独身がファミリーマンションを購入するメリット? ルームシェアでしょう!

のらえもんという方がマンション購入についての次のようなブログ記事を書かれています。

ケーススタディ集「シングルがファミリーマンションを購入するメリット/デメリット」

「シングルがファミリーマンションを購入して住む場合に考えられるデメリットを教えて下さい。」という読者からの質問に対して、メリットはいくつもあると回答されています。デメリットは特にない、というのがマンションを買うことを薦めるブログらしいところですが。

大きなメリットは税制面での優遇。50平米以上(壁の内側の面積です。50前後の場合は必ず不動産屋に確認しましょう)のマンションだと、住宅ローン控除で税金が返って来たり、様々な税金の軽減が得られたりします。

また、その結果として、マンションを売らなければいけなくなったときにも、有利な値段で売れるというのがあります。そのマンションを買う人も、上記のようなメリットを得られますから、その分割高でも欲しくなる、ということですね。具体的な相場データを出しての解説がリンク先のブログにあります。

こののらえもんさんの頭にはルームシェアという考え方は無さそうで、一人で面積が要らないなら賃貸の方がいいのでは、という結論になっていますが、ファミリーマンションを購入してルームシェアすることにより、家族がいない独身者でも、大きなマンションを購入するメリットを受けたまま、自分の自宅(の一部)で不動産投資ができる、という手段が取れますね。

さまざまなルームシェアのメリットについては「ルームシェア入門」のこちらから。これらのメリットの中に、より割安で資産価値も高いファミリーマンションを持てる、というのも入りますね。もしワンルームマンション購入を検討してる独身の方がいらしたら、ルームシェアによるこんな選択肢もあるというのを検討されてみてはどうでしょうか?

ルームシェアとテレビとNHK受信料 – 判決から

こんなニュースが届きました。

テレビ備え付けの賃貸物件で、NHKの放送受信料を入居者が支払うべきかどうかをめぐり、元入居者とNHKが争っていた裁判で、東京地裁(佐久間健吉裁判長)は10月27日、「物理的・客観的に放送を受信できる状態を作出した者」に支払いの義務があるとの判断を示し、元入居者の男性に受信料の返金を認める判決を下した。

テレビ備え付けの賃貸物件 入居者は「NHK受信料の支払不要」と判決 – ライブドアニュース

このニュースではレオパレスのマンスリーマンションだったようですが、「テレビ付きで貸した部屋の受信料は誰の負担か?」という点では、もしルームシェアで貸す側が部屋にテレビをつけて貸しても、同じような状況になるかと思います。

今回は地裁の判決で、これから高裁、最高裁とまだまだ裁判が続く可能性はありますが、とりあえずは、「テレビを付けて貸したんだから貸し手にNHK料金を払う責任がある」と考えておいた方が安全でしょう。

(credit: Marcus Onate)
(credit: Marcus Onate)

もし今、ルームシェアをしていて同様の問題で揉めてる人がいたら、この判決が一つの参考になるでしょう。

また、テレビを部屋に設置し、テレビがあることをウリにしているルームシェア大家は、今後はNHKの受信料を誰が払うのかについて、契約書で明記する方が安全です。何も取り決めが無ければ、貸す側の負担になってしまいます。契約前に説明し納得した上で契約すれば、借り手側のルームメイトが契約して支払うという取り決めにすることも可能かと思いますが。

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ルームシェア入門 – ルームシェアとテレビとアンテナ

貧乏人はどうしてトイレットペーパーによりお金を払ってしまうのか

という研究があることを知りました。

12個とか24個とか入った大きなパッケージを買えば、一個あたりの値段は安く手に入ります。また、セールで安く売っている時にまとめて買って家に貯めておけば、一個あたりは安く使うことができます。

しかし、この二つの行動を、貧乏な人はとりづらい、というのが、実際に払った額に差がでてきてしまう原因だそうです。

たくさん買えば割安なのはわかっているけど、そこに多く出費すると他のものが買えなくなってしまう。セールの時に買えば割安なんだけれど、給料日の後しか財布に余裕がない。結果的に、割高になるけれども小出しで2個とか、小さい個数のパッケージを買い続けてしまう、と。結果的に、お金がない人はある人と比べ、同じブランドのものであれば5.9%余分にトイレットペーパー代が掛かっているのだそうです。

お金が足りない人ほど節約をする必要があるのに、お金に余裕がある人の方が節約できてしまう、という問題ですね。トイレットペーパーに限らず、消耗品ではこういう購買行動の差があるのでしょう。

上に出た二つの相違点のうち、「大きなパッケージだと割安」という点については、ルームシェアなどの共同生活の利点が出てきそうですね。みんなで使うものを共同で買うことができれば、一回ずつは小さい差でも、長いうちには大きな節約になっていそうです。

そういう意味で言うと、ルームシェアであっても個別に消耗品を買っている場合は、一人暮らししている時と同じで、大量買いの効果は無いということになります。

また、ルームシェアによっては醤油や味噌など、調味料を共同にしているところもあるでしょうけれど、こういう場合も小さな一人用のパッケージはすごく高くつくので、大きなボトルをみんなで買うことによる節約効果はあるでしょうね。食材まで全部共同でみんなで作って食べる、みたいなのは、さらに少ないスタイルだと思いますがこれも家計にはすごく効きそうです。

トイレットペーパーや洗剤、ごみ袋などの消耗品を共同購入することは、「だれかが無駄づかいしているのでは」という疑念から別の不和を引き起こすこともありますが、共同で買うだけでみんな少しずつ特になっている、ということも考えて、小さな消費量の差に目くじらを立てない、というのもいいんじゃないかと思います。

ルームシェアには湯船はそれほど必要ではないかも

沖縄の家庭では湯船につからない入浴法が一般的だというサイトを見つけました。沖縄の賃貸アパート、特に少人数用の物件では、シャワーだけで湯船がついてないものが一般的だ、というものです。沖縄は暖かいですし、お風呂にゆっくり入って温まりたいという場合が他の地域よりも少ないのかもしれないですね。

ルームシェアで暮らす場合も、実感として、バスタブを使う人は普通よりも少ないように思います。一つしかない設備を長時間占有することになるので、長風呂する時は他の全員に前もって確認して回らないといけないですし、バスルームにトイレがくっついているようなところならもっと難しくなるでしょう。

ルームシェアに向いている間取り、について考えることも多いのですが、大きなバスタブのあるお風呂は、ルームシェアにおいてはデッドスペースとなることも多そうですね。

大きなお風呂よりも、コンパクトなシャワーブースがあって、その分の面積は他の部屋とか、リビングなどの共用スペースに回っている方が、活用されて嬉しいのかも、と思います。

今既にある家を工夫して住むのがルームシェア的ではありますが、これから新しくルームシェアしようとして場所を探すときには、シェアであまり使われない設備は小さめだったり、無かったりするものを選んだ方が、結果的に家賃を効率的に使ってることになるのではないかな、なんて思います。

古民家ルームシェアの魅力を語る!

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

古民家って聞いたことありますか?100年程前の昭和以前の建築物を指して言う場合が多いと思います。

世代交代が進んで、近年は古民家が住民の手を離れて、カフェやギャラリーになっていたりしますよね。

私は2014年〜2015年4月まで、1年間、愛知県の古民家でルームシェアをしていました。

今回はそのときに感じた古民家の良さを語っちゃおうと思います。

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1. 古民家は、広い!

古民家は、歴史があります。

今の日本の家族のあり方と違い、3世帯や使用人、下宿生などが居住できる作りになっています。

洋室と違い、ふすまや障子で仕切られているので、これらを取り外せば巨大な空間になります。

この写真のように、みんな集まってご飯を食べて、机を片付けて就寝、なんてこともできるので、

人を呼んでイベントをしたり、宴会して泊まっていくのに最適なのです。

子供を連れてくると、走り回れる空間があるので、友達を作ってワイワイ遊んでいますよ。

2.古民家は、味がある!

古民家は、一つ一つ作りが違います。

現代の建売住宅のように同じかたちの家を作って売るのではなく、

大工さんが請負い、数年かけて作っていたそうです。

一部分ができれば、家族はそこに引っ越して、住みながら他の部分を作っていったとか。

100年以上前の古民家は、お金を積んで同じものを作ろうと思ってもできるものではありません。

逆に、今一般的に使われている機械工具や、化学的な処置をしている建材を全く使用していないので、

においや手触り、目に映る風合いが気持ちの良いものだとも言えます。

誰かが大切に使用していたから、古民家はこの場所に残されているのです。

今では貴重な巨大な梁や欄間の飾りなどに囲まれていると、

これらを作った方々の想いを感じて、なんとも言えない贅沢な気持ちになりますよ。

3.古民家は、人が集まる。

前述の通り、古民家は貴重な建築物です。

古い木材、昔の品の良いデザインは、心を落ち着かせる効果があります。

また、古民家の良質な空間は、人の良い部分を引き出し、魅力的なアイデアを引き出します。

たとえば、いつもパソコンとスマホで忙しく仕事をしている人でも、

ちょっと電子機器を置いてお茶をしてみようかな、という気持ちにさせてくれるのです。

古民家で何かをするとより楽しく感じますし、集まった人同士の会話が盛り上がります。

カフェやアートとも相性が良く、ただ居るだけで価値のある時間を提供できるんですよね。

いかがですか?

今日本の地方都市は急速に過疎化しており、古民家が空き家になっています。

ぜひ、活用してみんなでルームシェアやサテライトオフィスとして使ってみませんか?

WIFIやテレビの回線も引けるし、全く不便は無かったですよ。

むしろ山の中の古民家は夜空の星や、季節の虫や鳥と会話するのに絶好の場所で、

古民家に住んだ1年は、他に代えられない、感性が豊かになる生活ができたと感じています。

是非機会があれば、古民家に住んでみてくださいね。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。

ルームシェアで交通費を節約しよう!

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

現在、東京でフリーライターをしながらルームシェアで生活しています。

今回はルームシェアでお金を貯めるコツの第3弾。

★コツ1:東京で家賃○万円以下で暮らすと決める!
ではルームシェアで住居費の節約をすること、

★コツ2:ものを持たないと決める!
では収納スペースを限定してものを持つことで出費を抑えることを書きました。

では、他にはどんなことでお金を貯めることができるでしょうか?

★コツ3:交通費を節約する!

東京などの都市生活で意外とかかるのが交通費。
いろいろな場所で催し物がやっているので、あちこち行きたくなるのですが、
東京ではJRは初乗り130円、地下鉄は160円程かかります。

これを節約できればかなりお金が貯まりそうですよね。

では交通費を節約するのにはどんな手段があるのでしょうか?

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1. 自転車、徒歩

学校や職場の近くに引っ越して、電車に乗らないで生活できるように工夫しましょう。

ルームシェアの物件は都心部にも多いので、駅名+ルームシェアでググると意外と出てきますよ。

たとえば赤坂や表参道、新宿や渋谷でも見つけることができます。

ルームシェアの多くは一ヶ月前の予告で退去可能なので、入れ替わりもあるため、こまめに問い合わせをしてみましょう。

職場との距離が近いほど、生活の満足度が上がる、というデータもあります。

通勤通学の時間は意外に気力体力を消耗します。

交通費の節約も兼ねて都心に住んでみてはいかがでしょうか?

私は片道10KM圏内は自転車で移動しています。

1万円ほどで購入したので初期投資は安く済み、

2ヶ月で10キロほど痩せることができました。

健康にもいいので、是非、検討してみてくださいね。

2. シェアサイクル

世界各地で、地域でのレンタルサイクル(シェアサイクル)が盛んです。

2月1日からは千代田区、中央区、港区、江東区、の4区でのシェアサイクルが始まりました。

30分〜の時間課金制で、1日借り切ることもできます。

新宿区、渋谷区、浅草周辺ではCOGICOGIという民間のシェアサイクルのサービスがあります。

ポートがいくつかあるので、近くのポートを探して、利用してみてくださいね。

3. そもそもそれは必要なのか、考えてみる。

断捨離の方法に「ときめき」を感じるかどうか、という問いかけがありますよね。

仕事、習い事、学校、飲み会。

最初に行ったときはときめきがあったけど、だんだん「しなければならない」ことになっていませんか?

経済学には機会費用(オポチュニティーコスト)と埋没費用(サンクコスト)という考え方があります。

機会費用は「いまある時間で得られるかもしれない価値」です。

埋没費用は「過去に費やした価値」です。

10万円で10回分の講座に申し込んで、1回目はやる気まんまんですが、

2回目、3回目と受けるうちに、こんな思いに駆られたとします。

「この講座10万円の価値があるのかな?」

こんな時、どうしますか?

A「価値を自分のものにするのは自分だから、最後まで受けよう!」

B「いや、時間の無駄だから、今回で終わりにしよう。」

AもBも大切な判断です。結果はあなたの中にあります。

Aは埋没費用(サンクコスト)10万円に対して、機会費用も費やしたということになりますし、

Bは埋没費用(サンクコスト)10万円に対して、機会費用を節約して他の機会に変えたということになります。

機会費用には、交通費や、講座に関わる人との飲み会などの金銭も発生していますし、

また、他のことをしていたら得られるかもしれない知識や人脈や休息時間などが失われています。

是非、そもそもそれは必要なのか、「ときめき」があるかどうか、考えてみてくださいね。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。

ルームシェアしながら婚活しよう!

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

台湾ルームシェア生活を終えて、東京に無事帰国しました。

この度、台湾で会った友人は婚活に目覚め、デートにいそしんでいました。

今まで数年実家暮らしだったので、一人暮らしになるといきなり人恋しくなったようです。

彼と話していろいろな気づきがあったので、今回は婚活とルームシェアのすてきな関係について書いてみたいと思います。

・婚活のためには、人恋しさが必要。実家を出よう!

婚活にはきっかけが必要です。

あなたは、今、実家暮らしですか?一人暮らし(ルームシェア暮らし)ですか?

もし実家暮らしで、将来結婚を考えているのでしたら、ぜひ家を出ることをおすすめします。

それというのも、「誰かと一緒に居たい」という人恋しさが、婚活の原動力になるからです。

実家に居ては既に家族に囲まれているので、「息子・娘」意識になり、自分で新しい家族を作ろうという気になりにくいと思います。

実家から出て、家事をしたり、家計のやりくりを考えたり、各種手続きを自ら行ったりと、不便な思いをすると、生活を共にする恋人を作りたくなります。

ルームシェアは半分一人暮らしで半分共同生活のようなものなので、ふとしたときに、一緒に住む人がほしくなります。

ぜひ、自立心を養い、恋人へのハングリー心を湧かせるためにも、実家を出ましょう。

・実家暮らしは、ルームシェア暮らしは婚活市場ではどう見えるのか?

まずは「実家暮らし」の人のことを考えて見ましょう。

私は昨年実家暮らしをしながら、婚活を試みましたが、結果一ヶ月程でルームシェアを探して、家を出ることになりました。

「今日は何時に帰ってくるの?」「夕ご飯は食べるの?」「どこに行っているの?」などの自分の親から来るLINEや電話での連絡が心苦しく、心配をかけまいと自分で自分の行動をセーブしていることに気がついたからです。

一人暮らしやルームシェア生活で家を出てしまえば、好きな時間に好きなことができ、お泊まりも自由なので、恋人を作るのにはもってこいです。

婚活をしていると、相手が「実家暮らし」だとわかると、遊びに行けないし、門限が気になるし、気軽に会えない気分になります。

遅くなったら心配するんじゃないか。交際していると知ったら何か言われるんじゃないか。

いろいろと考え、相手の両親との関係に気を遣ってしまいます。

双方、気兼ねなく恋愛するためにも、家を出ましょう。

一方、「ルームシェア暮らし」はどう見えるのでしょうか?

私がルームシェアをしているという話をすると、「ルームシェアなんて無理」という人が男女問わず現れます。

理由を聞いてみると、「人と一緒に住むなんてできない」「自分の空間がないと落ち着かない」と言います。

それに対して「ルームシェア暮らし」をしている人は、節約していたり、他人との生活を楽しんで生活しているイメージがあります。

人と一緒に暮らせるのなら、同棲や結婚生活も抵抗がなさそうな気がしますよね。

また、親元から離れて生活しているので、家はルームシェアですが金銭的には自立して暮らしているといえます。

・ルームシェアは自立した暮らしへの自信がつきます!

ルームシェアは、安くは月3万円ほどから、水道と光熱費、インターネット代、家具や家電込みのものもあります。

お試し感覚で実家を出た暮らしを始めることができます。

実家を出ると時間の流れ、お金の使い方、周囲の人との過ごし方が変わります。

自分のお金の使い方、食べるもの、寝る時間、生活に必要なものが見えてきます。

自分一人でかかる出費がわかり、自分の収入内で生活できるようになると、同棲、結婚生活への大きな自信になります。

ぜひ、ルームシェアで費用を抑えて生活してみて、自分を知り、婚活への一歩を踏み出してくださいね。

ちなみに、男の子がル−ムシェアで生活していると生活力があるように見えるので、女子の目から見て頼もしく映ると思いますよ。

ルームシェア生活をしながらの、婚活を応援しています。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。

台湾で、一週間ルームシェア生活をしています。

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

2月の東京を脱出し、台湾の台北に避寒しにきました。

今日は台湾で一週間ルームシェア生活をしているので、リポートしたいと思います。

・日本企業の海外駐在員の家事情

大学時代の友人28歳男子が今年から台湾に駐在することになったと聞きまして、

今回たまたま台湾に行く予定だったので連絡を取ってみたところ、

「部屋が余っているんだよ。泊まりにおいでよ」

な、なんだってー!ありがたい!

ということで、お言葉に甘えて、友人の家に一週間滞在することにしました。

行ってみると、確かに日本では家族が暮らすような設備に1人でポツンと住んでいる様子。

kawasaki manami
kawasaki manami

広大なキッチン。全室空調。バスルームは部屋乾燥機能付き。

浄水器、4L入りのポットや電子レンジはもとからこの部屋にあったとのこと。

引っ越してきて2ヶ月ですが

「調理器具なし、すべて未使用。シンクを2回使った位かも」だそうです。

料理をしない人のキッチンは汚れないようです。

・駐在員は部屋が余っている・・・!

今回、お借りした部屋はこちら。

たぶん家族の駐在員なら子供部屋になるであろう部屋です。

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布団一組のみがクローゼットに入っていました。

会社の先輩からのアドバイスにより、

余った部屋はゲストルームとして空室のままにする予定だとか。

多くの駐在員は、家族や友人が遊びに来るということを想定して、

部屋を1つはゲスト用に空けているそうです。

確かに、今までタイ、マレーシア、オーストラリア、ハワイ、LA、スペイン、香港、中国在住の駐在員(日本人会社員)の家に行ったことがありますが、

みんな2LDK以上の家に住んでいました。

リビングのソファーでも余裕で泊まれます。

・もし自分だったらどう使う?と考えてみる。

もし私が海外でいきなり部屋が余るような家を借りることができたら、

今話題の部屋を有料で貸す民泊サービスや、部屋を無償で貸すカウチサーフィン

を利用して、世界中に友人を作りたいと思うだろうな。

しかしながら、自分が日本企業の会社員なら、

自分と家の安全性は会社の信用にも関わるので、

パブリックに募集はしないかもしれないですね。

あくまで業務のために来ているので、

知らない人とわかり合う関係になるまでの時間が取れないかもしれないですし。

しかし、部屋があるだけで、

可愛い子が来るかもしれない、

一生の友達になれるかもしれない、と思うと、

新しい出会いへの妄想が膨らんでしまいます。

Geoffrey Chandler, flicker
Geoffrey Chandler, flicker

・友達と、友達の友達に来てもらおう!

会社の寮ではないから友人を呼ぶのは構わないそうなので、

まず気心の知れた友人に

「1年だけ台北にいるから、遊びに来たい人来てね」と

アナウンスすることを提案してみました。

ついでに「ゲストルームがあるのでお気軽にどうぞ」とか

「一応何でも揃っています」とも言うと良いんじゃないかな。

人生の中で一人暮らしができる時間は意外と限られています。

人を家に呼べる環境にあるならば、たくさん来てもらって、

一晩中語り合えたら、人生が豊かになると思いますよ。

今日も良い一日を祈っています。

まな蜜柑より。

ルームシェアで、ものを持たない暮らしをしてみよう!

こんにちは。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

現在東京でフリーライターをしながらルームシェアで生活しています。

今回はルームシェアでお金を貯めるコツの第2弾。

★コツ1:東京で家賃○万円以下で暮らすと決める!

ではルームシェアで住居費を抑えることを書きました。

では、他にはどんなことで貯蓄できるでしょうか?

★コツ2:ものを持たないと決める!

MANAMIKAWASAKI
MANAMIKAWASAKI

イスもテーブルもインターネットも込み!
(この画像は表参道のHISカフェなのですが、共有スペースのイメージです。)

ルームシェアのいいところは、家具家電がすでにあるため、揃えなくても良いところです。

さらに言えば、使える空間もある程度決まっています。

これにより、ものを整頓し、必要なものだけで暮らせる「ミニマリスト生活」が送れると私は考えています。

実際のところ、ものを持たない暮らしができている人は意外と少ないのではないでしょうか?

私は今東京で暮らしていますが、いつでも1万円程度で引っ越しできる荷物で生きています。

これは、シェア生活の「今あるものを使う」ということと、「買ったものを置く場所がない」という制約から生まれた生活です。

一人暮らしを数回したことがありますが、一人暮らしをしていると、ものがどんどん増えていくのを感じます。部屋だけでなく、トイレ、キッチン、風呂場に至るまで、すべて自分の管轄下なので、「あれが欲しい」「こんな風に飾りたい」という欲求が生まれてきます。

カーテンを変えたい。

パソコン用の机が欲しい。

新しい炊飯器が欲しい。

一つの欲求がかなえられれば、また次の欲求が湧いてきます。

日々欲求にかられ、買い物にいそしんで、時間をも費やしてしまう、、、

そんな日々も、ルームシェアでの「共同生活の制限の中の自由」により、あるものを有効に使って生活していく知恵が身につくようになりました。

ものを持つと処分にも引っ越しにも費用がかかるので、シェア生活で物を持たない暮らしをしてみませんか?

身軽に楽しく生きていきましょう!

ちなみに、私は美大出身者の集まるシェアハウスに住んでいるので、自分が今まで知らなかったブランドや、お店の情報、食器やインテリアや洋服の使い方を知りました。

他の人の持ち物を共有することで、自分にはなかった感性を発見し、自分の人生に取り込むこともできます。

今回のシェア経験で、また一つ、良いものを少しだけ持つ、センスの良い生活に近づいたように思います。

あなたも是非、面白い、気の合う人の集まるルームシェアを探してみてくださいね。

今日も良い1日を祈っています。

まな蜜柑より。

楽しく数百万貯められる、ルームシェアのススメ。

こんにちは。初めまして。ルームシェアアドバイザーのまな蜜柑(まなみかん)です。

私は北海道出身で、現在東京でフリーライターをしながらルームシェアで生活しています。

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古民家改装一軒家ルームシェアなう!

21歳から世界中旅をして、ルームシェア歴約10年になり、楽しい思い出がたくさんあるので、

今までの経験を生かしてコラムを書いていきたいと思います。

くつろいだ気分で楽しんで読んでいただけましたら嬉しいです。

先日あきゆうきさんがルームシェアで貯蓄をする話を書いてましたね。

私も自分の貯金を計算してみたら、数百万円貯まっていました。

ざっくり言えば、年100万円くらいは貯金できています。

かといって、フリーランスでのんびり生きているので、ガツガツ稼いでいるわけでもなく

ルームシェアでなければ東京でこれだけ貯蓄できなかったと思います。

これから数回に分けて、ルームシェアでお金を貯めるコツをお伝えしますね。

★コツ1:東京で家賃○万円以下で暮らすと決める!

初めに、自分の住居費を自分で決めてしまいましょう。

東京は家賃が高いと言いますが、本当にそうでしょうか。

家賃を制限すれば、自分の身の丈に合った物件が見つかります。

私は現在、家賃35,000円共益費込みで、一軒家の10畳の和室に住んでいます。

この物件は「サブレット」という形式で、数ヶ月住民がいない部屋を、間借りする形で募集しているものでした。

初期投資がいらないし、人生何が起こるかわからないので、初めは数ヶ月の契約で十分だと思い、ここに決めました。

仕事が変わったり恋人ができたりして、今は行動範囲が変わったので、また別の住居を探しています。

探せば、どんな立地でも、安い物件は必ずあります。

そして、気の合う素晴らしい大家さんや、ルームメイトに出会います。

今回、ルームシェアジャパンのサイトでぴったりの家に出会えたので、

あなたも根気よく、楽しく探し、交渉してみてくださいね。

今日も良い1日を祈っています。

まな蜜柑