ルームシェアと住宅補助・家賃補助

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家を借りて住むときに、家賃(の全額や一部)を補助してくれる会社があります。家賃補助や住宅補助という名前で呼ばれることが多いでしょう。「ルームシェアで借りている時に、家賃補助はどうなるのですか?」 という質問が来ることがあります。

家賃補助はその会社の社内制度なので、最終的には会社が決める

家賃補助制度は、会社が福利厚生として行なっているものです。ですから、どのような社員をどのように支援するかは、その会社ごとに決めています。ですから、「どの会社でもルームシェアはこう扱います」といった統一したルールはどこにもありません。まずは、会社のルール、社内規定を調べることが重要です。

しかし、社員がルームシェアをして借りている、という状態は、これまでの日本ではそれほど一般的ではありませんでした。ですから、社内規定に「ルームシェアの場合はこうする」という取り決めが書いてあることはほとんどないでしょう。ですので、実際には、家賃補助の目的や、一般の賃貸の場合の扱いをもとに、あなたのルームシェアの場合に家賃補助をどうしようか、というのを決めることになる場合も多いでしょう。

社内のルールで明示的に書かれていない時、会社の立場からすれば支出が減ることは嬉しいことでしょうから、家賃補助を出す方向への判断は出にくいでしょう。ですから、あなた自身がちゃんと理論武装して、これこれこういうことだから、通常の賃貸で借りているのと同じ様に補助が出るべきである、と主張する必要があるでしょう。

家賃を幾ら払って借りている、という証拠を入手する

会社に対して、家を賃貸していて家賃を払っている、ということが証明できれば、家賃補助の対象であることは明らかになります。一般の賃貸に比べて、ルームシェアでは「借りているという証拠の契約」や「家賃を払っている証拠」が揃っていないことがあり、これが、「ルームシェアだったので家賃補助がもらえなかった」という体験談が存在する理由かと思います。

会社は、絶対に家賃を補助したくない、というわけではありません。そういう制度を用意しているわけですから、正当な社員には支払いたいでしょう。会社が恐れているのは、本来貰うべきでない人が不正に受け取ることなのです。あなたは、あなたが正当に受け取るべき社員だということを会社に説得しないといけません。

前述したように、家賃補助のルール(規定)は会社によって様々ですから、会社が社員に要求する「証拠」も様々です。すべてのケースをカバーはできませんが、よくある「証拠」について見ていきましょう。

住民票

家賃補助に限らず、会社があなたに住民票の写しを要求することはあるでしょう。あるいは、運転免許証やパスポートなどの身分証明に書かれた住所を確認させてくれ、と言ってくる場合もあります。

あなたが実際にはどこに住んでいるかは、交通費の清算などにも関わってきます。そこでの不正を防ぐには、あなたの住所が本当にそこであることを会社に証明しなければいけません。

「ルームシェアだとその住所で住民票が取れないのでは」という質問をよく受けますが、それはまったくの誤解です。詳しくは、ルームシェアと住民票、にまとめてありますのでそちらをお読みください。ルームシェアの場合の住民票は、基本的にはあなたが世帯主となったあなただけの世帯の住民票となります。

賃貸契約書

会社が家賃を補助するためには、その家賃が本当の家賃であることや、それをあなたが支払っていることが証明されなければいけません。

そのためには、賃貸に関する契約書を作成する必要があります。不動産屋で契約したときは、何ページもあるものものしい契約書をろくに読まずにハンコを押したりもするでしょうが、長くて難しいものである必要はありません。契約の内容(誰が誰に貸しているか)、金額(月額いくらで貸しているか)、契約者両方の氏名やハンコ/サイン、契約日の日付、などがあれば証拠としては十分でしょう。普通は同じ内容で2通を作成し、貸す側と借りる側で一通ずつ保管します。

「個人間の貸し借りでは、家賃補助は貰えないのではないか?」という質問を受けたこともありますが、一般の賃貸住宅でも、間に仲介業者(不動産屋)が入っているだけで、大家は個人であることは多いです。貸し手が個人であること自体は問題にならないでしょう。

簡単に口だけで受け入れるようなルームシェアもあるでしょうし、それでこれまでトラブルにならなかった、とか、契約書なんて面倒だ、とシェア相手に言われたとしても、貸し借りの条件をきちんと書面にしておくことは、家賃補助に限らず重要です。ここはシェアメイトを説得しましょう。

家賃の振込先

会社によっては、社員に家賃補助を与えるのではなく、その社員が借りている大家に直接補助分の金額を振り込むというところもあるでしょう。この場合、あなたが家賃を支払う相手の情報が必要となります。

普通は、賃貸契約書に書かれている貸し手・大家が、あなたの家賃の支払先でしょう。その場合は特に問題ないと思います。問題は、あなたや他のルームメイトが全員の家賃を集めて、それをまとめて大家に支払うような場合です。あなた自身は、貸し手の大家ではなくルームメイトに自分の分の家賃を支払うのだとすると、会社は誰に払っていいのかわからなくなります。

自治体の家賃補助も同じ

会社ではなく、市町村や区などが家賃補助を出してくれるという場合もあります。目的は過疎対策だったり、若くて家が無い人の支援だったりと様々でしょう。東京23区内でも、条件によっては家賃補助が出る区があります。ルームシェアしているところやこれからするところの自治体に家賃補助がないか、調べてみることをおすすめします。

この場合も、会社と同じで、ルームシェアの場合に家賃補助を出すかどうか、といった細かいケースまでは決められていないことが多いでしょう。会社の場合と同じく、ルームシェアだからどう、ではなく、借り手が誰で自分は借り手で、こういう契約で幾らの家賃である、ということを主張する必要があります。

事例

AさんとBさんは、ルームシェア掲示板の「仲間募集」で知り合い、一緒に物件を探してルームシェアをすることになりました。二人の会社の真ん中あたりにあるC駅に、家賃10万円の2DKのマンションを見つけることができました。

Aさんの会社では、家賃が4万円を越えた時には2万円まで、家賃補助が出ることになっています。また、Bさんの会社は、20代の間は月額1万円の住宅手当が一律で出ます。

それぞれの会社で、ルームシェアした場合の家賃補助はどうなるか、担当者に問い合わせましたが、ルームシェアに関しての前例がないのでわかりません、と言われました。AさんもBさんも、家賃補助が出ることを当てにして10万円の部屋を探したので、もし出ないとなると後々たいへんそうです。

それぞれの会社で、家賃補助の申請に必要なものを訊いたところ、家賃の金額がわかる契約書が必要だ、となりました。そこで、まず最初の案として、10万円の物件の大家さんに、AさんとBさんそれぞれがマンションの半分を借りる契約を2つ同時に結べないか、不動産屋を通して相談しました。しかし、これは大家さんが嫌がりました。ただ手間が倍になるだけでメリットがないというのです。

そこで、次に、Aさんが10万円の物件全体を借りる契約書を、大家と作ることにしました。この契約書があれば、Aさんは4万円を2万円以上超えているので、Aさんの会社から2万円の家賃補助がもらえます。

そして、Bさんは、Aさんを貸主(大家)とする、マンションの中の一室の又貸し(転貸)の契約を結ぶことにしました。この契約には、AさんとBさんだけが出てきて、元の大家は関係ありません。Aさん・Bさんがルームシェアで借りること自体は大家さんから承諾を得ていますので、あくまでその枠内での貸し借りの形態がどうなるか、という形式の話です。

Bさんは、Aさんからマンションの小さい方の部屋を4万円で借りる契約書を二人で作り、はんこを押しました。Bさんは、自分の会社にこの契約書を見せて、自分が家賃を払って部屋を借りていることの証明とし、1万円の住宅手当を貰うことができました。

注意点

上記の場合は、それぞれが負担する家賃が、家賃補助が貰える条件を満たしていたので何の問題もありませんでした。

しかし、例えば、AさんとBさんがトータルで10万円の家賃しか払っていないのに、AさんがAさんの会社から家賃10万円に相当する補助を、BさんがBさんの会社から家賃10万円に相当する補助を、貰ったりすれば、これはどちらの会社からみてもルール違反でしょう。ばれた場合には詐欺等で訴えられたり、解雇されたりしても不思議ではありません。

ルームシェアと借家法

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ルームシェアの大家がその家やマンションを売ってしまった

あなたがルームシェアで部屋を借りている家を、貸している相手が売却してしまった場合、自分は借りている部屋に住み続けられるのでしょうか?

借家法一条一項によれば、家を購入した側の人は、借りている人がいる状態を含めて買ったのだから、借りている人は新しい大家に対しても賃借人としての地位を引き継ぐということのようです。

アパートなど、建物の中の独立した住居を借りている場合は間違いなく借家法の対象です。ですから、アパートの持ち主が交替したからといって、借りている人の契約が終わったり、出て行かなければならなくなったりということはありません。

しかし、ルームシェアの場合、ルームシェアの借り手は借家法で守られる対象かどうか、というところが問題となってくる可能性があるようです。

ルームシェアという住み方はまだまだ新しいため、ルームシェアのケースでの裁判の結果(判例)は少ないですが、大家の家の一部を借りているルームシェアは、昔でいう下宿や間借りに相当すると考えればいいのではと思います。

では下宿や間借りで借りている人は借家法の適用があるのかどうか? これはちょっと調べてもはっきりしません。判例も、時代によって少しずつ違っているという情報もありました。

独立していなくて、格子や障子で区切られているだけの部屋には借家法の適用はない、とする見方もありますが、弱い借り手、他に行くところがない借り手を保護するという借家法の基本的な考え方から、保護されないはずがない、という見方もあり、結論ははっきりしないように思いました。

実際にこれが裁判になったとしても、ほとんどの場合裁判官が和解を勧めるということなので、「ルームシェア」ということで判例が残ることもなかなか起こらないのかもしれません。

ルームシェアの初期費用

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ルームシェアを始めるときに、どれぐらいお金が掛かるのでしょうか?

新規に共同で家やマンションを探し、そこを借りてルームシェアを始める場合

ルームシェアといってもいろいろな形態や始めかたがありますが、未経験者がよく思い浮かべるのは、この「みんなで借りる」パターンでしょうか。

ネットでも良く質問を見かけます。経験者がいても難しい点もあるので、人生で初めてルームシェアをするということであれば、後述の「すでにルームシェアしているところへ入る」を試してみるのが一番リスクが少ないとは思います。

トータルの初期費用は、以下を合計したものになります。

  • 物件を借りるための費用
  • 新たに家具や家電を揃えるための費用
  • 引越しするための費用
  • 電気ガス水道など、ライフラインを開通させるための費用
  • その他、個人の費用

一つ一つを細かく見ていきましょう。

物件を借りるための費用

一戸建てやマンションをを借りる際に掛かる初期費用は、一人暮らしの場合と同じです。ただし、複数人で住めるような物件ということで、家賃の総額は高めになるでしょうし、全体で動くお金も大きくなります。

  • 敷金 家賃の0~2ヶ月
  • 礼金 家賃の0~2ヶ月
  • 不動産屋の仲介手数料 家賃の0.5~1か月分
  • 最初の月の家賃 1か月分
  • 火災保険料

合計すると、借りるために掛かる初期費用としては、家賃の数倍から6倍ぐらいが必要と考えてください。仮に一軒家の家賃が15万円なら、家賃関係だけで100万円近い現金が必要ということです。これをルームシェアする頭数で割ったものが、それぞれに必要です。

東京近辺では敷金・礼金それぞれ2ヶ月ぐらいというところが多いでしょう。最近は敷金礼金を減らして中にはどちらもゼロ円という物件もありますが、それらはその分毎月の家賃が高くなっています。そのシェアが長く続くかどうか(=なんてことは予測できないのですが)によって長期的な損得は変わります。敷金礼金は高いけど家賃が安いところであれば、長く住むほど割安になります。

地域によっては6ヶ月とか10ヶ月とかの敷金や保証金を取るところもあります。大家側からすれば、最初に預けられるお金が多いということは、借り手が切羽詰まっていない(お金がないからシェア、というわけではない)という証拠になりますので、安心感は高まるでしょうね。ルームシェアで使うなら敷金を上げるなんて言ってくる大家もいるかもしれませんが、そのあたりは交渉次第となります。

敷金については、賃貸を終了する時まで戻ってこないお金で、さらに全額戻ってくるかどうかは未来のことでわかりません。誰が支払うのか、どう分担するのか、ルームシェアを解消する時に戻ってきた敷金をどう分けるのか、ルームシェアの途中で出て行く人は払った分を取り戻せるのか、途中から入ってきた人は

不動産屋の仲介手数料は、本来は大家と店子(借りるあなたたちのことです)から半月分ずつ取るものですが、借り手から一か月分全額を取る業者が多いです。仲介手数料を割引してくれる不動産屋を探すという手もありますし、不動産屋を通さずに直接貸してくれる大家を見つけられれば、この分は節約可能です。

これも忘れがちですが、家賃は前払いが多いので、入居前には最初の月の家賃も必要です。

また、賃貸住宅では、火災保険など保険に入ることを義務づけてくる貸し手も多いです。火事や水漏れ等が起こって部屋が壊れたり使えなくなったときのために、保険を掛けるというものです。これも保険を掛けることが借りるための条件であれば、受け入れるしかありません。

新たに家具や家電を揃えるための費用

ルームシェアで暮らし始めるとして、家具や家電はどうやって揃える予定ですか?

最低限必要だろうというものだけでも、以下などが考えられるでしょう。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機・乾燥機
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • 鍋・食器・調理用具

シェアメイトの誰もがほとんど何も持っていない場合には、すべてを買い揃える必要がでてきます。これは結構なコストとなります。

また、シェアメイトの何人かは既に一人ぐらしをしていたとすれば、そこで使っていたものをそのまま持ってくるという手はあります。しかし、一人暮らしの冷蔵庫がたとえば3つあっても、それを新居に3台並べて置くことはどうでしょうか? 電気代も掛かりますし、できれば家族向けの大きな冷蔵庫一台にしたいのではないでしょうか?

新たに購入する場合、購入費用は誰が払うのでしょうか? その人がルームシェアを止めて出て行く事になったら、買ったものは持っていってもいいのでしょうか? それとも置いていかなければいけないのでしょうか? 考えたり決めておいたりすることはたくさんあります。

大きな家具・家電は、リサイクル意識の高まりもあって、処分するのにもお金が掛かって当たり前となってきました。東京圏では特にですが、不要になった家具や家電製品を、安く、あるいは無料で他人に譲りますという人も増えてきています。ネットのあげます・ください掲示板を活用して、処分に困っている人から格安で家具や家電を引き取るのも、お店や通販で買うより時間や手間は掛かりますが、よいアイデアだと思います。

また、前に借りている人がまだ居る状態であれば、その人に不要な家具・家電は残していってもらうようにお願いしてみるという手段もあります。前の人も、粗大ごみ費用を払って自分で運び出すより、そのまま残していける方が嬉しいこともあるでしょう。日本ではまだまだ珍しいやり方だと思いますが、そんな機会があればチャレンジしてみてはどうでしょうか。

引越しするための費用

引越しに関しては、個別には一人暮らしの引越しと費用は変わらないでしょう。4人のルームシェアなら一人暮らしの引越しが4件あるのと同じです。

もしここでも工夫したいのであれば、たとえば、引越し屋さんに4件まとめて依頼して、その代わりに割引をしてもらうというのは考えられますね。同じ日に一回の出動で、4箇所回って終わるのであれば、かなりの割引をしてくれる業者もあるでしょう。

また、せっかく何人も居るのですから、お互い助け合って、お互いの助手として自分たちで引越しが済ませられるかもしれません。レンタカーでトラックを借りてみんなで順番に引越しを助けあうとかも、楽しいかもしれませんよ。

電気ガス水道など、ライフラインを開通させるための費用

昔は電話を引くのに7万円を越える初期費用が掛かったりもしましたが、現在はそんなことはありません。電気・ガス・水道などのライフラインも、電話やネットで連絡すれば開通は無料でできるところがほとんどでしょう。

インターネット接続については、2年契約するなら大きく割り引く、みたいな契約はかなりあります。その場合は、もし2年になる前にルームシェアを解消する羽目になったら、違約金を取られてしまう場合もあります。

その他、個人の費用

これらは普通の一人暮らしでも掛かる費用だと思います。

  • 自分の部屋の家具や家電を新調した場合、それらの費用
  • 駐車場・駐輪場・バイク置き場等の契約料や初月費用
  • 住所変更の必要な銀行・カード、その他のサービス等で費用がかかるもの

新規に共同で家やマンションを探し、そこを買ってルームシェアを始める場合

共同でマンションを買ってルームシェアをする、といった話は、日本ではほとんど事例を聞いたことがありません。住宅の価格が非常に高いという理由もありますし、夫婦など家族以外との共同名義で不動産を持つということも稀でしょう。

仲が悪くなったり、転職転勤等の都合で他の場所に移らないといけなくなったり、結婚等で他の人と住むことになったりした時に身軽に解消できるのがルームシェアの利点の一つです、共同で家を買ってというのはその利点を潰すことになってしまいます。

よほどの長期間に渡って同じメンバーで住み続けるという確信が持てないのなら、また、借りるより買った方が確実にお得というぐらい格安な物件でも見つけない限り、あまり良いアイデアではないのかなと思います。(もし、共同購入でのルームシェアで住んでる、うまくやっているという方がいらしたら、ぜひ取材させてください!)

自分が持っている/借りている物件の空き部屋を貸す場合

この場合は、特別に掛かる費用はありません。空いている部屋をそのまま貸すように募集をすればいいでしょう。

たまに、「ルームシェアで貸すにあたって、どんなリフォームをすれば良いでしょうか?」という質問を受けることがあります。しかし、シェアを探している人は合理的に節約したいという考えの人が多いですから、わざわざ壁紙などの内装を作り変えたりして、その結果家賃が高くなるよりは、少しでも安くそのまま貸してほしいと思うはずです。今空いている部屋を、空いているままの状態で募集を掛けましょう。

募集を掛けても人気がなく、いつまでも借り手が見つからないとなったときに初めて、じゃあ何が足りないのか、と考えればいいと思います。

同様に、「どんな設備を整えればいいでしょうか?」といった質問を受けることがありますが、あなた自身が問題なく生活できているなら、特に新しく家電やレジャー系(大型テレビとかゲーム機等)のものを買う必要もありません。

すでにルームシェアしているところへ入居する場合

現在すでに住んでいる人たちがいて、そこへ加わる形でルームシェアを始める場合、かかるコストはデポジットや最初の月の家賃、そして引越し代ぐらいでしょう。

ルームシェアについて良く知らないとか、初めてルームシェアをするという場合、こういった既にあるルームシェアに加入するのが、もっともリスクが少ないかと思います。

ルームシェアをしていて、空いた部屋があって募集をしているような家をどうやって見つけるのか、については、もちろん、ルームシェアジャパンのような募集掲示板を使うことをオススメいたします。

未成年とのルームシェア

危険な子供
危険な子供 posted by (C)葱

「未成年の場合、親の承諾なしにルームシェアできるのでしょうか?」

できるできない、で言えば、その未成年に部屋を貸す側の相手がそれで良ければ、できるでしょう。しかし、貸す側にとっては未成年に貸すというのはたいへんリスクが高い行為です。

未成年者の契約は後から無かったことにできてしまう

一つ目のリスクはこれです。未成年者は、家を借りるといった大きな契約を、正しく判断する能力が無い、ということになっています。

つまり、未成年者相手に部屋を貸すことにして、たとえちゃんとした契約書を書いて契約をしたとしても、未成年者側からその契約はいつでも「なかったこと」にできてしまうわけです。

親など保護者が出てきて取り消させる場合もありますし、未成年者本人がこれを利用して家賃を踏み倒したりすることも無いとはいえません。自分は守らなければいけないが、相手はいつでも止められる契約、というものを結んでまで未成年者に貸すのを良しとする人がいるものでしょうか?

また、家事や水漏れなど部屋に損害を与えた場合や、鍵の掛け忘れで泥棒に入られたり、ルームシェアのトラブルが起こった時にどこまで未成年者の責任を問えるかというのもあります。未成年であることを盾に取られてしまえば、最終的には泣くしかないでしょう。

参考: 未成年者契約 | 東京くらしWEB

他のさまざまな契約と同じで、親・保護者が同意していれば、契約は成立します。未成年者に貸す側としては、保護者が同意していますよ、という証拠をきちんと受け取ることが重要なわけです。なんなら、わざわざ未成年者と契約しなくても、保護者と契約してその子供とルームシェアする形でもいいでしょう。

もし既に未成年者とルームシェアを始めてしまったが、いろいろ心配になってきた、という場合、少なくとも、後からでも親・保護者の承認を得ることが重要です。追認といいます。順番が逆になっても、保護者が「いいよ」と承諾すれば(もちろん証拠が残る形にしてもらいましょう)、契約はちゃんと成立します。

未成年者の絡んだ犯罪に巻き込まれるリスク

「未成年者略取誘拐罪」という犯罪があります。保護者ではない成人が、未成年者を保護者から引き離したり、自分のそばに置くことは、たとえ未成年者本人が自分の意思でついてきたと言っても、罪になりうるということです。

前項と同じで、未成年者には他人についていったり、他人の家に泊り込んだりすることが正しいかどうかの判断力は無いとされているわけです。

家出をしてきて行き場所がない未成年を保護しているつもりかもしれませんが、保護者から見れば誘拐になることもあります。また、その未成年者が警察に保護されたり、保護者のところへ連れ戻されたりした後に、証言を変えてすべてをシェアメイトの命令でやった、と言うリスクだってあります。親切のつもりが誘拐者にされてしまうのでは、たまったものではないでしょう。

本人が「成人してます」と言ってても確認は必要

未成年者の絡むトラブルがあった際に、「未成年者だと知らなかった」では言い逃れはできません。確認しなかった大人のあなたの責任となります。相手が未成年者かもしれない、と思ったら、身分証明書を取る、仕事をしているなら職場、学生なら学校に照会する、などして、本人が年齢をごまかしていないか確認すべきです。

未成年者の方へ

当サイトでも、「親との折り合いが悪く、家を出てルームシェアで暮らしたいのですが?」といった相談をうけることがあります。

しかし、未成年者のあなたを受け入れてルームシェアすることは、上で書いたように、普通の判断力のある大人にとってリスクの大きな選択なのです。

であるのに、募集掲示板やメールでの連絡で「未成年者でも構わないよ」という相手がいるとすれば、その相手はリスク以外の何かを、特に未成年者であるあなたから得ようとしている可能性は高いと思われます。

たとえば、一つはセックスの問題でしょう。家出少年・少女を泊めて性行為を求めるような大人がいることは、たびたび新聞でニュースになっています。もちろん犯罪です。相手が同性なら安心かも、というのも、未成年らしい考えの足りない判断でしょう。世の中にはいろいろな嗜好の人がいますし、ルームシェア相手の悪い仲間があとから登場することもあります。

あなたは自分はもう大人で、大人と同じように判断でき、責任が取れる、と思っているかもしれません。しかし、法律と社会があなたを大人扱いしていない以上、実際に何かが起こった時にあなた自身に責任を取るチャンスはやってきません。

親や保護者と問題があってルームシェアを思いついたのであれば、まずは親との問題を解決するよう動くべきです。人によっては簡単ではないでしょう。しかし、親がお話にならないあなたのために、役所やNPOなど、相談にのってくれる大人は必ず存在します。まずネットなどでそういう相談窓口を探し、目先の問題を解決できないか動いてみてください。

親とは問題がなく、それでもルームシェアをしたい、ということであれば、親の承諾を得てルームシェアを探すことは、絶対に無理とは言えません。しかし、ルームシェアをすることは、人によっては成年でも難しいことは忘れないでください。よく調べ準備し、問題があれば保護者を含めいろいろな人に相談し、それでルームシェアをすれば、それがあなたを早く大人らしくすることもあるのかもしれません。

壁紙や床のリフォームするより、家賃を安くしてください

「ルームシェアを始めたいのですが、どんな間取りにしたらいいでしょう?」とか、「どんな改造をしたらいいでしょう?」みたいな質問を見かけることがあります。

一般の不動産賃貸でも、仲介業者が「壁紙を新しくしましょう」とか「床をフローリングにしましょう」とか「洗面台をシャワー式にしましょう」など、いろんなリフォーム案を持ってきて、これだけ改造するともっと高い家賃が取れますよ、とけしかけてくることが多々あるので、それと同じようなノリで、「ルームシェアのために何か初期投資しなきゃ!」みたいな気持ちになるのでしょうね。

Ruby Moon-Houldson painting over the mural in the upstairs room that used to house the child's library

でも、考えてみてください。ルームシェアで暮らしたいという人は、同じ屋根の下に他人と住むことを厭わないぐらい、住むことに関してはおおらかなんですよね? そんな人が、「家や部屋をピカピカの新品にするために○0万円使いました。さあ素敵でしょう住んでください!」と言われてほんとうに嬉しいでしょうか?

僕だったら、何十万もかけて壁・床・設備が新品になってることよりは、今あるがままでいいから家賃を安く貸してくれ、と言いたくなりますね。

仲介料や礼金などなど、時には半年分の家賃にも届くような初期費用を払い、最低二年でもしかしたら十年でも住みつづけるかも、という普通の賃貸ならともかく、フットワークが軽いルームシェアな人たちが入れ替わる度に改造費用をかけていたら、ルームシェアの大きなメリットである「安さ」が失われてしまいます。

リフォームを勧める人たちは、リフォーム業者と懇意にしてたり、リフォーム業者から紹介料を受け取っている可能性だってあります。ルームシェアを始めようと思った未来の大家さんには、まずは、今あるがままの状態で、追加の投資をしないで「これぐらい貰えるとやっていけそう」という最低の家賃を設定して、とにかく募集してみてもらいたいですね。

世の中には、プロやセミプロとして、内装のリフォームができる借り手というのもいます。もし今空いている部屋がバタバタに壊れていたり、汚かったりしても、安ければ直して住みますよ、という借り手を見つけることだって可能です。

ルームシェアの「節約」面を活用するためにも、まずはお金を掛けずに自分の希望を書いて募集してみるのがいいのではと思います。まずは他の人の募集を見て、感じを掴んではどうでしょうか?

ルームシェアとインターネット。Wi-Fiでアクセスした内容はルームメイトに見られているの?

photo by uhhhhlaine
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ルームシェアをしている家では、家単位でまとめて一つ、インターネット接続を契約し、それをみんなで共用して使うという場合が多いかと思います。

共用で繋ぐときのやり方としては、有線でLANケーブルをつなげて接続する場合もありますし、無線LAN(Wi-Fi, WiFi)で電波を使って接続する場合もあるでしょう。

ここで気になるのは、自分がインターネットで閲覧しているページや、特定のサイトにアクセスすると金パスワード、オンラインショッピングなどで入力している個人情報などが、他のシェアメイトから見えてしまったりすることがあるのか、という点かと思います。

結論を先に書くと、見えてしまうことはあります。ただし、適切な対応を取ってインターネットを使っていれば、見られずに使うことも十分に可能です。

無線(WiFi)でも有線でも、個々のシェアメイトはルーターやハブという機械を通して、インターネットに接続をします。これらの中継をする機械には、当然ですがみんなの通信した内容がすべて通っていくので、この中継機の管理をしている人(設定をした人、その機械のパスワードを知っている人)にとって、何も対策をしていない通信は読み取り放題です。

また、ルーターなどの中継機の管理をしていない人でも、家の中のネットワークの構成次第では、他の人が通信している内容を盗聴することが可能な場合もあります。この場合は、やる気と知識があれば、どのシェアメイトも他のどのシェアメイトの通信内容を盗み見ることも可能ということになります。

chores-for-wifi-password
今日のWiFiパスワードが欲しければ、

1. ベッドメイクをして
2. 一階に掃除機をかけて
3. 犬の散歩をしなさい

では、どうやって見られないようにすれば良いのでしょうか? ブラウザの場合は、https を使います。

ブラウザでサイトにアクセスする際に、http: で始まるサイトと、https: で始まるサイトがあるかと思います。後者の https: は、途中の通信路を暗号化した接続のことで、この https: で接続しているサイトと自分のパソコンやスマートフォンの間では、通信の内容を途中の人が覗き見られたとしても、内容が暗号化されていて理解することができないようになっています。

GoogleやFacebookなどの大きなサービス、ショッピングなどお金やクレジットカードが絡むサービスでは、たいてい、http: だけではなく https: でもアクセスできるようになっています。また、サービスによっては、http: ではアクセスできなかったり、http: でアクセスしても強制的に https: に切り替えるサービスもあります。

https: で接続していると、ブラウザの上の方に、それを示す特別なマークや色がついていることが多いです。マークは錠が閉まった記号だったり、色は安全を示す黄緑色だったりすることが多いです。この状態で入力した内容は、シェアメイトに盗み見られる心配はありません。

つまり、個人情報やクレジットカード情報などを入力するサイト、会員登録していて自分と友達の間でのみやりとりするようなプライベートな情報を読み書きしているサイト、を使う時は、https でアクセスすることを守ることで、同じ家の中で使っている他の人に、それらのセンシティブな情報を見られることはなくなります。

パスワードや個人情報を入れたりしていないサイトを見る分には、http: でアクセスしていても大きな問題はありません。ただ、どのページを読んでいるかということも全部シェアメイトには知られたくない、ということであれば、もっと複雑な仕組みを使う必要が出てきます。多少出費は増えますが、それほど知識を要せず、確実に安心感を得たい場合は、スマートフォンやWiMaxなどモバイルルーターなどを使って、シェアメイトと共用せずに自分だけでネットにアクセスする方法を確保する、というのも一つの考え方でしょう。

ルームシェアの場合、という話でしたが、この知識は、旅行先のホテルや、カフェやコンビニなどの無料Wi-Fiでインターネットを使う時も同じです。

http://imgur.com/g9qH2bz

ルームシェアと法律

世の中には、自分が知らないことや見たこともないことはぜんぶ違法だと思い込んでいる人が意外に多いのです。そういう人が、「ルームシェア」という新しめのライフスタイルを見聞きしたときに、根拠もなく「それって禁止されてるよね?」とか「私の常識ではおかしい/だめだ」等と言ってくることがあります。ですので、そういった人に応対するときのために、何か法律に触れるような行為があるのか、ないのか、といったことを知っておくことは重要です。

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「ルームシェアは又貸しだから犯罪だ?」

こういうことを言う人は、いろいろな聞きかじりの知識をごちゃまぜにして誤解しています。

「又貸し」は常にいけない、という誤解

まず、「又貸し」がいけない、と言う人。又貸し自体は何の法にも触れていません。

戦後長く続いた、都会に出てくる人はワンルームマンションを借りて住むものだ、という社会の中で、多くの大家・仲介業者(いわゆる不動産屋)は、彼らにとって問題が起こりにくくなるような契約書を整備して使ってきました。その良く使われている契約書には、「又貸し禁止」とか「最初に契約した時に決めた人以外は住んではいけません」といった項目が書かれていることが多いのです。

ですので、もしマンションやアパートを借りていて、自分の契約書を読んでみて、「又貸しは禁止」と書いてあれば、そこで初めて、ルームシェアは「その家の」契約では禁止だ、というだけのことなのです。もちろん、契約書に禁止と書いてなかったり、契約書を交わしてなかったり、単に口約束で契約したという場合には、ルームシェアは契約違反でも何でもありません。

契約違反と法律違反の区別ができない人たち

次に、賃貸契約に違反することは犯罪、というのも、契約と法律をごっちゃにしている人の誤解です。

賃貸契約は、大家(貸し手)と店子(借り手)の間の取り決めです。取り決めに違反することは、契約違反ですが、契約違反がイコール法律違反(犯罪)ではありません。

もし契約に反してルームシェアすることが犯罪であれば、(普通の賃貸でも)契約に反して家賃の支払いが1日遅れたことも犯罪になってしまいます。楽器禁止のアパートでこっそりピアノを弾いても、ペット禁止のアパートで小鳥を飼っても、それは契約を解除する理由とされることは有り得ますが、犯罪ではありませんよね。ルームシェアもそれと同じです。

契約違反があったとしても、契約書の内容にしたがい契約が解除になったりするだけであり、契約違反で警察を呼んだり、逮捕されたりというのは、普通の個人の不動産の貸し借りレベルではありえません。

それとは別に、法律に違反した契約、というのは存在します。法律で大丈夫と保証しているようなことを契約で無理に相手に要求しているようなものは、契約自体が違法となります。大家だからどんな契約でも作れる、というわけではないのです。大家が要求した事や、契約書に書いてあった事でも、法律がそのような項目を契約に入れることを禁止していたり、書いてあっても無効にしますよ、と決まっていることもあり、契約に書いてあることがすべて大家の言い分通りに通るというわけではないので、不当な要求をされているのではと疑った時は、ネットで調べたり役所の窓口に相談してみたりすることは大事です。

ルームシェアで得た収入を申告しなければ法律違反

会社で給料を貰ったり、物を売って儲けたりした人と同じく、人に部屋を貸して家賃収入があったら、税金を納めなければいけません。これを納税の義務といいます。

家賃収入があることを隠して税金を払わなければ、これは脱税となり、法律違反です。悪質なものであれば実刑で刑務所に行く場合もあります。

ルームシェアといっても、不特定多数に短期で部屋を提供するのは法律違反

知らない人たちに次々と短期間で部屋を貸すと、これはホテル・旅館を運営しているとみなされます。

旅館業法という法律があり、お金を貰って他人を泊めるには、ホテルや旅館として届出をし、自治体からの許可を得る必要があります。また、旅館・ホテルとしての衛生基準等に従い、定期的に点検を受ける必要もあります。

それに対して、生活の拠点として他人を住まわせることは、「間貸し」となり、旅館業法の適用外となります。ルームシェアはこの範疇でしょう。

ネットで見つけられるからといって、また高く貸せるからといって、短期間で次々と旅行者等に部屋を貸してお金を取っていると、これは法律違反ということになります。そのような短期・旅行者貸し専門のマッチングサイトもありますが、それらは利用規約等で「サイトの利用者は現地の法律に違反しないこと」など責任逃れを書いている場合が多く、実質的に日本では(他の先進諸国の大都市のほとんどで同様の規制・法律があります)使ったら法律違反となるサービスですのでご注意ください。日本で使ったら必ず法律違反となるサービスを日本語で日本向けに提供しておいて「捕まったら自己責任です」というのは、あまりに悪質だと思います。

質問お待ちしてます

これ以外にも、「ルームシェアとこういう法律との関係は?」とか「これは契約違反なの、犯罪なの?」といった質問がありましたら、コメント欄でぜひご質問ください。

異性の同室のルームシェア

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photo credit: kcolwell

アメリカのノースカロライナ大学で、来学期より寮及びアパートで異性同士が同じ部屋に住むことを認める方針に変更しました。

(中略)

生徒は、キャンパス寮及びアパートでどちらの性別をルームメイトとするか選べることになります。

米大学、異性のルームシェアを認める寮方針。 | RAINBOW INFO

この話は、ゲイや性同一障害などへの理解が進んでいるアメリカらしいニュースで、日本ですぐにこういったことが起こるとは思えませんが、このニュースが示唆しているのは、「異性とのルームシェアなら危険で、同性なら必ず安全」、などということは必ずしも言えないということではないでしょうか。

同じ部屋は極端にしても(とはいっても、バックパッカー向けの宿などでは男女関係なく二段ベッドやごろ寝のとこもあります)、同じアパートやマンションの中に異性がいることを必ず問題だ、という人も多く、そういう人はルームシェアにも反対する人が多いように感じます。

しかし、一緒に暮らしていてレイプなどの性的な問題が起こるかどうかは、必ずしも異性の組み合わせによるとは限らないですね。同性であろうと異性であろうと、他人を傷つけよう、傷つけたい、という嗜好の人であれば問題を起こすし、他人を尊重する人や、嫌ならきっちりと拒絶の意思表示ができる人であれば、異性とであろうと問題は起こりにくくなります。

アメリカ人の使う「ルームメイト」の定義

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photo credit: Walter Parenteau

「ルームメイト」「ルームシェア」を、「ルーム」だから一部屋の中に何人もが一緒に住んでいる状態だけを指す言葉かなと思ってしまうこともあるでしょう。アメリカ人はどう考えているのでしょうか?

英語を勉強するための、とあるポッドキャストで、アメリカ人の暮らし方を説明するというテーマで、ルームシェアが取り上げられていた回がありました。ここでは、以下のように”roommate”という単語の意味を説明しています。

sharing apartment = 2 people live in the same apartment

roommate = someone that is in the same room, although usually we use that if someone is just in the same apartment with you, we call that a roommate.

You might also hear the term housemate, someone lives with you in a same house.

ESL Podcast 131 – Sharing an Apartment

訳してみます

「アパートをシェアする」というのは、二人の人が同じアパートに住むことです。

「ルームメイト」というのは、同じ部屋の中にいる他の誰かのことです。しかし、普通わたしたちは、同じアパートの中にいる誰かのことも、「ルームメイト」と呼びます。

また、あなたは「ハウスメイト」という表現を聴かれたこともあるかもしれません。これも同じ家に住む他の誰かを指す言葉です。

言葉の語源から考えれば、同じ部屋の中の他人がルームメイトですが、アメリカでの単語「ルームメイト」は、ハウスメイトと同じく、別々の部屋でも同じ屋根の下に居る人すべてをカバーするということですね。

なお、イギリス英語の場合は、アパートの一戸を表す「フラット(flat)」から来た、フラットメイト(flatmate)という言葉も使われます。

ルームシェアのメリット・デメリット

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photo credit; empracht

ルームシェアを普通の一人暮らしと比べた時のメリット、デメリットはなんでしょうか?

メリット

  • 一人暮らしより安く住める
  • より都心近く、便利な場所に住める
  • より広い部屋や、家族向けの立派なキッチンやお風呂が使える
  • 光熱費やインターネットなどを割り勘で使える
  • よりよい家電製品などを揃えられる
  • CD・本やゲーム機などを貸し借りしたり共用できる
  • 滅多に使わないものや高価なものを貸し借りしたり共用できる(車・ドレス・キャンプセット・楽器等)
  • 帰ったら他の誰かがいる安心感
  • 複数人家に居るので防犯面で安心感が増す
  • 話し相手・相談相手が手近にいるうれしさ
  • 職場や学校とは別の知り合いや友達が作れる
  • 他人と協調性を持ってつきあうことができる人だと思われる
  • (料理をする場合)作ったものを食べてくれる人がいる喜び
  • (料理をする場合)大人数でこそおいしい料理を楽しめる
  • パーティー等が開きやすい(人によってはデメリットになるかも)
  • 家族以外の他人と交渉したり協調したりするよい練習になる

デメリット

  • シェアメイトが家賃等を払わないリスク
  • 物音や気配で眠れなかったりするかも
  • 掃除や片付けの方針が違ってもめる
  • 光熱費や消耗品の費用などの分担でもめる
  • 家具や家電の所有権や、故障時の費用負担、廃棄コスト等で揉める
  • 相手の大事なものを使ったり壊したりして揉める
  • 友達や彼女を連れてきたり泊めたりすることで揉める
  • シェアメイトの防犯がなってなくて自分も被害に遭うかも
  • 一人になりたくても、完全な孤独状態にはなることができない
  • 退去のあと次が見つからず二人分以上の負担がかかってくるリスク
  • キッチンや風呂・トイレなどを使いたい時に使えないことがある
  • キッチンや風呂・トイレなどの共用部を使ったまま放置できない
  • 裸や薄着で自分の部屋から出られない
  • 物を壊されたり、盗まれたりというリスク
  • ルームシェアに理解のない親や恋人に誤解されたり反対される
  • 精神的に相手に寄りかかってしまう
  • 精神的に相手に寄りかかられてしまう
  • シェアメイトが勝手に居なくなったときの後片付けの手間や費用

他にもあったらぜひコメント欄で教えてくださいね