ルームシェアとテレビとNHK受信料 – 判決から

こんなニュースが届きました。

テレビ備え付けの賃貸物件で、NHKの放送受信料を入居者が支払うべきかどうかをめぐり、元入居者とNHKが争っていた裁判で、東京地裁(佐久間健吉裁判長)は10月27日、「物理的・客観的に放送を受信できる状態を作出した者」に支払いの義務があるとの判断を示し、元入居者の男性に受信料の返金を認める判決を下した。

テレビ備え付けの賃貸物件 入居者は「NHK受信料の支払不要」と判決 – ライブドアニュース

このニュースではレオパレスのマンスリーマンションだったようですが、「テレビ付きで貸した部屋の受信料は誰の負担か?」という点では、もしルームシェアで貸す側が部屋にテレビをつけて貸しても、同じような状況になるかと思います。

今回は地裁の判決で、これから高裁、最高裁とまだまだ裁判が続く可能性はありますが、とりあえずは、「テレビを付けて貸したんだから貸し手にNHK料金を払う責任がある」と考えておいた方が安全でしょう。

(credit: Marcus Onate)
(credit: Marcus Onate)

もし今、ルームシェアをしていて同様の問題で揉めてる人がいたら、この判決が一つの参考になるでしょう。

また、テレビを部屋に設置し、テレビがあることをウリにしているルームシェア大家は、今後はNHKの受信料を誰が払うのかについて、契約書で明記する方が安全です。何も取り決めが無ければ、貸す側の負担になってしまいます。契約前に説明し納得した上で契約すれば、借り手側のルームメイトが契約して支払うという取り決めにすることも可能かと思いますが。

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ルームシェア入門 – ルームシェアとテレビとアンテナ

ルームシェアに向いている人の共通点

こんにちは!ライターのhaseです。

他人と一つ屋根の下暮らすルームシェア生活は、とても楽しい反面、残念ながらうまくいかずに、解消してしまうこともあります。

せっかくのご縁で始めるシェア生活。楽しく過ごすために、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?長く続く秘訣は?

ルームシェアで上手に暮らしている人の、共通点を考えてみましょう。

smilies-1644210_640(credit:Alexas_Fotos)

協調性のある人

協調性の部分で成熟している人は、ルームシェアに向いているように思います。

実際に、長年ルームシェアを続けることができている人には、そのような性格の方が多いのも事実です。

数人で住むという場合は、そういう人がいてくれると、円滑にシェア生活ができるでしょう。とはいえ、その人に任せましょうということではありません(笑)

何事もみんなで協力し合うことが一番ですし、そんな過程も楽しめるのが、ルームシェアの醍醐味でもあるのです。

トラブルに発展しそうなことは、事前に話し合って解決しておく。より快適な暮らしのために、お互い向き合うことも、ルームシェアならではだと思います。

「こんな自分と一緒に暮らしてくれてありがとう!」お互いに、そんな温かい気持ちを持って接していれば、自然と良い雰囲気は生まれるでしょう。

その家の空気は、住む人の一体感によって、どんな風にもカタチを変えていくものです。

他人の価値観を尊重できる人

ルームシェアをしていると、そうじやゴミ捨てなどの家事や、食事のマナーなどの些細なことでも、考え方の違いが出てきます。

これは、それまでの生活環境の違いにより、当然のことと言えます。

大切なのは、価値観を同じにしようとするのではなく、相手の価値観を尊重するということです。まったく同じ考えの相手など見つかるわけがありません。

実家暮らしや、一人暮らしでは発見することのなかった、新しい考え方に出会った。そんな風に柔軟な対応ができると、とてもスムーズに暮らせます。何より、自分自身が楽なのです。

「そういう考え方もあるんだな」と、新しい価値観に興味を持ったり、楽しめるくらいの、余裕が欲しいものですね。

そういう発想ができる視野の広い人は、ルームシェアに向いていると言えます。

相手を思いやれる人に対しては、相手もその人の価値観を尊重しようと、努力してくれます。まさに円満な関係が築けるでしょう。

sunset-1331088_640(credit:marcoreyesgt)

他人に干渉しすぎない

「今日はどこに行ってたの?」「明日の予定は?」

など、自分ではなにげないコミュニケーションの一環のつもりでも、相手にとっては、度が過ぎた干渉と感じることも、あるかもしれません。

「人は人、自分は自分」と、自立できていること。

コミュニケーションを大切にするのはとても良いことですが、何事も節度を持ちましょう。

適度な距離感がわかる人は、ルームメイトからも好かれ、良好な関係が築けている方も多いです。

干渉しすぎず、見放しすぎない。とっても難しいことではありますが、心のパーソナルスペースも、人によって千差万別です。

生活を共にしていく段階で、相手のペースが分かってくることもあります。きちんと向き合って、お互いの心の均衡点を見つけられれば、良い関係性が保てます。

相手のこと、自分のことを少しだけ振り返ってみる

これらの要素を、全部兼ね備えるなんて、実際には難しいですよね。すべてを完璧にしようとする必要はありません。

シェアメイトとの生活を、大切にしようとする姿勢が見えれば、たいていのことは解決してしまうのも事実です。

自分の求めるように動いてくれないからと言って、相手にイライラしてしまいがちですが、相手が自分のことを気遣ってくれてさえいれば、許せることって多いと思いませんか?

「相手にばかり、自分に合わせるように要求していないか?」

「かくいう自分は、相手の思うように行動できているのか?」

時にはそんな風に振り返ってみることも有効です。

これは、ルームシェアに限らず、家族や恋人、夫婦関係にも言えることでしょう。

相手のことを尊重する気持ちを忘れなければ、自己中心的な行動にはならないし、配慮もできるはず。

お互いにそんな気持ちがあれば、大きなトラブルは避けられるでしょう。成長する自分を楽しみながら、快適なシェア生活ができるといいですね!

経験者が考える「ルームシェアの魅力」3選

はじめまして!ライターのhaseです。

今回から、ルームシェアについてのブログ記事を担当させていただくことになりました。

私自身、3年ほどのルームシェア経験があり、とても貴重な時間を過ごしてきました。

その経験を生かしつつ、さまざまな角度から役立つルームシェア情報をお届けしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

さっそく初めてとなる今回は、私自身のルームシェア経験をもとに、あなたにルームシェアの良さを伝えられたらと思います。

ルームシェアの良さはここでお伝えできないほどたくさんあるので、私の思うメリット3点を厳選してみました!

「ルームシェアを始めてみたい!でも、なかなか最初の一歩が踏み出せない・・・」

こんな風に迷っている方もいらっしゃると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

luggage(credit: andremergulhaum)

メリットその1:計画的に行動する習慣がつく

ルームメイトがいる場合、お風呂に入ったり洗濯をしたりと、一人暮らしだったら自由にできることも、譲り合いながら、時間配分を考えながら使うことになります。

「もうすぐルームメイトが帰ってくる時間だから、先にお風呂に入っておこう」とか、「キッチンが混み合う時間帯を避けて、早めに明日のお弁当を作っておこう」というように、早め早めに行動するクセがつくのです。

一見デメリットのようにも思えますが、自分だけだといつまで経ってもぐーたらして、なかなか重い腰を上げない私にとっては、絶好の環境と言えるのです(笑)

何でも先送りしてしまう悪いクセが直り、その後の時間を有効に使うことができます。

私はその余った時間を使って、お風呂上りには読書とストレッチをすることにしていました。

計画性にも優れ、時間の節約にもなるという素晴らしいメリットだと言えます。

メリットその2:セキュリティ面で安心できる

door-327820_1280(credit: bykst)

女性ならルームシェア経験がなくとも、容易に想像がつく利点だと思います。

「一人暮らししたいけど、防犯面が心配でなかなか踏み切れない」という女性の方も多いのではないでしょうか?

実家を出て初めての一人暮らしだったら尚のこと、ご実家の親御さんも心配なさることでしょう。

そんな時、ルームシェアなら同居人がいてくれるので、心強いのです。

暗い夜道を帰る時は、家のカギをかける瞬間まで心配だった一人暮らしも、灯りのついた家に戻るのは安心感がありますね。

帰宅時間が合えば、一緒に帰ることもできるわけです。

私の場合、男性も居るルームシェアだったので、これはもう個人的に、本当に心強かったですし、家族もその点で非常に安心してくれました。

「ただいま」が言える嬉しさも実感できます。

常に家の中に誰かが居てくれる、安心感や温かみ。

ひとりじゃないって素晴らしい(笑)

メリットその3:夢に向かってがんばれる!

notepen_jpg(credit: monochr)

個人的推察ですが、ルームシェアを始めるきっかけは、経済面で節約できるという利点も去ることながら「何か新しいことを始めたい」とか自分自身が変わるきっかけにしたいと考えている方も、相当数いるのではないかと思うのです。

私自身もその1人で、誰かがそばに居るということは、怠けグセのある私にとっては一人暮らしよりもこう、シャキッとできるのではないかと考えました(笑)

先ほども述べたように、私は異性ともルームシェアをしていたので特に、ダラダラした姿を人様にはさらせない。

そんな単純な考えです。

それくらい単純だったとしても、それがやる気に結びつくなら良いと思いませんか?

そして記念すべきルームシェア初日、私は目標を考えて、箇条書きにリストアップしました。

「この部屋を1年以内に出る!そしてそれまでにこんな目標を達成したい!いや、するんだ!!」という具合に。

もしもそういう考えはなく、「ただただルームシェアをするよ!」という方は、その道をまっすぐ進んでいただきつつ(笑)それでも目標も立てることはおすすめします!

まったく新しい環境での、一からのスタート。

もう考えただけでワクワクしてきませんか?

私は今、もう自分のことのように浮き足立っています(笑)

ともすれば、シェアメイトとの時間が楽しくて毎日に流されそうになるかもしれません。

しかし目標を定めれば、自分の夢に近づく大きなチャンスに変えられる可能性大です!

例えばこんな風に・・・

  • 絶対に半年で出て、その後は海外に留学する。
  • なるべく自炊して30万円貯める。
  • 習い事を始めて資格を取得する。
  • 外国人とルームシェアして英語が話せるようになる。

などなど、何でも良いので目標を立てて、有意義にシェア生活を楽しんでほしいと思います。

あなたの夢を達成するための環境づくりを、強制的に作ってしまうと良いでしょう。

そして「この半年間で、私はこういう人間になるよ」と新しいシェアメイトに堂々と公言してください。

そんな前向きなあなたを見て、シェアメイトも刺激を受けて何か行動するかもしれません。

ルームシェアの良いところって、そういう相乗効果が得られる点も大いにあると、私は思うのです。

まとめ-フレキシビリティに富んだライフスタイル-

ということで今回は、私自身の経験から考える、ルームシェアの意外な魅力について取り上げてみました。

ルームシェアは、一般的な賃貸物件に比べると居住期間が短いという特徴があります。

短期で住めることもメリットの一つだと思うのですが、シェアメイトと合わないなどの消極的な理由から、短期間で退去しているのでは?と考えられている面があります。

しかし、悲観的な理由からだけではありません。

「夢をつかんで一人立ちできる日が来た」とか「起業するために引っ越しをする」「新たな自分を探す旅に出たい!」などという、前向きな理由も多いです。

そんな仲間と生活できることは、自分にとっても良い刺激になります。

「寝っ転がって動画みてばっかりじゃダメだな」とか、気づけるわけです(笑)

休日はもっと活動的になりたいのに、つい部屋でゴロゴロしてしまうという方には、とても良い環境なのではないでしょうか。

自由度の高い居住スタイルなのですから、短期間で退去することも自然な流れだと感じます。

フレキシブルに住まいを変えられるって、素晴らしいことだと思いませんか?

迷っている方はぜひ、次の一歩を踏み出してみてください。

きっと、まだ見ぬ自分や仲間との出会い、新たな発見があるはずです!

住宅ローン35年とルームシェア

謎のイタリア人コラムニスト・パオロ・マッツァリーノさんがブログで国の持ち家政策の矛盾について書いています

今回の記事を書くために過去の資料をいろいろ調べましたけど、一般向け住宅ローンが普及しはじめた70年代前半には、住宅ローンは15~20年の返済期間が限度とされてました。40歳まで社宅暮らしをし、その間に頭金を貯めて家を買い、55歳の定年のころに返済終了、という想定だったわけです。

ところが80年代には30年、35年ローンがあたりまえになってしまいました。逆算すると、定年までに返済を終えるためには、30歳くらいで家を買う決断をしなければならないわけです。実際、新築マンションには小さい子がいる30歳くらいの夫婦が目立ちます。

でもいまどきのサラリーマンにはなんの保証もありません。35年後もいまと同じ会社にいられるのか、会社自体が存在してるのか、だれにも予想できません。

確かに、今東京圏でマンションを買おうと思うと、住宅ローンの見積もりは当然のように30年、35年という期間で出てきます。また、それぐらいの長期で計算しないと買えないぐらい、家の価格が高くなっているという状況もあります。

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昭和のような終身雇用やボーナス、退職金などが整備された時代ならともかく、先々どうなるかわからない今の日本で35年続く借金を背負ってまで家を買うことが安全なのかどうかは、怪しいところですよね。

ルームシェアの収入を見込んで家を買うことは僕も決して薦めないのですが、病気や怪我もせず、会社も倒産せず、仕事もなくならず、という前提で高額なローンを組むのであれば、ルームシェアをすることで得られる予定外の収入は、何かあった時のリスク対策として有用なものの一つになり得ると思うのです。

実際に僕の場合、ルームメイトからの賃貸収入で10年と掛からず最初の中古マンションのローンを繰り上げ返済できてしまったわけで、そこは本業の会社員でも順調だったとか節約を頑張ったとかの要因もあるのですが、35年のローンを7,8年に短縮できたことで、2軒目の購入にしても転職にしても、自分の選択肢を広げられたなあ、と思うところはあります。

また、パオロさんも書かれているとおり、

30歳そこそこで、定住を選んでしまっていいのかな。今後べつの場所でちがう仕事がやりたくなったりしませんか。そういう気持ちになったとしても、持ち家が足かせになって踏み出せないのでは。

といった側面もあるわけです。まだどこでどんな仕事をしていきたいか固まっていない若い人は、他の人がやっているルームシェアに入って住むことで、フットワークを軽くしたまま、安く便利なところに住むことができます。

必要もないものを無理な計画を組んで買わない、というのも、人生設計では大事ではないかなと改めて思いました。

家 住宅ローン 借金 電卓

データからみたアメリカのルームシェア家庭の割合

「アメリカやイギリスではルームシェアは普及していて一般的」とは、僕もたびたび言っていることですが、実際にどれぐらいの家庭がルームシェアしているのでしょうか?

アメリカの家庭調査データから、ルームシェアを含めた家族構成として典型的なパターンの上位25をまとめたページがありました。

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いろいろな暮らし方がある中で、一番多いのは27.48%の「一人暮らし」、24.71%の「夫婦子供なし」、8.67%の「夫婦子供1人」と続きます。

丸の色の灰色が家の代表者を表し、それ以外の色は、代表者との関係性を示しています。緑の丸は、代表者と結婚していたり子供だったりですね。赤は「親や兄弟姉妹」、水色は「孫」、黄緑は「そのほかの親戚」です。

ルームシェアの関係性にあたるのが、紫の「友達や(夫婦ではない)パートナー」や黄色の「親戚ではない他人」。このパターンで一番多いのは、4.10%で6位の、「友達やパートナーと二人でルームシェア」ですね。

  • 6位 4.10% 友達やパートナーと2人暮らし
  • 10位 0.89% 友達やパートナーとその子供で3人暮らし
  • 12位 0.68% 他人と2人暮らし
  • 14位 0.58% 友達やパートナーとその子供2人で4人暮らし
  • 20位 0.35% 友達やパートナー2人とで3人暮らし
  • 23位 0.25% 友達やパートナーとその子供3人で5人暮らし

と、上位25%だけでも6種類の「ルームシェア」が登場します。ここに出てこない「友達や他人との4人暮らし」とか5人以上のルームシェアは、0.19%よりも少ないのですね。

上記の6種類を全部足すだけでも、6.85%となります。100戸のアメリカ家庭があれば、そのうちの7戸ぐらいは、ルームシェアをして暮らしている、というのが、実際のデータからわかるわけですね。

記事ではさらに、2014年と1970年のデータを切り替えて表示できるようになっています。1970年のデータで同様にルームシェアと思われるパターンを足し合わせても、2%ぐらい。ルームシェアが一般的に行われているアメリカでも、50年前は2%程度がそのような家で、50年弱でルームシェアして暮らしている人の割合は3-4倍ぐらいに増えた、と言えそうです。

日本の社会はいろいろな面でアメリカのトレンドを後追いしていますから、日本でもルームシェアは長期的に増えていくでしょうね。

ルームシェアをしたくない理由1位は?

レオパレスがインターネットで行ったアンケート調査の結果によれば、「ルームシェアをしてみたいと思ったことがある」人の割合は21%だそうです。

また、そのルームシェアをしたいと思った人が実際にルームシェアしていない理由も訊かれています。

(レオパレス 調査結果)
(レオパレス 調査結果)

1位は「生活リズムを乱されたくないから」

キッチンやトイレ、シャワーなど、共用の設備がルームメイトに使われていれば、ちょっと待たないといけないこともあるでしょう。また、寝る時間の違いやテレビ・音楽などの音などで、自分の理想的な生活パターンを送れない、ということもあるかもしれませんね。

2位の「お金の分担が面倒だから」は、共同で購入する消耗品の購入・清算や光熱費の支払い・計算など、生活で掛かる費用の公平な分担をしようとすると手間が掛かるということでしょう。ルームメイトの中にこういうのが苦にならない人が居れば、なんとかなるポイントでもあるのですけど。

3位の「お風呂やトイレのシェアが嫌だから」、5位の「家具・家電や食器のシェアが嫌だから」は似ているところも多い項目だと思います。トイレのシェアが嫌な人は会社のトイレは気にならないの?と思うし、食器のシェアはレストランやカフェでも普通にあることなので、シェアすること自体が問題というよりも、それが清潔に管理・運用されないかもしれないということへの恐れがあるのかなと思います。

調査はルームシェアとシェアハウスの区別がついてないなど、ちょっと適当なところもありますが、一人暮らしでないと困る、という人がどこに困るかというのがわかる点では良い調査だと思いました。

「マイナビ賃貸」より「ルームシェアのトラブルと予防」について取材を受けました

マイナビ賃貸ニュースの記事 はじめる前に知っておきたい!ルームシェア失敗談 にて、ルームシェアで起こりがちなトラブルの代表例や、それを避けるための注意点についてお話させていただきました。

mynavi賃貸記事

ルームシェアで起こりうるトラブルはたくさんあり (→ ルームシェア入門)、全部をお話することはもちろん無理なのですが、15年以上のルームシェア経験から一番重要と考え、かつルームシェアを初めてする人にとって見落としがちな点を中心にお話しました。

これからルームシェアを始められるみなさまにとって、記事がお役に立てばいいなと思います。

ルームシェアには湯船はそれほど必要ではないかも

沖縄の家庭では湯船につからない入浴法が一般的だというサイトを見つけました。沖縄の賃貸アパート、特に少人数用の物件では、シャワーだけで湯船がついてないものが一般的だ、というものです。沖縄は暖かいですし、お風呂にゆっくり入って温まりたいという場合が他の地域よりも少ないのかもしれないですね。

ルームシェアで暮らす場合も、実感として、バスタブを使う人は普通よりも少ないように思います。一つしかない設備を長時間占有することになるので、長風呂する時は他の全員に前もって確認して回らないといけないですし、バスルームにトイレがくっついているようなところならもっと難しくなるでしょう。

ルームシェアに向いている間取り、について考えることも多いのですが、大きなバスタブのあるお風呂は、ルームシェアにおいてはデッドスペースとなることも多そうですね。

大きなお風呂よりも、コンパクトなシャワーブースがあって、その分の面積は他の部屋とか、リビングなどの共用スペースに回っている方が、活用されて嬉しいのかも、と思います。

今既にある家を工夫して住むのがルームシェア的ではありますが、これから新しくルームシェアしようとして場所を探すときには、シェアであまり使われない設備は小さめだったり、無かったりするものを選んだ方が、結果的に家賃を効率的に使ってることになるのではないかな、なんて思います。

古民家ルームシェアの魅力を語る!

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

古民家って聞いたことありますか?100年程前の昭和以前の建築物を指して言う場合が多いと思います。

世代交代が進んで、近年は古民家が住民の手を離れて、カフェやギャラリーになっていたりしますよね。

私は2014年〜2015年4月まで、1年間、愛知県の古民家でルームシェアをしていました。

今回はそのときに感じた古民家の良さを語っちゃおうと思います。

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1. 古民家は、広い!

古民家は、歴史があります。

今の日本の家族のあり方と違い、3世帯や使用人、下宿生などが居住できる作りになっています。

洋室と違い、ふすまや障子で仕切られているので、これらを取り外せば巨大な空間になります。

この写真のように、みんな集まってご飯を食べて、机を片付けて就寝、なんてこともできるので、

人を呼んでイベントをしたり、宴会して泊まっていくのに最適なのです。

子供を連れてくると、走り回れる空間があるので、友達を作ってワイワイ遊んでいますよ。

2.古民家は、味がある!

古民家は、一つ一つ作りが違います。

現代の建売住宅のように同じかたちの家を作って売るのではなく、

大工さんが請負い、数年かけて作っていたそうです。

一部分ができれば、家族はそこに引っ越して、住みながら他の部分を作っていったとか。

100年以上前の古民家は、お金を積んで同じものを作ろうと思ってもできるものではありません。

逆に、今一般的に使われている機械工具や、化学的な処置をしている建材を全く使用していないので、

においや手触り、目に映る風合いが気持ちの良いものだとも言えます。

誰かが大切に使用していたから、古民家はこの場所に残されているのです。

今では貴重な巨大な梁や欄間の飾りなどに囲まれていると、

これらを作った方々の想いを感じて、なんとも言えない贅沢な気持ちになりますよ。

3.古民家は、人が集まる。

前述の通り、古民家は貴重な建築物です。

古い木材、昔の品の良いデザインは、心を落ち着かせる効果があります。

また、古民家の良質な空間は、人の良い部分を引き出し、魅力的なアイデアを引き出します。

たとえば、いつもパソコンとスマホで忙しく仕事をしている人でも、

ちょっと電子機器を置いてお茶をしてみようかな、という気持ちにさせてくれるのです。

古民家で何かをするとより楽しく感じますし、集まった人同士の会話が盛り上がります。

カフェやアートとも相性が良く、ただ居るだけで価値のある時間を提供できるんですよね。

いかがですか?

今日本の地方都市は急速に過疎化しており、古民家が空き家になっています。

ぜひ、活用してみんなでルームシェアやサテライトオフィスとして使ってみませんか?

WIFIやテレビの回線も引けるし、全く不便は無かったですよ。

むしろ山の中の古民家は夜空の星や、季節の虫や鳥と会話するのに絶好の場所で、

古民家に住んだ1年は、他に代えられない、感性が豊かになる生活ができたと感じています。

是非機会があれば、古民家に住んでみてくださいね。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。

ルームシェアで交通費を節約しよう!

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

現在、東京でフリーライターをしながらルームシェアで生活しています。

今回はルームシェアでお金を貯めるコツの第3弾。

★コツ1:東京で家賃○万円以下で暮らすと決める!
ではルームシェアで住居費の節約をすること、

★コツ2:ものを持たないと決める!
では収納スペースを限定してものを持つことで出費を抑えることを書きました。

では、他にはどんなことでお金を貯めることができるでしょうか?

★コツ3:交通費を節約する!

東京などの都市生活で意外とかかるのが交通費。
いろいろな場所で催し物がやっているので、あちこち行きたくなるのですが、
東京ではJRは初乗り130円、地下鉄は160円程かかります。

これを節約できればかなりお金が貯まりそうですよね。

では交通費を節約するのにはどんな手段があるのでしょうか?

m.k
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1. 自転車、徒歩

学校や職場の近くに引っ越して、電車に乗らないで生活できるように工夫しましょう。

ルームシェアの物件は都心部にも多いので、駅名+ルームシェアでググると意外と出てきますよ。

たとえば赤坂や表参道、新宿や渋谷でも見つけることができます。

ルームシェアの多くは一ヶ月前の予告で退去可能なので、入れ替わりもあるため、こまめに問い合わせをしてみましょう。

職場との距離が近いほど、生活の満足度が上がる、というデータもあります。

通勤通学の時間は意外に気力体力を消耗します。

交通費の節約も兼ねて都心に住んでみてはいかがでしょうか?

私は片道10KM圏内は自転車で移動しています。

1万円ほどで購入したので初期投資は安く済み、

2ヶ月で10キロほど痩せることができました。

健康にもいいので、是非、検討してみてくださいね。

2. シェアサイクル

世界各地で、地域でのレンタルサイクル(シェアサイクル)が盛んです。

2月1日からは千代田区、中央区、港区、江東区、の4区でのシェアサイクルが始まりました。

30分〜の時間課金制で、1日借り切ることもできます。

新宿区、渋谷区、浅草周辺ではCOGICOGIという民間のシェアサイクルのサービスがあります。

ポートがいくつかあるので、近くのポートを探して、利用してみてくださいね。

3. そもそもそれは必要なのか、考えてみる。

断捨離の方法に「ときめき」を感じるかどうか、という問いかけがありますよね。

仕事、習い事、学校、飲み会。

最初に行ったときはときめきがあったけど、だんだん「しなければならない」ことになっていませんか?

経済学には機会費用(オポチュニティーコスト)と埋没費用(サンクコスト)という考え方があります。

機会費用は「いまある時間で得られるかもしれない価値」です。

埋没費用は「過去に費やした価値」です。

10万円で10回分の講座に申し込んで、1回目はやる気まんまんですが、

2回目、3回目と受けるうちに、こんな思いに駆られたとします。

「この講座10万円の価値があるのかな?」

こんな時、どうしますか?

A「価値を自分のものにするのは自分だから、最後まで受けよう!」

B「いや、時間の無駄だから、今回で終わりにしよう。」

AもBも大切な判断です。結果はあなたの中にあります。

Aは埋没費用(サンクコスト)10万円に対して、機会費用も費やしたということになりますし、

Bは埋没費用(サンクコスト)10万円に対して、機会費用を節約して他の機会に変えたということになります。

機会費用には、交通費や、講座に関わる人との飲み会などの金銭も発生していますし、

また、他のことをしていたら得られるかもしれない知識や人脈や休息時間などが失われています。

是非、そもそもそれは必要なのか、「ときめき」があるかどうか、考えてみてくださいね。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。