべてを載せるのは、やめておいた方が安全だと思います。うちの場合は、電話とメールアドレスを載せましたが、国際電話会社の営業とか、スカイパーフェクTVの代理店の営業とかから勧誘がかかってくるようになりました。名前も、苗字か下の名前のどちらか、あるいはニックネームでも十分でしょう。いつも電話に出られるような仕事の人ならともかく、今なら電話は載せない方がよいと思います。

募集を投稿するのは、もちろん、Alexaなどで日本一アクセスが多いルームシェアサイトとされたルームシェアジャパンで!

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電話での説明

Phone Collection!
Phone Collection! / tornatore

募集に、メールアドレスだけでなく、電話番号を書いた場合には、急いでる人やせっかちな人から、電話での問い合わせが来ます。特に募集を外国語で出した場合、外国語での電話を受けることになりますから、言葉に自身がなければ、準備しておかないと辛いでしょう。

電話で会話するレベルではない、という場合、できればメールアドレスだけにしておいて、メールでやりとりするのが無難です。しかし、日本についたばかりの外国人などだと、仮の宿にいてメールが読み書きできないかもしれないので、そういう人も考えて間口を広くしたい、という場合には、電話番号を載せたいこともあるでしょう。

なんとか話せる、というレベルでも、必ず聞かれるだろうという質問を、あらかじめ予想して、それに対する回答を作っておくといいかもしれません。実際に電話を受けたときには慌てたり焦ったりするものです。

また、メールでやりとりしていても、実際に部屋を見に来てもらうとき、お互い調整してその日時を決めるときは、電話が早いから電話で話そうよ、ということになることもあります。当日の緊急連絡先として、電話番号を交換することもあります。ですから、メールでなるべく済まそうという人でも、多少の電話は必要です。

この場合にも、駅のどの出口で、どんな目印で待ち合わせるとか、そういった必要そうな文章を予測して、考えたり書き留めたりしておくといいかもしれません。

ルームシェアの面接で話すべきこと、聞くべきこと

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さて、当日のインタビューです。

いきなり面接をするよりも、先に物件の中や貸し出している部屋を見てもらうのがいいかもしれません。キッチンはここ、トイレはここ、など案内しながら少し雑談もすると、初対面の緊張も取れてきます。

ひと通り見終わったら、座って面接を始めましょう。初対面ということや、聞くべきことを系統だてて思い出せないということなどがあるため、しーんとしてしまうこともあるでしょう。聞くべき項目を、あらかじめメモに書いて持っておくのもいいでしょう。

面接で質問する内容(貸し手)

  • どうして部屋を探しているんですか? (今のところを出「なければならない」としたらどうして?)
  • 何をしている人か伺ってもいいですか? (職業、家を出る時間や家に帰る時間)
  • 家賃はどうやって払いますか? (収入、仕送り、貯金)
  • 休日はいつですか?
  • 仕事や学校に何時にいって、何時に帰りますか?
  • 恋人を部屋に連れてきたり、泊めたりしますか? もしするなら頻度は?
  • 友人を部屋に連れてきたり、泊めたりしますか? もしするなら頻度は?
  • 掃除・ゴミ出し・皿洗いなどはこまめにしますか?
  • 休日はどう過ごしますか? 趣味はありますか? (家にいることが多いか、騒音や異臭の出る屋内の趣味があるか)
  • テレビは見ますか、どんなテレビを見ますか (リビングに共有テレビがある時などは、趣味があっている方がよい)
  • ルームシェアの経験はありますか?
  • これまでのルームシェアのトラブルで嫌だったことは?
  • なにか宣言しておくべき変わった癖や趣味などはありますか?
  • 今後誰かが出ていって次の人を募集する時に、募集に入れてほしい条件はありますか? (例: 現在たまたま全員が女性ですが、男女どちらでも構わず募集します。それで問題ないですか?)
  • 現在の家賃や光熱費の分担割合について、納得のいかない点はないですか?

面接で質問する内容(借り手)

  • どうして借り手を探しているんですか? (前のシェアメイトは円満な理由で出ていった/出ていくのですか?)
  • 各シェアメイトが何をしてる人か聞いてもいいですか? (職業、家に人が多くいる曜日や時間帯)
  • 各シェアメイトの休日や出勤・帰宅時間はいつですか?
  • 恋人を連れてきたり泊めたりするシェアメイトはいますか/多いですか?
  • 友人を連れてきたり泊めたりするシェアメイトはいますか/多いですか?
  • 掃除・ゴミ出し・皿洗いなどはこまめにしますか?
  • 各シェアメイトは、休日はどう過ごしますか? 趣味はありますか? (家にいることが多いか、騒音や異臭の出る屋内の趣味があるか)
  • このルームシェアでこれまでどんなトラブルがありましたか? どう解決しましたか? (または、まだ解決していませんか?)
  • 共用部分の掃除やゴミ出しはどうしていますか?
  • 冷蔵庫の管理はどうしていますか?
  • 他にルールや取り決めはありますか?
  • 光熱費はどう分担し、誰がどう支払っていますか?
  • 一緒にご飯を作ったり食べたりすることがありますか? その頻度は?
  • ルームシェア内でパーティーをしますか? するなら、どれぐらいの頻度でしますか?

メモしておいた内容を質問し、答えてもらっているうちに、メモ以外の疑問点も出てくるでしょう。それらも尋ねると良いですし、メモにも反映して、この次からの見学・面接でも聞くようにしましょう。

答えるときの態度にも注意

質問に対して答えるときにも、その人の性格が出てきます。答え方が誠実かどうか、わからないことはわからないと言ったり、後で調べて連絡しますと言ったりするなら良いですが、わからないけどそんなことは重要じゃないでしょう、などと答える方が言ったとしたら要注意です。

あなたが大事だと思った質問に対して、それが重要だと思ってないように見えたら、それもルームシェアを初めてからお互いの意識が合わずに問題となるポイントかもしれません。

面接の切り上げ

人によりますが、30分から1時間ぐらいで、だいたいの話は済ませられるかと思います。お互い質問することが思い浮かばなくなったら、面接はお開きとしましょう。

その場で借り手が即決し、借りたいということもなくはないですが、普通は借り手側も何件か同時に見て回っているので、そのような場合は少ないでしょう。ものすごく魅力的な部屋を格安で貸している、とかでなければ、「今すぐ決めたい」「すぐ借りたい」という借り手は少し警戒をしてもいいぐらいです。それほど切羽詰まって新しい部屋を探さなければいけないのはどうしてか、前のところでトラブルがあって住むところを失ったのかもしれません。

検討して気に入ったら連絡ください、後で質問を思いついたらメールで聞いてください、などと伝えて帰ってもらうのが、一番多いパターンだと思います。