誰かが近くにいることの安心感

一人暮らしとの対比になりますが、同じ建物の中に誰か他の人もいる、というのは安心感があります。

生活音一つを取ってみてもそうでしょう。台所で料理をする音や、洗濯機を回している音などが遠くで聞こえているだけで、心細さはなくなるでしょう。もちろん、そういった小さな音のすべてが嫌だ、という神経質な人もいるのでしょうけれども、普通の人にとって、まったくの無音で一人で暮らすというのは想像以上に寂しいものです。

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風邪で寝込んだときなど、身動きが取れないような状況で、介抱してくれたり、必要なものを買ってきてくれたり、というような助けをくれるルームメイトはもちろんありがたいですが、そこまでしてくれないルームメイトでも、すぐ近くにいたり、本当にヤバイと思った時には助けを求められる、と思えば、その安心感は一人暮らしでは得られないものでしょうね。

宅配便の配達人やセールスマン、宗教の勧誘、そして空き巣まで、特に都会ではいろいろな人が家にやってきます。そういった人を迎えるとき、あるいは追い払うときにも、自分の後ろにルームメイトがいる、何かトラブルになってもそれに気づいてくれる人がいる、というのは利点でしょう。

防犯というメリットでも一人じゃないことの良さをいろいろ書きましたが、防犯だけではなく、心理面でのメリットも多いのではないかと思います。

参考

はい、楽しいです。

私は大学進学と同時に実家を出て 一人暮らしをしていたのですが、シェアを始めてから 誰かの生活音を聴きながら過ごす事が、こんなにも心地よいものだったのかと、気づかされました。

自室は別々なので、お互いかなり自由に過ごしていて、でも何かあれば、共有したり協力したり頼ったり。

ルームシェアは楽しいですか? _erさん

設備の充実

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photo credit: Bonnie

「広い家にすめる」と同じことが、家にあるいろいろな設備についてもいえます。

家具や道具をみんなで分担

洗濯機や冷蔵庫、最近はやりの食洗器なんかは、一人だと揃えるのが大変です。しかし、2,3人で共用するということなら、何分の一かの値段で購入できます。ビデオデッキやオーディオ、自転車、場合によっては自家用車など、時々しか使わないものって多いですよね。これらもお互い貸し借りしたり、共同で買ったりできます。

全部一人で揃えることを考えてください、使わない時の置き場所だってばかになりません。

また、あなたがその地方に出てきたばかりの場合、ほとんどの大きな家具や電気製品は、持っていないかもしれません。このような場合はとくに、シェアの利点が生きてきます。ああいった白物家電や家具を一通り揃えるのも、けっこう馬鹿にならないお金がかかりますからね。

共用で使わせてもらえるものも多いですし、前のシェアメイトがベッド等の大きな物を置いていくことも多々あるので、荷物を持っていない人のほうがよりそのシェアにフィットする場合もあります。

ソフトウェアもみんなで分担

シェアの利点が生きるのは、家具や道具だけではありません。ソフトウェアについても安上がりになります。たとえば、新聞。3人いても、同じ新聞を3紙取ることはないでしょう。3分の1の値段で新聞を取れるとか、家で複数の新聞を読めたりできます。

インターネットも、自分だけの為に契約するより、みんなで割り勘したほうが安上がりです。シェアで持てばより安く、より高速な環境を手に入れることができます。

また、ケーブルテレビもそうでしょう。毎月の料金も、3分の1や4分の1となれば、驚くほど安上がりです。レンタルビデオなども、一緒に見ても楽しいし、返却前だったら「見てもいいよ、そのかわり返しに行ってね」なんていうこともできます。

ゲーム類も、複数人集まれば持ってるソフトも多くなるし、おまけにシェアだったら対戦相手までついてきますね。もっとも、楽しすぎてはまらないように気をつけないといけなくなるかもしれませんが。

土日が休みという人は多いでしょうから、自転車や自動車などは、確かに、使いたいときが重なってしまうこともあるかもしれません。でも、何人かで維持してることで安い値段で持てているわけだし、どうしてもそれが必要な状況なら、前もって事情を話して空けておいてもらうことだってできますね。

ノンフィクションの中のルームシェア

Teen Non-Fiction
photo credit: jtyost2

ここでは、ドキュメンタリーや入門本など、ノンフィクションの中に登場するルームシェア/フラットシェアについて紹介してみたいと思います。

ルームシェアする生活 チープな家賃で気の合う仲間と暮らす

拙著。当ウェブサイトの「ルームシェア入門」を元に加筆し、いろいろな人の体験談と一緒にした、シェアのノウハウ本です。

Japan 2002

 

「金持ち大家さん」になる マル秘裏マニュアル アパート・マンション経営塾

大家さん向けの賃貸アパート運営指南で有名なコンサルタントの浦田健さんによる「金持ち大家さん」シリーズの第3弾。akky は以前に浦田さんから取材を受けており、その結果この本の第3章は大家さんに「入居者探しで困っていたらルームシェアで貸すという手もありますよ」というアピールとなりました。これをきっかけとしてルームシェアに理解のある大家さんが増えてくれればと思います。

Japan 2005

 

ゲストハウスに住もう!―TOKYO非定住生活

ルームシェアとは違うが類似点も多いゲストハウス生活について取材を元に書かれたガイド本。

Japan 2004

 

NYCのシェアハウス~「共に住む家」の個性派インテリア

Japan 2009

 

他人と暮らす若者たち

Japan 2009

 

大家さん!これからの不動産投資は「ゲストハウス・シェアハウス」が絶対お得です!

Japan 2010

 

東京シェア生活

Japan 2010

 

これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

Japan 2011

 

荻窪 シェアハウス小助川

Japan 2012

 

大人のためのシェアハウス案内

Japan 2012

 

住み開き: 家から始めるコミュニティ

Japan 2012

 

シェアハウス わたしたちが他人と住む理由

Japan 2012

 

第3の住まい-コレクティブハウジングのすべて- (住総研住まい読本)

Japan 2012

 

シェアハウスで暮らす: シェア生活の良いところも悪いところもぜんぶ書きました!

Japan 2013

 

「いますぐ始めるシェアハウスガイド」 (TOKYO NEWS MOOK 345号)

Japan 2013

 

高齢者限定シェアハウス [Kindle版]

Japan 2013

 

僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方

Japan 2013

 

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