漫画「ルームシェアとシェアハウスの違いって?」

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鹿島麻耶さんによるルームシェア解説漫画、第三弾です。

ルームシェアとシェアハウス。どちらも共同生活という点で似ていますが、違いもあります。シェアハウスは、企業が営利目的で運営している独身寮のような形態です。一方ルームシェアは、例えば持ち家の一室を他人に貸す、個人同士で賃貸を借りるなど、個人同士で部屋のやりとりをしているのが特徴です。

ルームシェアが優れている点として、漫画ではコスト面をとりあげています。共同生活に興味がある人は、住まいに安さや合理性を求める人も多いかと思うのですが、企業が運営するシェアハウスは、一人暮らしに比べてそこまで安くなかったり(むしろ高かったり)、安いところだと居住の質が保たれていないところも中にはあったりします。

ルームシェアは、企業が色々と仲介してくれるわけではない分、面倒だと感じる部分はあるかもしれません。けれども、シェアハウスに比べて安価に部屋を借りれることが多いですし、個人間で色々とやりとりや、交流、問題を解決することで、お仕着せでない良好な人間関係が作れるという点も魅力のひとつでしょう。

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鹿島麻耶さんの漫画作品

http://www.amazon.co.jp/dp/B00FGOLTUU/

http://www.amazon.co.jp/dp/4063144925/

ルームシェアと借家法

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ルームシェアの大家がその家やマンションを売ってしまった

あなたがルームシェアで部屋を借りている家を、貸している相手が売却してしまった場合、自分は借りている部屋に住み続けられるのでしょうか?

借家法一条一項によれば、家を購入した側の人は、借りている人がいる状態を含めて買ったのだから、借りている人は新しい大家に対しても賃借人としての地位を引き継ぐということのようです。

アパートなど、建物の中の独立した住居を借りている場合は間違いなく借家法の対象です。ですから、アパートの持ち主が交替したからといって、借りている人の契約が終わったり、出て行かなければならなくなったりということはありません。

しかし、ルームシェアの場合、ルームシェアの借り手は借家法で守られる対象かどうか、というところが問題となってくる可能性があるようです。

ルームシェアという住み方はまだまだ新しいため、ルームシェアのケースでの裁判の結果(判例)は少ないですが、大家の家の一部を借りているルームシェアは、昔でいう下宿や間借りに相当すると考えればいいのではと思います。

では下宿や間借りで借りている人は借家法の適用があるのかどうか? これはちょっと調べてもはっきりしません。判例も、時代によって少しずつ違っているという情報もありました。

独立していなくて、格子や障子で区切られているだけの部屋には借家法の適用はない、とする見方もありますが、弱い借り手、他に行くところがない借り手を保護するという借家法の基本的な考え方から、保護されないはずがない、という見方もあり、結論ははっきりしないように思いました。

実際にこれが裁判になったとしても、ほとんどの場合裁判官が和解を勧めるということなので、「ルームシェア」ということで判例が残ることもなかなか起こらないのかもしれません。